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Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

2005年から趣味の天体写真を通して感じたことなどを日記風にまとめています。

Waddi2025-5_逆さオリオン

2025-02-02 | 南天遠征

この時期のオリオンは、空高く天頂より北に見えます。

昇ってくるさそり座が見つけ難いように、冬の大三角も北半球の感覚では見つけ難いものです

2025/01/21  22:16(LST)撮影  タイムラプスデータの1コマを掲載

Sigma40mm+Z6Ⅱ   絞りF=1.4 ISO AUTO (20,000) Exp. 5sec


Waddi2025-4_C/2024G3彗星を追いかけて

2025-02-02 | 南天遠征

近日点を無事通過したC/2024G3を西豪で楽しめると思っていたのですが、夕空に姿を現した彗星はあまりにも小さく期待していた程ではありませんでした。

到着日の夕方(1/17)も撮影したのですが40mmレンズでは迫力が無かったので、1/18夕はRedCat71で撮影しました。

AM3のハンドコントローラの"Tマーク"の赤照明が消えるトラブル(恒星時駆動がストップ)に見舞われましたが、何とか見られる画像が撮影できました。20:27(LST)撮影

AM3+RedCat71+D810A   ISO800 Exp.3sec

翌19日はZ6Ⅱ+Sigma40mmを ポラリエUに載せ特徴的な尾の姿を捉えようとしましたが、今度はポラリエUの恒星時駆動に問題が......間延びした恒星像が虚しい。写したかった尾の先端は雲の中だし..........

 

恒星時駆動しなかった原因はUSB_C-Cコードのようで、USB_A-Cコードに変更すると何故かモーターがしっかりと駆動   20:31(LST)撮影

ポラリエU+Sigma40mm+Z6Ⅱ   絞りF=2.5 ISO1,250 Exp.10sec

核が崩壊したらしいとの報告があるものの、太陽との離隔がとれるようになると、どんどん立派な尾が写るようになってきた。 画像は1/27夕撮影 肉眼でも広がった尾がフォーマルハウトまで伸びていることが確認できるほど

ポラリエU+Sigma40mm+D810A    20:47~20:54の多段階露光6枚を加算   絞りF=1.4~2.2 ISO1,250 Exp.10~60sec

晴れた夜にはいっぱい撮影しましたので、その夜の思い出として掲載します。サイズは少し小さくしています

1月26日  20:45 Sigma40mm+D810A   ISO1,250 f=2.2 Exp.30secポラリエU追尾  

1月27日  20:52 Sigma40mm+D810A  ISO1,250 f=1.4 Exp.30secポラリエU追尾

1月27日  21:10 Sigma40mm+D810A   ISO1,250 f=1.4 Exp.20sec ポラリエU追尾

1月29日  20:52~53 Sigma40mm+Z6Ⅱ   ISO AUTO f=2.2 Exp.5sec × 16枚

帰国前夜のC/2024G3、いよいよこの彗星ともお別れです。タイムラプス動画の中から16コマ抜き出してコンポジット


Waddi2025-3_ガム星雲

2025-02-02 | 南天遠征

今回は、前回の遠征で撮れなかった対象を撮ること

そのうちの一つがガム星雲の全景。Sigma40mm+D810Aの一枚画像の色調を整えたものです。これからRAWデータを処理して全体像を浮かび出せたらと思っています。

RAW画像を10枚撮影してましたので、Capture NX-DでTIFF化した10枚を加算し、色調を整えてみました ノ-フィルターだと淡くしか表現できず強調するとザラザラするし難しいです。全体像はそれとなく分かるのではないでしょうか......。NIKON1957さん https://ishizuchi1957.asablo.jp/blog/2019/05/14/9072358  のように上手には処理できませんでした

2025.02.07 処理が控えめな画像に差し替えました

2025.01.24 Sigma40mm+D810A   ISO1,250  f/2.8 Exp.180sec ×10枚