とろける。

感じたことや、思いついたことを書いています。

飲食店に行くといろいろ気になってしまいます。

2015-02-10 21:21:46 | 感じたこと
カフェに行くのが好きなんだけど、カフェにいると「このお店をもっとよくするにはどうしたらいいんだろう」とかってことを、いつの間にか思いめぐらせていることが多い。これは熊野でカフェをやるより何年も前から。
お店やってる人って、お客さんがどういう感想を抱いているかってどのくらい分かるものなんだろうか。

もっとお客さんに来てほしいお店は、お客さんの気持ちは分かってはいるけど、経営上難しいとか、優先順位的にまだとか、メインのターゲットではないので気にしないとか思って日々やっているのか。

もちろん、長い間お客さんがたくさん来ていて、経営に支障がないならOKだけど、希望よりお客さんが少ないお店はどんなふうに考えているのかな~って思った。

それと、単純にお客さんはどんなこと感じているのかなーって思う。
私は、どうしてもお店のいろいろ(接客とか照明とか音響とか味とか器とか席の配置とか空間とか値段とか小物とか客層とか…)が気になってしまうけど。特に気にならないのかな。

以前、カフェのようなダイニングバーのようなお店でアルバイトをしていたときに、店長が変わったら、業務のやり方も来るお客さんタイプも人数も変わって面白かった。同じ場所でもやりようがあるんだなと思った。だた、そこに長くいなかったので継続的にうまくいったのかは分からないし、数年後にお店の前を通ったときは、お店はなくなっていたんだけど。

かなり若い頃から、「このお店はこんなふうにやってみたらどうだろう?」っていうのを考えるのが好きで、スーパーマーケットでバイトをしてたときから、アイディアを書き出してたりしたことがあった。
でも「バイトだし」「長く続けなさそうだから、やってみても他の人が引き継ぎたくないと迷惑だし」「内容に自信ない」「言い出す勇気がない(笑われたりしないかな)」とか思ってこれまで、そういうのを外に出すことがなかった。
自分でお店をやったときに、ある程度形にできて手ごたえがあったが、また現在そういう場を持っていない。

でも気づけばそういうことを考えていることが多く、そんななら何かに活かせないかなと思う。とはいえ、そんなにいろいろ飲食店をやってきたわけではないので、自分の考えで成果を出せるかは全く未知数だし、責任持ってやりもしない意見には興味がないかもしれない、そもそも単なるひとりのお客さんである自分とお店の人に接点がないし、接点を持ってしまうと「単なるお客さん」ではいられなくなってしまうので匿名性を持ってゆったりとお店でくつろぐことができなくなってしまうしで、なんともまだ行動できない。

単なるお客さんの感想・意見を聞きたいーという方がいたらお話してみたいなって、自分勝手なことを思った。

やってみたいこと、気になっていること

2015-02-08 21:25:45 | 考えていること
20代前半くらいから、空間とか、建物とか、景観とか、土地利用とか、住まいとかが気になっていたんだけど、そういう分野で学んだことも働いたこともなくて、働く機会を得られなかったんだけど、やっぱりまた気になりだしてきた。
何かできるかなぁ。

生きやすい世の中にしたいという気持ちが根底にあって、カフェとかもやってきたんだけど、直接的な自立支援や教育や福祉や精神疾患やいろいろなマイノリティとかの役に立てるような仕事をしている自分を少なくともいまはイメージすることができない。
今から建築の設計やデザインを専門的に学んだりするのも何だか違うような気がするし。
コンテンツとハードをつなぐようなところになら何かできるのかな。

今後、人口が減ってめちゃめちゃ建物が余ってくると思うので、いいものはいかしていきたいと思うし、何か安心できる場というのももっともっとあっていい気がするから、そこらへんで何かしたいかなぁ…。

いまはぼんやり。

焦らずに、前向きに進めるといいな。
田舎に住んでみたり、カフェや本屋をやってみてよかったと思うから、きっとまた何かには出会えると思いたい。