大きな暮らしができる小さな家

2007-11-10 00:24:18 | Weblog
 天井は高い方が開放感があるという人がいますが、永田さんは、むしろ通常の住宅よりもさらに低い220cm程度に抑えます。それでもおもしろいことに広さを感じるのです。それは、天井高いっぱいまでの窓や扉などの建具をつけることにより、開口部の先の空間とつながっている一体感を与え、さらに天井の照明器具を極力さけ、すっきりとさせているからです。

 大きな暮らしができる小さな家 永田 昌民 、杉本 薫 (著)より
 
 居心地の良い空間というのは人それぞれ違うのでしょうが、絶対落ち着く空間というのはありますね。私は、どちらかというと天井が低い方が好みかなァ、でも、あまり低いと圧迫感も感じる方だし・・・やはり物事バランスですえ。天井が高い部屋があるから低い部屋が際立つし、その逆もまた言えますからね。