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Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

2005年から趣味の天体写真を通して感じたことなどを日記風にまとめています。

Waddi2025-1_AM3、Waddiの地に

2025-02-01 | 南天遠征

C/2024G3がらみで、再びWaddiへ

今回の滞在は2週間とかなり長かったです。預け荷物重量制限の関係から軽量のAM3を 持ち込んだわけですがその間の使用感を備忘録として残します。

こんな感じで10日間ほど牧場に放置していましたが、40℃を越える外気温、突然の雨、突風などがあり、ヘッド部を3回ほど室内に戻して再設置を繰り返しました。

1番心配していた南天の極軸合わせ、お勧めの方法は"SharpCap"によるpolar alighnです。極軸高度は日本国内で事前に合わせておいたので方位の調整がメインとなります。これくらいだろうと設置していましたが"SharpCap"が指示するのは「7.1°Right」!!何とこんなにずれていたのかと思う程でも、きちんと修正方位、高度を指示してくれました。

前回のWaddi遠征で使ったPole masterも持って行ったのですが、出番はなく"SharpCap"によるpolar alighnだけで十分でした。導入はガイドカメラとして使用している75mm+QHY5LⅡ、サドルプレート横のファインダーシュー部に取り付けます

ポラリエU用の極軸望遠鏡PF-Lはwaddiの空だと、はちぶんぎ座の3星を含む台形やひげのあるσ星を確認できますので簡単な極軸合わせ用として十分に使えます。しかしながら、このPF-Lやポールマスターを使わずとも、"SharpCap"によるpolar alighnで極限まで追い込んでいけます。

こちらが最終日前日に現地で追い込んだ時のモニターの画像です


C/2023A3......失敗作

2024-10-19 | 彗星

ようやくRedCat71が使える高度になってきました

意気揚々と撮ってみたものの................

350mmの写野の対角いっぱいに尾が延びる構図で撮ったものの

なんか星の形がいびつじゃないかい

ピントマスク外すの忘れた!!

さらに視野回転でピントズレしているところまで判ってしまう

 

次回撮影の予行演習としては、成果ありです

※10/20追記

昨夜のステラナビのデータ更新で、残念なことにC/2023Aの光度予測が極端に低くなっていくようです。

今後の天気予報と見比べると、この彗星を見応えのある写真としてと収めるのは、今夕が最後となりそうです。


C/2023A3を自宅で

2024-10-16 | 彗星

話題の紫金山・アトラス彗星

今夜は自宅の駐車場から、マイクロフォーサーズで撮影

街中なので、双眼鏡で尾は判るけど、肉眼では見つけられない状態

デジタルデバイスの進化なのか........スマホやコンデジで自宅から写せる彗星とは

面白い時代になってきましたね

少し見やすいように諧調を調整した画像はこちらです


C/2023A3......

2024-10-14 | 彗星

無事近日点を通過し、夕空に姿を現した紫金山・アトラス彗星

観望会に参加したお客さんがスマートホンで撮影した画像をいただきました。

スマホの手持ち撮影で立派なホウキ星の姿を捉えています。お見事です

2024/10/14 18:43撮影 撮影地:まんのう町大川山

久々の肉眼彗星ですし、双眼鏡の視野2個分まで伸びた尾は圧巻です。

 

 


紫金山・アトラス彗星 C2023 A3

2024-09-26 | 彗星

近日点直前の彗星の姿をとらえることができました

紫金山・アトラス彗星20240926 (youtube.com)

タイムラプスデータから36コマをピックアップし、コンポジット

 


TTArtisan

2024-09-02 | カメラ、レンズ

このレンズ凄くないですか??

APS-C 10mm F2 ASPH.

https://youtu.be/Gc2KFiJU7-M

マイクロフォーサーズ用のこのレンズ、明るくて、軽くて、フードも使い易そう、

72mmフィルターが使え値段もお手頃なのに、なんと、このMTF曲線

衝動買いしました

 


一生出会わなかっただろうリングサイズ

2024-08-24 | 望遠鏡

Tele Vue社のリング類を取り寄せました

これまで聞いたことのない 2.4"Imaging systemを組むために、ジズコさんに教えてもらいながらそろえました。

M72mm、M68mm、M54mm、M48mmといった聞きなれたサイズじゃなく 2.4"  2.4インチ????

60~62mmくらいのネジサイズです

48mmのフィルターも使うだろうし、NikonもCanonも使うだろうからと........

np_systemchart.jpg (600×321) (tvj.co.jp)

を見ながら、不足しているものを取り寄せてもらいました。リーズナブルな価格で、3週間ほどで届き、満足しています。

リング1個でも不足してしまうと、望遠鏡での撮影ができなくなってしまいます

眼視だけに使うには勿体ないNP127isですので


SPACECATには猫が付いてくる

2024-06-06 | 望遠鏡

今回、手にしたSPACECAT51には、可愛らしい猫が付いてきました

手にした者だけが楽しめる「からくりCAT」です


思わず衝動買い

2024-06-06 | 望遠鏡

RedCat71を使っているものの、もう少しコンパクトな51シリーズにも魅力を感じていたところ、大好きなスペースグレー色の筒が限定で販売されていたので、思わず.............

バカ売れしたRedCat51もいよいよ3世代目に突入し便利な機能がどんどん追加され、とても使い易くなった反面、51シリーズとしてはズシリと重たく、好みの分れるところでしょう

 

 

 

 


微動調整機能付き雲台のスグレモノ

2024-04-15 | 望遠鏡

はやりの電子観望や電子ファインダーで、主鏡と同軸に光軸を調整できる便利なものはと探していたところ、こんなパーツを見つけ早速取り寄せてみました。

SLIK製品ということで造りも丁寧で微動装置もしっかりとしています。SMH-250という製品です

最大搭載重量は6kgと、サブ鏡やガイド鏡の取り付けには十分な製品です。

この製品の優れたところは、上面にはセンターのU1/4"カメラネジの他にM8ネジ穴が35mmピッチで開けられています。

また、底面には、センターのU1/4"カメラネジ穴の他にM6ネジ穴が35mmピッチで開けられています。さらには底版ベースはアルカスイス互換形状となっていますので

こんなふうに手持ちのアルカスイスクランプに取り付けることが可能です

工夫次第で多用途に使えそうで、同軸調整装置の1つとしておススメです