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Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

2005年から趣味の天体写真を通して感じたことなどを日記風にまとめています。

Waddi2025-11_ほ座超新星残骸

2025-02-13 | 南天遠征

今回の遠征のメインターゲット、ほ座のレムナントです。Wikiによると元となった超新星爆発は太陽系から約800光年離れた場所で11000年から12300年前に発生したとのこと.........

Nikon1957さんの画像を参考に処理してみました

2025.01.29  0:00~ RedCat71+D810A  サイトロンデュアルバンドパスフィルター48mm   ISO1600  Exp.300sec ×  6frames AM3にてガイド追尾

 

縦構図でもっとISO感度を上げて撮るべきでした

期待していた青緑色のOⅢの写りがイマイチなので、構図の変更とISO感度のUPで再チャレンジです。この淡い天体の構図を確認するのは810Aだとつらいです。バリアングルファインダーが欲しいです。

2025.01.29  2:12~ RedCat71+D810A  サイトロンデュアルバンドパスフィルター48mm   ISO6400  Exp.300sec ×  4frames AM3にてガイド追尾


Waddi2025-10_NGC5139(ω星団)

2025-02-13 | 南天遠征

こちらも、前回のリベンジ対象

Waddi遠征(16) - Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

今回こそは中心部が飽和しないように慎重に撮影、焦点距離も倍近くに延しましたので解像感も増したと思います

Exp.30sec×2枚、Exp.120sec×2枚、Exp.300sec×4枚の多段階露光 計8枚を単純加算しています

2025.01.28  1:32~ RedCat71+D810A    ISO1250  Exp.30,120,300sec   8frames AM3にてガイド追尾

こんなふうに撮影してみると、RedCat71は南天遠征に持っていくには最適な鏡筒だと思います。

星団部を100%等倍で切り出した画像がこちらです


Waddi2025-9_タランチュラ星雲にトライ

2025-02-12 | 南天遠征

タランチュラ星雲(Tarantula Nebula)、別名かじき座30は大マゼラン雲のHII領域の輝線星雲とのこと。前回の遠征時にはその場所さえ分からずに撮影していた。輝度が高く、すぐに飽和し白飛びしてしまう対象です。

Waddi遠征(7) - Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

今回は先に紹介した、デュアルバンドパスフィルターで星雲の細部を表現できないか試してみました。

2025.01.29  0:55~ RedCat71+D810A  サイトロンデュアルバンドパスフィルター48mm   ISO6400  Exp.300sec ×  9frames AM3にてガイド追尾


Waddi2025-8_ηカリーナ星雲

2025-02-07 | 南天遠征

こちらも前回のリベンジ対象です。焦点距離200mmのレンズでは銀河に埋もれ、その存在感が表現できなかったので、今回は焦点距離の長いRedCat71を持ち込みました。

前回の記録は、Waddi遠征(19) - Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

7cmの口径ながら素性の良い光学系のため、満足できる画像がGetできました。このくらいの焦点距離だと色々と楽しめます。ぜひ南天遠征のお供に

2025.01.18 1:50(LST)~   RedCat71+D810A  ISO1,600  Exp.300sec  × 5frames  加算  AM3にてガイド撮影

 

今回、新たな試みとして、デュアルバンドパスフィルターを使っての撮影を試してみました。サイトロン Dual BPフィルター(48mm)を使いました。

超新星残骸を撮ることが目的でしたが、試しにηカリーナ星雲の方にも向けてみました。

RedCat71+D810A  ISO6,400  Exp.300sec  × 1frame  AM3にてガイド撮影、不気味なコントラストです

デュアルバンドパスのコントラストもなかなかですし諧調も豊かに表現されます。もう1セット撮影していたデータを使いコントラストを高めに処理してみました。こちらはノーフィルターの画像からの処理です。微光星の輝きを抑えるのがコツみたいだけど、難しい

2025.01.27 0:45(LST)~   RedCat71+D810A  ISO1,250  Exp.300sec  × 9frames    AM3にてガイド撮影


Waddi2025-7_Milkyway in Jan.

2025-02-07 | 南天遠征

南天で見る1月の天の川は、日本で見る冬の天の川とは全く違います。

冬の大三角の下に輝くカノープスから南側は、こんなふうにつながっているんだと知ってもらいたくて撮った星景です。

Milkyway in Jan.  2025.01.29  23:23~ NikonZ6Ⅱ+8-15mm   15mm f/4.5  ISO1,600  Exp.300sec × 5枚加算 ポラリエU追尾

 

 

コールサックからオリオンへ  2025.01.29  23:01~ NikonZ6Ⅱ+8-15mm   15mm f/4.5  ISO1,600  Exp.300sec × 3枚加算 ポラリエU追尾 


Waddi2025-6_小マゼラン雲

2025-02-06 | 南天遠征

前回は4月に訪れたので、じっくりと撮れなかった「小マゼラン雲」https://blog.goo.ne.jp/astro_imaging_diary2/e/488afa323197c8618edcf059e13689a8

1月の宵の口の撮影対象で子午線より西にあるのは"小マゼラン雲"と"NGC104"くらいしか思い付かなかったので、じっくりと撮影することができました。

RedCat71+D810A    2025.01.27 23:12(LST)~  ISO.1600  Exp.300sec ×8枚 加算

 


Waddi2025-5_逆さオリオン

2025-02-02 | 南天遠征

この時期のオリオンは、空高く天頂より北に見えます。

昇ってくるさそり座が見つけ難いように、冬の大三角も北半球の感覚では見つけ難いものです

2025/01/21  22:16(LST)撮影  タイムラプスデータの1コマを掲載

Sigma40mm+Z6Ⅱ   絞りF=1.4 ISO AUTO (20,000) Exp. 5sec


Waddi2025-4_C/2024G3彗星を追いかけて

2025-02-02 | 南天遠征

近日点を無事通過したC/2024G3を西豪で楽しめると思っていたのですが、夕空に姿を現した彗星はあまりにも小さく期待していた程ではありませんでした。

到着日の夕方(1/17)も撮影したのですが40mmレンズでは迫力が無かったので、1/18夕はRedCat71で撮影しました。

AM3のハンドコントローラの"Tマーク"の赤照明が消えるトラブル(恒星時駆動がストップ)に見舞われましたが、何とか見られる画像が撮影できました。20:27(LST)撮影

AM3+RedCat71+D810A   ISO800 Exp.3sec

翌19日はZ6Ⅱ+Sigma40mmを ポラリエUに載せ特徴的な尾の姿を捉えようとしましたが、今度はポラリエUの恒星時駆動に問題が......間延びした恒星像が虚しい。写したかった尾の先端は雲の中だし..........

 

恒星時駆動しなかった原因はUSB_C-Cコードのようで、USB_A-Cコードに変更すると何故かモーターがしっかりと駆動   20:31(LST)撮影

ポラリエU+Sigma40mm+Z6Ⅱ   絞りF=2.5 ISO1,250 Exp.10sec

核が崩壊したらしいとの報告があるものの、太陽との離隔がとれるようになると、どんどん立派な尾が写るようになってきた。 画像は1/27夕撮影 肉眼でも広がった尾がフォーマルハウトまで伸びていることが確認できるほど

ポラリエU+Sigma40mm+D810A    20:47~20:54の多段階露光6枚を加算   絞りF=1.4~2.2 ISO1,250 Exp.10~60sec

晴れた夜にはいっぱい撮影しましたので、その夜の思い出として掲載します。サイズは少し小さくしています

1月26日  20:45 Sigma40mm+D810A   ISO1,250 f=2.2 Exp.30secポラリエU追尾  

1月27日  20:52 Sigma40mm+D810A  ISO1,250 f=1.4 Exp.30secポラリエU追尾

1月27日  21:10 Sigma40mm+D810A   ISO1,250 f=1.4 Exp.20sec ポラリエU追尾

1月29日  20:52~53 Sigma40mm+Z6Ⅱ   ISO AUTO f=2.2 Exp.5sec × 16枚

帰国前夜のC/2024G3、いよいよこの彗星ともお別れです。タイムラプス動画の中から16コマ抜き出してコンポジット


Waddi2025-3_ガム星雲

2025-02-02 | 南天遠征

今回は、前回の遠征で撮れなかった対象を撮ること

そのうちの一つがガム星雲の全景。Sigma40mm+D810Aの一枚画像の色調を整えたものです。これからRAWデータを処理して全体像を浮かび出せたらと思っています。

RAW画像を10枚撮影してましたので、Capture NX-DでTIFF化した10枚を加算し、色調を整えてみました ノ-フィルターだと淡くしか表現できず強調するとザラザラするし難しいです。全体像はそれとなく分かるのではないでしょうか......。NIKON1957さん https://ishizuchi1957.asablo.jp/blog/2019/05/14/9072358  のように上手には処理できませんでした

2025.02.07 処理が控えめな画像に差し替えました

2025.01.24 Sigma40mm+D810A   ISO1,250  f/2.8 Exp.180sec ×10枚


Waddi2025-2_桃色インコ

2025-02-01 | 南天遠征

モモイロインコ(学名:Eolophus roseicapilla)は、オウム目オウム科に分類される鳥の一種。wikipediaより

ロッジ前の水道に毎朝、夕、水飲みにやってくる。モモイロインコが飲み終えると、緑のインコの順番。この順番は毎日変わらない。緑色に同情してしまう

 

RedCat71+D810Aの組み合わせで撮ってみました