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Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

2005年から趣味の天体写真を通して感じたことなどを日記風にまとめています。

MTS-3 SDI+

2017-10-30 | ポータブル赤道儀
K-ASTECさんところで取り付けてもらったMTS-3 SDI+のコントローラの裏側はこうなっています。あまり裏面の画像を紹介しているサイトが無かったので、ここで紹介させてもらいます。
下側の大きなコネクターから赤経、赤緯モーターへのコネクターと電源(12V)コネクターが出ています。
青いケーブルが刺さっている左側のポートがRS232ポートで、自動導入などPCとの接続に使います。
その右横の空いているポートがガイドケーブルを差し込むところです。

電源はモバイルバッテリーで、直に12V出力が可能なものにしました。

コンパクトに纏まった改造をしていただいたPM-1本体を、収納ケースに収めてみました。タカハシから梱包されてきた時の、発泡スチロールを利用して、上手く収められました。


PM-1をMTS-3改造

2017-10-28 | ポータブル赤道儀
一昨年から悩んでいたPM-1赤道儀を二軸オートガイド化する改造をK-ASTECさんにお願いしていました。10日ほど前に納品されていたのですが、家のPC更新作業や四国星空研究会のミーティングと重なり、ご紹介が遅れました。

赤経軸モーターはメーカー純正品と同じ大きさのものに換装されたそうです。コネクター部はワンタッチ式の使い慣れたものに変更して頂いています。
コントローラも液晶付きですが、とてもコンパクトで軽いです。


赤緯軸回りはこんな感じです。2軸ガイドでレスポンスの良い制御とするためこんな感じに仕上げてもらっています。海外遠征用ですので、アルカスイス規格の受け台を取り付け、長玉望遠が取り付けられるようにしています。
ガイド精度を確保するためドイツ式に組み直していますが、写真のバランスウェイトは取り外し、遠征ではペットボトルを代用します。

天候に恵まれず、ガイドテストは後日となりますが、自動導入のほうは小気味よい駆動でピタピタと導入できています。LX200コマンドで通信できますので、使い慣れたステラナビから導入できるようになりました。
体力の衰えを考え軽量化していただき、この組み合わせで、赤道儀5.6kg、三脚1.9kg、計7.5Kgとなっています。(コントローラ、ウェイト除く)