とろける。

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『ポリアモリー 複数の愛を生きる』を読んだ。

2015-06-25 21:23:08 | ポリアモリー
深海菊絵さんの『ポリアモリー 複数の愛を生きる』を読んだ。
まずは本が出版されたことに感謝。
140字以内SNSに挙げた感想を並べておこうかな。

「ポリアモリーを実践しよう→パートナーをみつけよう」と考える人たちがいることに驚いた。選び取るライフスタイルなのかなぁ。
自分の身近では、「恋愛が1対1じゃないといけないのってなんだか変だよなぁ」「複数の人を好きになっちゃったけどいけないことなのかな、どうしよう」という人たちが、そういう生きかたもありなんだと思える概念のように思っていた。

複数を好きになっちゃったところから始まるもので、「よし、始めよう。実践してみよう」というはちょっと違和感。モノガミーの恋愛も、「つきあうってすばらしい。恋愛を実践してみよう」って始める人いるのかなぁ。
まあでも、結婚したいとかセックスしたいとかで恋人募集する人もいるし、恋人ほしいって世間ではよくある話っぽいので、理由はちょっと違うけど、ありえる話か。

メタモア(自分のパートナーのパートナー。自分のパートナーを共有する人)ということばは、初めて知ったけど、そういうことばを持ってなかったので便利かなとおもった。

ポリアモリーの区分として第一、第二、第三パートナーということばが紹介されていた。恋人になった順ではなくて、同居して金銭や子育てをする第一、住居や金銭は別にする第二、デートするが日常を頼りあわない第三。それぞれの区分に複数人がいることもありえる。文字数で雑だが、ほへーした。

そういえばポリアモリーの本を読んだ時や、いろんな家族があっていいみたいに思うとき思い出すのは、昔NHK教育でやってた『フルハウス』っていうアメリカの連続ドラマ。大人の男の人3人と女の子たちが一緒に住んでて、当たり前のように家族してる。血縁のない人と住むのはおかしいとか思わんかったな。