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Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

2005年から趣味の天体写真を通して感じたことなどを日記風にまとめています。

90S_GOTOが届きました

2020-09-23 | 赤道儀
K-ASTECさんから90S_GOTOが届けられました。開梱一番「綺麗!!」
新品かと見紛うばかりの美しさです。傷らしい傷は何一つ無く、とても30年近く前の赤道儀とは思えません。グリーンハンマートーンの艶にも驚かせられました。k-astecさんのブログhttp://k-astec.cocolog-nifty.com/main/2020/08/post-f2403f.htmlによると、90S_GOTO機は20台そこそこ、レアものみたいです。その躯体の中でもこの美しさに勝るものはないのではと、一人悦に入り眺めています。前の所有者が本当に大切にされてきたのでしょう。感謝の一言に尽きます。
国内遠征のお伴として活躍してくれるでしょう。でも傷をつけないように注意しなければ....
画像は、DS75R-20円形アリミゾと★コスモ工房さんの三脚架台アダプターを取り付けています。


星宴がなくなったので..

2020-09-21 | 観測所
楽しみにしていた星宴が中止になったので、昨夜はドームの隣の赤道儀を入れ替え、極軸を追い込みました。SP(1軸駆動)→SPDX(2軸駆動)となり、安心して中望遠のガイドができることでしょう。つくづくポールマスターのありがたみを感じました。
ファームビレッジ産山からのソーシャルディスタンスは280km、これだけ離れていれば文句ないでしょ。高松方面の街灯かりで北方向は厳しいです。


レボルビング装置を使い易く

2020-09-09 | カメラ、レンズ
長年、K-astecさんところのレボルビング装置を使っていますが、更に使い易くするために汎用L型ブラケットに取り付けました。
レポルビング装置の良いところは自由にカメラアングルを変えられるところなんですが、角度を変えるたびにガイドカメラのキャリブレーションをやり直さなければならず、昨年の西豪遠征時に、貴重な時間をロスした苦い経験があります。悩んだ挙句、ノーキャリで撮ったりガイド無しで撮ったりと、結果的には「急がば回れ」を経験したのでした。
といいますのも、以前はこのようにカメラ本体に取り付けたL型ブラケット側にガイドカメラをクランプしてガイドしていたものですから、カメラアングルを変えるたびにキャリブレーションし直さねばならず、キャリブ待ちの時間が勿体なかったのです。南天でよく使う14mm~20mmの焦点距離でも、優れた光学能力を生かすため、できればガイドした方が良いと思ってます。

今回、汎用L型プレートの上にレボルビング装置を取り付け、ガイドカメラを汎用L型プレートの片側にクランプしておくことで、カメラアングルを任意に変更しても、再度のキャリブレーションが不要になります。

90度縦位置でも物理的干渉は見られず、安心しました。

PS:レボルビング装置表面の目盛りは、天の川銀河パノラマ撮影用のステップ角を表示したもので40mmレンズ用のものです。