練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

お打ち合わせ、設計、建築中現場、見学会のことなどアセットフォーの注文住宅家造りの日々を皆様にお伝えいたします。

除湿能力が高いんです。

2019年08月30日 08時00分00秒 | 注文住宅/電気・空調設備

ここ数日、何件かの問い合わせを戴きました。

何故か、輻射熱冷暖房機についての問い合わせです。

どうやら、某TV番組で紹介さたようですね。

以前に書いた拙ブログを読んでくれたようですね。

弊社事務所に設置した輻射式冷暖房システム『パネルシェイド』のhpからの流入者もいるようです。

聞いてびっくりしたんですが、体感ショールームとして弊社も紹介されていました。

もし良ければ、下記ページをご覧ください。

http://www.panel-shade.jp/showroom

設置した際に、紹介することを承諾していたんでしょうね、すっかり忘れていました。

以下、メーカーページより一部を抜粋・転載させていただきました。

『パネルシェード』とは、冷水や温水を直接パネル内に通し、その輻射により室内を冷やしたり、暖めたりする冷暖房システムです。

エアコンと同じように、ヒートポンプ式熱源機を利用します。

従来の輻射式パネルヒーターと異なり、夏・冬使うことが出来るのが特長です。

壁・床・天井を直接暖めたり、冷やしたりすることで、空間全体を快適な温度にします。

輻射とは、物体から物体に直接熱が伝わる現象のことをいいます。

弊社打ち合わせコーナーの写真です。

左奥の白いスクリーンがパネルシェイド本体です。

サーモカメラで覗くとこんな感じです。

近くに寄ると、明らかな冷気を感じます。

輻射式暖房は温度上昇がおだやかで、肌にやさしく健康的です。

風を起こさないので、チリやホコリを舞い上げることはほとんどありません。

たから、ハウスダストに敏感な小さなお子様や、お年寄りにも安心です。

さらに、送風音もないので静かで衛生的。

しかも、かなりの除湿能力をもっています。

事務所入り口に設けた排水口からは、毎日相当量の結露水が流れています。

カタログに除湿能力の表示はありませんが、かなりの除湿能力だと思います。

冷房時は、パネル表面に常時水滴が付着しています。

涼し気でいいんですが、触れば服も濡れてしまいます。

まめに拭き取る事をお勧めします。

建物の断熱・気密性能を高めておけば、運転停止後も室温をそのまま保つことが出来ます。

ヒートポンプ式熱源機との組み合わせで省エネです。

更にCO2の排出量削減も可能です。

まさに時代が要求する経済性を実現する、サステナブルな冷暖房システムという訳。

お手入れも楽チンです。

一般的なエアコンのように、フィルター掃除の必要がありません。

柔らかい布を水に浸し、表面についたホコリなどをふき取るだけ。

あとは乾いた布で十分に水分をふき取るだけで、お手入れは完了です。

電話で質問を受けました。

「輻射式冷暖房機って、良いですか?」

良いと思います。

ただし、ある程度の断熱・気密性能を担保出来ている建物での使用に限るでしょう。

建物の表面温度を輻射熱で暖めたり冷やしたりすることで、快適空間をつくる仕組みだからです。

現行省エネ基準程度の性能であれば、いささか不安です。

冬は問題ないと思いますが、夏は物足りないと思います。

日射遮蔽性能を伴っていなければ、夏は厳しいかも・・・。

西日の厳しい弊社の場合、午後は暑くて仕方ありませんでした。

シェードを付けて、ようやく涼しく過ごすことが出来るようになりました。

省エネはお約束できます。

弊社でも、エアコンからパネルシェードに変えて、電気代がかなり下がりました。

価格がもう少し下がらないと、採用は難しいと思います。

体感なしに説得することは出来ないでしょう。

お手入れ楽チンで、インテリア的に問題なし。

快適かつ省エネなんですから、もっと増えていいと思うんですよね。

あとは値段だけだと思います。

メーカーさんに、頑張って欲しいと思います。

でも、必ず言われるんですよねー。

「もっと売ってくれれば、値段は下げられます。」

高いから売りにくいんじゃん!

判ってはいるんです。

鶏と卵問題と一緒です。

 

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羨ましい・・・

2019年07月02日 08時00分00秒 | 注文住宅/電気・空調設備

今日と明日はアセットフォーの定休日。

先日の弊社OB宅訪問の際に撮った写真を見てもらいましょう。

3階建ての1階、玄関ホールに置かれた室温計です。

こちらのお宅では、アチコチに室温計が置かれています。

ご主人が、年中チェックしているんだそうです。

この時の室温は23℃、相対湿度は59%を示していました。

ちなみに、この日は雨天でした。

玄関の外で測ると、気温は22℃、相対湿度は80%となっています。

気温は1℃しか違いません。

でも、湿度は21%も違います。

凄い差でしょ?

小さなお子さん×3名+大人2名のご家庭です。

リビングを覗くと、みんなでワイワイと遊んでいました。

汗をかいていても不思議ありません。

しかもこの時、2階洗面室では洗濯機&脱水機が稼働していました。

ホースから熱気&湿気がバンバン放出されていた筈です。

それなのに、この湿度・・・。

不思議でしょ?

ちなみにエアコンは1台も稼働していません。

雨天で日差しが挿さないから、室温上昇しないのは事実です。

でも、大人2名×100W+子供3名×80Wで440Wの熱を放出している筈。

家電からの放熱だってバカになりません。

そもそも、なぜ湿度が低いのか?

その秘密は、換気システムにあります。

全熱交換タイプのダクト式24時間換気システムを採用しています。

水蒸気交換が出来る金属素子タイプの為、局所換気はありません。

給気ダクトにある装置を繋いだんです。。

その装置の名前は『魔法のトンネル』と言います。

仕組みは簡単です。

ヒートポンプで作った冷水を接続し、給気管に接続した機体内部を冷却します。

そこに新鮮空気が触れれば、空気内の水蒸気は結露します。

結露水を外に捨てれば空気中の水蒸気量は下がりますよね。

そして冷やされた新鮮空気が、各居室に供給されます。

だから室温が下がり、湿度も下がるんです。

夏の絶対湿度は12g/kgDAがちょうどいいと言われています。

23℃/59%の時の絶対湿度は10g/kgDA、少し乾燥気味というところでしょうか。

羨ましい・・・。

作業服姿の私が軽作業をしていて、ちっとも暑くありませんでした。

昨年夏は、ほぼコレだけで済んだといいます。

暑いなぁーと感じた時だけ、エアコンを短時間稼働した程度との事。

しっかりとお役に立てて、うれしい限りです。

しかも、夏だけではないんです。

冷水の代わりに温水を流せば、給気が暖かくなります。

いわゆる全館空調です。

風を感じることもありません。

能力が小さいので、補助空調が必要になる事もありますが・・・。

健康・快適&省エネでしょ?

お勧めしたい設備のひとつだと思います。

あなたの家にも、いかがでしょうか?

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重宝しています。

2018年05月28日 08時00分00秒 | 注文住宅/電気・空調設備

弊社がつくる高断熱・高気密住宅では居室連続冷暖房を採用しています。

高断熱住宅をつくる以上、高気密って当然必要な性能なんです。

でもコレって厄介なんですよね。

必ずしも良いことばかりとは限らない・・・。

例えば、屋内外の気圧差によって外気がエアコンのドレーンホースから屋内に逆流することがあります。

エアコンを稼働していると「ポコポコ」音が気になるんです。

そんな時に重宝するのがコレです。

知ってる人は知っている。

そして使っている。

でも、知らない人も大勢いると思います。

そんな製品をご紹介します。

因幡電気産業㈱のルームエアコン用消音・防虫弁『おとめちゃんDHB』です。

おとめちゃん

なんとも微妙な名前ですよね。

漢字で書くと『音止ちゃん』なんだそうです。

音を止めるからおとめちゃん、ナルホド・・・。

でも、おととめではないでしょうか?(笑)

この製品を使えば、ポコポコ音を防止しながらドレン排水をスムーズに排出できます。

逆流防止弁でありながら、屋内への虫の侵入や異臭抑制効果も期待できるとか。

本当に助かっています。

C値が0.2㎠/㎡くらいになると、ポコポコ音が気になるようです。

でも大丈夫。

取付け方法は至って簡単ですから。

ドレンホースの室内機から1.0m以上低い位置にコレを垂直に取り付けるだけ。

傾けたり、横にするのは厳禁です。

配管カバーを取り付ける際には通気を妨げないような配慮が必要となります。

ドレンホースとの接続はビニールテープで。

接着剤の使用は厳禁です。

定期的な清掃およびメンテナンスも必要です。

えっ、どんなことするの?

夏季冷房運転開始時や長時間使用しなかった場合には、弁にスライム等が付着していることがあります。

本体が透明だから、すぐわかります。

見ていて気持ちの良いモノではありませんが・・・。

こうした時には、分解清掃を行いましょう。

方法はカンタンです。

①ルームエアコンが停止していることを確認する。

②化粧カバーを外し、弁を剥き出しにする。

③下図のようにフタ部の2箇所のツメを開き、本体からフタ部を外す。

④外したフタ部にある弁に清水を掛け、きれいに洗浄する。

⑤ホースが固定されていて動かない場合には、ビーニールテープを剥がして取外す。

⑥元に戻したら、逆の要領でフタ部と本体を繋ぐ。

以上です。

正常に動作することを確認して作業は終了。

もしも正常に作動しない場合は、交換する必要があります。

またエアコン洗浄の際には、おとめちゃんを外さなければなりません。

取付け位置を決める際には、メンテナンスの為のスペースがあるかどうかを確認しましょう。

これって、誰に対して書いてるんだろう・・・。

時々わからなくなります。

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あれっ?

2018年04月21日 18時53分23秒 | 注文住宅/電気・空調設備

今日の練馬・板橋は暑かったー。

そろそろ長袖の作業着はお役御免というところでしょうか?

でも、月曜日は寒くなると言うし・・・。

もう少し、待ってみようかな?

『FPの家 K邸』

見学会前の現場確認をして来ました。

まず始めに行ったのは、玄関框にオイルを塗る事。

キヌカと言う米糠で出来た天然オイルを使います。

100%植物由来のオイルです。

フローリングと同じブラックウォールナットの框なのに、随分と白っぽいですよね。

でも、オイルを塗ればこの通りです。

良い艶が出てきました。

施工も簡単です。

ウエスに少量取り、薄く塗り延ばすだけ。

簡単すぎて、もの足りない位です。

天井にある給気口をサーモカメラで覗いてみました。

18.5℃の冷気が出ているのがわかります。

この時の室温は、21.4℃。

相対湿度は49.7%でした。

絶対湿度は9.5㎏/㎏DAとなっています。

ヤッター!

絶対湿度12㎏/㎏DA以下になってる。

ちなみに外気温度は28℃くらいでした。

これも、魔法のトンネルのお蔭です。

早速室外機の傍に行って、ドレン水の量を確認しました。

(結構、大量の水が垂れているんだろうなぁー。)

あれ

ドレンホースから水は垂れていません。

何故

冷静になれば、わかりますよね。

温度計の表示を良くご覧ください。

表示が3段になっています。

上段が相対湿度表示。

中段が室温表示。

そして下段は『露点温度』を表示しています。

露点温度とは、水蒸気を含む空気を冷却したときに凝結が始まる温度をいいます。

つまり、この場合は10.5℃を下回った時に結露するという事になります。

魔法のトンネルは、電気式ヒートポンプを利用して冷やした不凍液を使い空気を冷やします。

21.4℃の空気を冷やした時に露点に達していれば、トンネル内で結露し、その結露水はドレンを通じて外に排出されます。

こうして、室内の湿度を下げるしくみです。

ちなみにこの時の冷水温度は11℃になっていました。

露点温度10.5℃の空気を11℃の魔法のトンネルに通しても、結露しないのは当たり前ですよね。

冷水温度を下げれば、結露水は出始めます。

でも、これ以上下げる必要はありませんよね。

室内はカラッとしていて、涼しく快適です。

太陽光発電の画面を覗いてみると、発電3.2kw。

消費は0.6kwです。

その差、2.6kwが売電されている。

筈だったんです。

でも、未だに設備認定が完了していません。

本来ならば売電されている電気が無駄になっている訳です。

勿体ない・・・。

急かしているんですけど・・・。

家中の照明を点灯しています。

24時間換気システムは動いているし、魔法のトンネルも動いています。

外では、外構業者も電力を使っています。

消費電力が0.6kwって、思ったよりも少ないですよね。

夏の間は、エアコン使わないで済みそうだし・・・。

期待出来そうです。

ZEHではないけれど、光熱費ゼロの快適生活。

明日も暑くなるようだし、皆さんも是非ご体感ください。

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ミモザの日

2018年03月08日 11時19分47秒 | 注文住宅/電気・空調設備

ミモザの日

「ミモザの日」の画像検索結果

練馬・板橋は生憎の天気となりました。

しかもやたら寒い。

ミモザにはまだ早いようですね・・・。

でも、雨が止めば暖かくなるようですよ。

まさに『三寒四温』。

気が付けば早咲きの桜もチラホラと咲き始めています。

昨日見たのは河津さくらだったのかなぁー。

『FPの家 M邸』

電気配線&換気・空調配管が進められています。

LAN配管の為のCD管

天井には電気配線が束になって、凄い事になっています。

換気ダクトのルートも一苦労。

天井高さと梁の太さの関係で、ルートの決定に時間が掛かってしまいます。

2階天井下地も、無事終わりました。

まだまだ、難しい部分もありますが電気配線もあと少しで終わります。

これが終われば、いよいよ

気密測定&防水施工。

そして、ようやく外回りの工事&内部造作が始まります。

応援の大工さんも入ってきます。

お引渡しに向けて、ペースアップで行きますよ・・・。

 

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冬の空気

2017年11月16日 08時00分00秒 | 注文住宅/電気・空調設備

冬になると、良くこんな声を耳にします。

「朝起きると、喉が痛いことが多いんです。」

「肌が敏感で、すぐ乾燥するんだよ。」

「風邪ひきやすいんだよね。」

これらの原因の多くは部屋の中の湿度が低くなり過ぎている為。

冬季の外気は湿度が非常に低く、この空気をそのまま換気等で採り入れてしまえば、室内空気の湿度は低下します。

そして、肌や喉に影響を及ぼします。

空気中に含まれる水蒸気は、多過ぎれば『汚れ』になりますが、少なすぎれば『過乾燥』となり、様々な問題を引き起こします。

上図は健康に対する最適湿度範囲を示したもの。

これによれば、40~60%が最適範囲となります。

最適範囲を維持するには、湿度計とにらめっこしつつ、換気システムを上手に活用する必要があります。

乾燥対策として加湿器を利用する方が増えましたね。

でも加湿器の利用は高湿環境を招き、カビや結露の発生を助長することに繋がる場合もあります。

機器の湿度表示に惑わされることなく、ていねいな湿度管理を心掛けることが大切です。

ガスコンロを使っている時間も、注意が必要です。

ガスは燃焼時に大量の水蒸気を放出します。

適度な湿度は温度以上の暖かさを与え、暖房温度の低下に繋がります。

でもその反面、放出された水蒸気は室温を下げ、暖房エネルギーに負荷を掛けてしまいます。

不完全燃焼防止の為にも、燃焼時の換気は必ず行いましょう。

室内に人が少ない場合には、換気システムの風量を少なくするのが過乾燥には有効です。

 

 

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今日は何の日?

2017年11月09日 14時23分46秒 | 注文住宅/電気・空調設備

今日は11月9日。

イイ空気(換気)の日なんだそうです。

いつも第3種換気システムを採用している弊社が、お施主様のご要望により第1種熱交換換気システムを提案させて戴いたのが『FPの家 K邸』です。

過去にも熱交換換気システムを採用したことはありましたが、そのほとんどは顕熱交換タイプでした。

そもそも、弊社が第3種換気に拘る理由は大きく分けて3つあります。

①換気設備自体が高い。そしてダクトが給気分増えるので、ダクトの材料費と施工費も倍になる。

②給気ダクトのメンテナンスを定期的に行わないと不衛生。せっかくの新鮮空気を汚す危険性が高くなる。

③消費電力が大きいのに、外気と室内空気の温度差が大きい冬季しか、熱交換によるメリットが出ない。(=それほどお得ではない。)

なにしろ弊社が採用している第3種換気システムの電気代は月々わずか100円程度。熱交換換気システムの半分以下になっています。

でも、第1種換気システムには『湿度調整が出来る』というメリットもあります。

換気システムが夏場の高湿対策、冬場の加湿対策を担ってくれる訳です。

それが今回採用した理由です。

一般的に熱交換と言えば、全熱交換が主流だと思います。

熱には潜熱と顕熱の2つがあるのをご存知でしょうか。

潜熱は物質の状態変化にのみ費やされ、温度変化としては現れない熱です。

その例として気化熱・融解熱があります。

例えば0℃の氷1gを融解させるのに必要な融解熱は79.4calとなります。

この熱を氷に加えても氷の温度は上昇せず、すべて融解に使われます。

また潜熱の対義語が顕熱になります。

顕熱とは物質を加熱した時にそれが温度上昇として観察される熱の事。

こっちの方が、わかりやすいですよね。

そして、換気により排出される熱を吸入する新鮮外気の冷たさと交換するのが熱交換換気です。

潜熱交換タイプは潜熱のみを交換し、全熱交換タイプは潜熱・顕熱の両方を交換します。

顕熱交換は、室内のじめじめした湿気はそのまま室外へ排出し、室内の快適な温度は室外へ逃がしません。

そして全熱交換は 全ての熱(温度+湿度)を交換する換気を言います。

室内の温度と湿度の快適な状態をそのままキープします。

空気に含まれる水蒸気(湿気)には大変大きなエネルギーが存在します。

これを活用する事で、より省エネ効果を高める事が出来るのが全熱交換換気と言うわけです。

でも、反対に湿気を多く排出するお風呂やトイレには臭いも存在します。

水蒸気のエネルギーと一緒に、そうした臭いを交換すれば『臭い移り』が発生します。

その為、トイレ・浴室などの水廻りには個別換気扇を取付け、全熱交換換気システムとは別系統にするのが一般的です。

せっかく熱交換出来るのにトイレ・お風呂を別系統にしてしまったら、その排気分のエネルギーはドブに捨てるようなもの。

しかも個別換気扇は、それぞれ電力を消費します。

「だったら、個別換気扇の要らない顕熱にした方がお得だ。」と考えるのが普通ですよね。

第3種・全熱・顕熱それぞれのメリット・デメリットをまとめた表を以下に示します。

ご参照ください。

この表を見れば、弊社が全熱交換タイプを選ばなかった理由がわかると思います。

においを室内に戻す事なく、トイレや浴室の空気も熱交換できる換気システムがあればいいのに・・・。

そう思っていたら、あったんです。(以前からあったのかも知れません。知らなかっただけかも・・・。)

それが今回採用する、ロータリー式全熱交換換気システムです。

個別換気扇を使うことなく、これ1台で家中の換気を行えます。

臭い戻りもありません。

湿気のコントロールもバッチリ!

そんな夢のような換気システムを採用する『FPの家 K邸』ですが、肝心の換気工事はまだまだ先の話です。

だって、只今基礎工事の真最中なんですから・・・。

少しだけ、その様子をご報告しましょう。

今朝、現場に行ってみると外枠の設置が終わっていました。

基礎の外側に鋼製型枠を配置し、外側に倒れないように木杭で補強してあります。

捨てコンには巾止め金具が固定され、型枠の下端がしっかりと嵌め込まれています。

捨てコンに書かれた先は、基礎の墨となります。

基礎の中心線や、場合によっては外側の線が書かれています。

この線を目安にして、明日から配筋工事が始まります。

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電気工事中です。

2017年07月25日 17時44分42秒 | 注文住宅/電気・空調設備

今日の練馬・板橋は曇。

今にも雨が降りだしそうな空模様です。

気温31℃、湿度も73%を超えています。

絶対湿度20.8g/㎏DA、不快指数も83.4となっています。

外で体を動かしていると、汗が落ちてきます。

エアコンの効いた室内が恋しい季節ですね。

『FPの家 T邸』

クロスがほぼ完了し、外ではアルミ笠木の取付中。

2階はお隣さんの視線を避けるために横だけ腰壁を高くしています。

3階は一般的な高さです。

黒い外壁なので、空が暗いと良く見えませんね。

中では電気屋さんが器具付けを行いました。

給気電動シャッターを付けたり

照明器具を付けたり

インターホンをつけたり・・・。

ワットメーターも付きました。

最近の照明器具はLEDばかりですね。

以前に使っていた蛍光灯や電球に比べて、なんだかややこしいイメージがあります。

ワット表示の方が、目安としてわかりやすかったとおもうんですよね。オジサンとしては・・・。

少しだけ、勉強してみました。

 

一般的に照明器具を選択する際には次の表のようにランプ光束(光源から出る全光束)を用いて検討するそうです。


単位光束一覧表(それぞれの器具で部屋の規模に応じた必要光束を示した表)

拡散配光器具・・・シーリングライトを想定したもの。

3つの照明の中では最も光が拡散するタイプ。

広照配光器具・・・電球型LEDランプを用いたダウンライトを想定したもの。

1/2ビーム角が85°程度となっていて、光の拡がり方が3つの照明の中では中間のタイプ。

中照配光器具・・・LED一体型ダウンライトを想定したもの。

1/2ビーム角が44°程度となっていて、光の拡がり方が3つの照明の中では最も拡がらないタイプ。

単位光束は器具光束ではなく、ランプ光束を示す。

天井高さは2.4と想定。

室内反射率は天井反射率(%)・壁反射率(%)・床反射率(%)を示し、一般的に天井や床の反射率はあまり変わらないため、ここでは壁反射率のみ変化させている。

保守率は0.7に設定

 

でもランプ一体型のLED照明器具においては、少し気をつける必要があるようです。

これはLEDにおける光束がランプ光束ではなく、器具光束(照明器具から出る全光束)しか分からない場合があるからです。

一般的に器具光束はランプ光束のうち照明器具で吸収された分を差し引いた光束となりますから、ランプ光束よりも小さくなります。

上表はランプ光束ですから、器具光束しか分からないLED器具の値を適用すれば過剰光束になってしまいます。

ちなみに

器具光束=ランプ光束×器具効率

という感系にありますが、器具効率が判っている場合はランプ光束を逆算することが可能です。

器具光束・器具効率のどちらも分からない場合は、器具光束の1.1倍をランプ光束とみなしていいでしょう。


関連用語

ランプ光束・・・光源からの全ての方向に放出する光の量。(単位:lm/ルーメン)

器具光束・・・照明器具から全ての方向に放出する光の量。(単位:lm/ルーメン)

器具効率・・・器具光束/ランプ光束。(%) 照明器具の性能を測る指標となるが、現状はデーターが整備されておらず不明であることが多い。

配光・・・ランプや照明器具から光がどの方向にどの程度の強さ(光度)で出ているかの分布。 照明器具メーカーの配光データーを参照すべし。

1/2ビーム角・・・その角度における光の強さ(光度)が器具直下方向の光の強さの1/2になる角度。

自立循環型住宅への設計ガイドラインより抜粋しました。

やっぱりチンプンカンプンです。

 

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トラブル発生です。

2017年07月10日 18時18分32秒 | 注文住宅/電気・空調設備

今日も練馬・板橋は蒸し暑かったですよー。

『FPの家 T邸』

先日お引渡しを済ませたお宅です。

ご入居前に、直さなければならないことが発生しました。

電気配線のトラブルです。

電気屋さんと待ち合わせて、調査をしてきました。

 

電気屋さんが来る前の時間に、室内の様子をチェックしました。

現場は1階を除き、シャッターを閉めた状態になっています。

換気システムは普通に稼働していますし、2階部分のエアコンは冷房27℃設定にしてあります。

1階のダイニングはこんな感じになっていました。

窓の温度が若干高くなっていますが、まあまあだと思います。

2階寝室は、こんな感じ。

エアコンの設定よりも室温が低くなっています。

ロフトはイマイチでした。

いつもはロフトのエアコンをつけて2階のエアコンは消しておくんですが、試しに逆をやってみました。

やはり、2階ではなくロフトのエアコンをつけるべきでしたね。

勾配天井部分の温度が高くなっています。

床面と屋根面の温度差は3℃程度でしょうか。

全体としては、まあまあの結果でした。

シュミレーションの結果は、2.8kWのエアコン×1台で少し足りないとの事でした。

実際には内部は発熱も無いし、日射もそれほど入っていない状態なので、充分足りています。

ロフトの2.2kW×1台では、少し厳しいかもしれませんね。

夏季はロフトエアコンを連続運転して、不足がちな時間は2階エアコンをつけるのがベストだと思います。

冬は1階エアコン×1台で充分です。

あとは住みながらの工夫になるでしょう。

ご入居前に色々と確かめられて良かったと思いました。

樹脂窓+ガス入りLOW-Eガラスペア(樹脂スペーサー)も、それなりに頑張ってくれています。

いつものアルミスペーサーよりも、2℃程度暑さを和らげてくれています。

防火窓でなければ、全窓樹脂スペーサーにするのに・・・。涙

 

さあ、本題です。

工事完成時は、何の問題もありませんでした。

それなのに、エアコンを同時に2台つけるとブレーカーが飛んでしまうんです。

電気屋さんが、分電盤の開閉器をひとつひとつチェックしています。

どうやら、建物完成後に設置した電動オーニングが原因のようです。

取付の際に壁に留め付けたビスが、壁の中の電線に接触しているのかも知れません。

オーニングを外してみようかと思いましたが、中々複雑な施工をしています。

専門業者に連絡を取り、後日外してもらうようにしました。

当日は電気屋さんと立ち会って、その場で直すつもりです。

なんとかご入居前に直せそうで、ホッとしました。

 

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電気工事が始まりました。

2017年06月05日 18時47分41秒 | 注文住宅/電気・空調設備

今日も練馬・板橋は暑かったですよ。

朝方は寒いくらいだったんですけど・・・。

『FPの家 T邸』

電気工事が始まりました。

写真は室内に取付けたスイッチボックス。

この中に電気配線を通し、スイッチを設置します。

電気図面および展開図の指示に従い、ひとつひとつ、丁寧に取り付けます。

取付方法は簡単です。

ボックスに開いた孔から柱に木ネジを留め付けるだけ。

こちらは、外壁廻りのスイッチボックスです。

柱間に壁の厚さいっぱいにウレタン断熱パネルが入っているので、取付方法が少々異なります。

こんな風にパネルに四角い穴を開け、そこに直径20mm程度の穴を開けます。

その上にボックスを被せたのが先程の写真です。

一般的な気密住宅の場合、繊維系断熱材の内側に防湿・気密シートを施工します。

このシートで壁内への水蒸気や空気の侵入を防ぐ訳ですから、そこにスイッチやコンセントを設置する場合には、相当施工には配慮が必要になります。

イラストは、そうした施工を簡略化するための部材の施工要領です。

結構難しそうですよね。

何しろ、繊維系断熱材はフワフワしています。

その上に薄いビニールシートを張って、そこに孔を開けて、部材を取付け、テープで隙間なく貼るなんて無理な話です。

シワひとつあれば、そこから空気は逃げてしまいます。

ビニールの下地が固いボードであれば、テープを貼るのも簡単でしょ?

FPパネルの施工性が高い理由のひとつです。

もっとも、FPパネルの場合はビニールシートの施工は不要ですけど・・・。

だってパネル自体が水蒸気や空気を通しにくく出来ているんですから。

施工が簡単ならば精度も高く出来ます。

一般的な住宅の場合、電気配線は繊維系断熱材と防湿・気密シートの間を通して床や天井に通します。

当然電気配線の分だけ、シートと断熱材の間には隙間が出来ます。

この隙間が断熱欠損となったり、結露の原因になったりすることも・・・。

FPの家の場合は、電気配線は孔を通して、一旦外に出します。

そして穴にウレタンを充填し、アルミテープで気密処理を行います。

その様子は次回報告しますが、こうする事で断熱欠損を最低限に減らす事が可能です。

写真は、換気システム用の給気口の為の穴が開けられたウレタンパネルの様子です。

この穴にパイプを挿しこみ、そこに給気口とウェザーカバーを取付けます。

パイプは中から外に向かって少しだけ勾配がついています。

万が一ウェザーカバーに雨が吹き付け、雨水の侵入があった時に水が中に入らないようにしているんです。

こちらは、エアコンスリーブをパネルの穴に挿した写真です。

これも先程と同じように少しだけ勾配をつけています。

パネルに開けた穴の径はパイプより大きくなっています。

そこにノズルを挿入し、発泡ウレタンをしっかり充填し、アルミテープで気密処理を行います。

その様子も後日、ご報告する事とします。

写真は一般的な繊維系断熱材を使った場合のパイプ周りの気密処理の写真です。

全ての施工が、こんな風にきれいに行われているといいんですが・・・。

電気配線と同時に換気システムの設置およびダクト配管工事も始まりました。

6月11日の構造現場見学会の際には

電気配線や換気配管部分も含めた断熱欠損部の補強と気密処理の様子を、じっくりと見て戴けます。

FPパネルの堅牢さも、直接触れて確かめてください。

安心感が違います。

 

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そろそろエアコンを使い始めるようですね。

2017年06月03日 14時56分54秒 | 注文住宅/電気・空調設備

今日の練馬・板橋も暑いですよー。

でも湿度は思ったほど高くもないので、日陰に入れば結構快適です。

風もそこそこ入ってきます・・・。

弊社OBの方々も、そろそろエアコンの稼働を考えているようですね。

最近になって、エアコンに関する電話が増えてきました。

『FPの家 N邸』

カースペースに設置したエアコンの室外機を移動したいという電話を戴きました。

どうやら、カーポート屋根を設置するようです。

サポート柱に当たらないように配管を延長する事にしました。

朝一番、職人さんと待ち合わせをしました。

工事前の室外機です。

建物から60cmほど離して設置していました。

既存配管および電気配線を外し、室外機を一旦わきに移動しました。

冷媒管(銅管)をバーナーであぶり、既存の管に新しい管を蝋付します。

蝋付とは『ろう材』と呼ばれる接着剤を使って行う金属接合のことです。

接合する製品を溶かすことなく、接合することができます。

接合する材料に比べ、やや融点の低い材料を用いて、間隙に流入を行い接合します。

接合する部材を溶かすことが無い点が『溶接』とは異なる利点です。

新旧銅管は同じ口径ですから、どちらかの管の先端を拡げなければ管を入れる事ができません。

工具,何用,スエーディングツール,セージングツール,銅管,倉庫,インペリアル式

銅管の口径を大きくする道具があるんですね。

今回、初めて見ました。

拡げた銅管の中に銅管を挿しこみ、接合部を蝋付する訳です。

ていねいな施工をしていただきました。

でも、ピンホールがあっても困ります。

何度も目視して、接着漏れの無い事を確認しました。

延長した銅管に断熱材を取付け、ナイロンテープを巻き付けます。

冷媒管を室外機に接続します。

エアコンは室内機と室外機を接続した冷媒配管内を真空にする必要があります。 

真空となった配管内には、エアコン使用時に室外機に入っている冷媒ガスが循環します。 

もし、冷媒配管内に空気や不純物が入ったままエアコンを使ってしまうと、エアコンの内部に詰まったり配管に傷をつけたりして、故障の原因となります。 

設置時に配管内に入ってしまった空気は、エアパージ・真空引き・真空乾燥などの方法で抜かなければなりません。

今回は真空ポンプを使った『真空引き』です。

10分程度ポンプを作動させ、冷媒管内の空気を抜きました。

配管接続部のカバーを取付け

室外機を壁沿いに設置しました。

試験運転をしばらく行い、問題が無いことを確認して作業完了です。

これで安心して、カーポート屋根の工事を行う事ができます。

作業は45分程度で終わりました。

 

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再熱除湿

2017年06月03日 08時00分00秒 | 注文住宅/電気・空調設備

昨日、日立とダイキン工業の2017年版ルームエアコンカタログが手元に届きました。

ようやくです。

日頃、ダイキン工業製品ばかり使っているので、噂に聞く日立エアコンの特徴を知っておこうと思いました。

興味はもちろん『再熱除湿』、日立の場合は『カラッと除湿』と言うようですね。

機種により、自動と手動を選べるものと、手動しか選べないものがあります。

自動の場合設定湿度は約50%。

ムシムシする時は室温23~26℃に保ちながら除湿します。

肌寒さを感じる時は室温を高めながら除湿出来るようです。

手動の場合は40~60%の範囲で5%刻みで調節できます。

40%って凄いですよね。

ちなみにダイキン工業の場合は、『さらら除湿』と言います。

設定温度に達した後も除湿が行えるようになっています。

でも湿度は60%位のようですね。

除湿量は日立の方がかなり多くなっています。でもその際の消費電力もそれなりに大きくなっています。

両者のカタログによれば、同じ条件で比較してみると、

日立で湿度40%にする場合の除湿量は1420ml/h、消費電力は775w

ダイキン工業で60%にする場合の除湿量は1000ml/h、消費電力は570wとなっています。

湿度のない快適さをとるか、電気代をとるか・・・。

健康に過ごすための最適湿度は40~60%と言われています。

日立エアコンはその下限を目指し、ダイキン工業は上限を目指しています。

どちらであっても、健康な湿度環境を確保する事は可能なようですね。

あとは体感次第。乾燥し過ぎは良くないと言う方もいるでしょうし、60%じゃ物足りないなんて方もいるでしょう。

個人的には40%の方がいいかも。ジメジメが苦手なので・・・。

再熱除湿の設定されている機種は、どちらのメーカーも高価格帯になっています。

お掃除機能とか気流制御とかセンサーのような、高断熱・高気密住宅には必要のない機能が満載なんですよね。

故障した際やメンテナンスの時に費用が嵩むタイプです。

廉価タイプの機種に再熱除湿だけ搭載したものを用意してくれるといいのに・・・。 

 

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レンジフードの限界

2016年12月10日 08時00分00秒 | 注文住宅/電気・空調設備

こんな話はいかがでしょうか。

炊事にカマドなどを使っていた昔の住まいは、室内とは別の場所に設けられた『土間』がキッチンの役割を果たしていました。

改めて考えてみると、これとても合理的な発想です。

炊事に付き物の熱や煙(汚染された空気)は、建物全体に悪影響を及ぼす要因となります。

しかし半屋外空間となる土間は、天井も他の部屋より高く、建物上部から直接熱気を排出する構造を持っていました。

まさに温度差や高低差を利用した自然換気の発想です。

ひるがえって現代のキツチンは部屋の中。

ともすれば『アイランド型』などともてはやされ、部屋の中央に居座る事もあります。

しかも冷蔵庫・炊飯器・電子レンジ・トースター・電気ポットなど、熱や湿気を出す機器は増える一方です。

この熱や湿気は一体どこに行くのでしょうか?

最近のキッチンには『レンジフードファン』がコンロを覆うように取り付けられています。

調理のそばから汚れた空気を吸ってくれる便利な換気扇。

非常に効率的な換気装置のようですが、実はそうではありません。

レンジフードには『捕集効率』という数値があります。

汚れた空気をどれだけ集められるかを表した数値です。

一般的なレンジフードで60%程度となります。

ということは、残りの40%は部屋の中へ漏れ出している・・・。

漏れた空気は室内に熱や湿気・臭いをもたらします。

これを少しでも減らそうと思うなら、次の3つの方法を導入するしかありません。

①接近

火元とレンジフードの距離を出来るだけ近づけます。

ただし、消防法で80cm以下には近づけられない決まりになっています。

②風速アップ

吸引力は空気を吸い込む風速を上げると高まります。

油や煙の排気として理想的な風速は0.3~0.5m/s。

これを満たす機種を選ぶといいでしょう。

必要な換気風量は使用するコンロのサイズによって決まります。

③囲む

火元の周囲を囲めば空気の拡散防止になります。

周りが一切囲まれていないアイランド型は当然不利で、機器の風速を20%以上アップさせないと、片面に壁がある場合と同等の捕集率が見込めません。

なるほど・・・。

ちなみに弊社が標準的に採用しているレンジフードの捕集率は約60%となっていました。本当だ・・・。

弊社では、コンロ前及びコンロ横に壁を設けるケースが多くなっています。

アイルランド型はあまり採用していません。

でも、採用の際には注意しないとなりませんね。

エアコンのいらない家/山地弘幸 著/エクスナレッジ 刊 より抜粋させていただきました。

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カラッとして涼しいですよ。

2016年07月14日 11時55分19秒 | 注文住宅/電気・空調設備

『FPの家 Y邸』

24H換気システム及び空調機器の設置が終わり、昨日から稼働しています。

 

エアコンはダイキン製です。

新冷媒R32を採用した『Eシリーズ』です。

特別な機能もなく、極めて一般的なタイプです。

ちなみに『新冷媒R32』は、地球温暖化係数が従来の冷媒の約1/3になっています。

 

24H換気システムは、日本住環境の『ルフロ400』です。

まだ、換気風量測定および排気量の調整を行っていません。

早々に行うつもりです。

1階に1台、2階に2台設置したエアコンの温度設定は28度にしました。

様子を見て、2階の1台以外は停止するつもりです。

玄関ドアを開けると、爽やかな空気が心地よい空間になりました。

エアコンの吹き出し口に手を当ててみても、風はほとんど出ていません。

床や壁・天井なども、室温とほぼ同じ温度になっています。

どこにいても、温度差を感じる事のない環境は実に快適です。

見学会の際には、是非ご体感ください。

お楽しみに・・・。

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ヒーポンって何?

2016年07月10日 11時32分35秒 | 注文住宅/電気・空調設備

『FPの家 Y邸』

昨日、現地にてお客様と表札及びポストの取付位置を確認しました。

表札及びポスト、無事取付完了しています。

  

土間コンクリートも乾きましたので、基礎巾木の左官仕上を行っています。

まずは、建物廻りの土を少し掘り下げます。

次に基礎の表面についたゴミ等を払い落します。

次にコーナー部に定木を取付ます。

次に、モルタルの付着力を上げる為に基礎表面にプライマーを塗布します。

いよいよ、モルタルを塗り込みます。

コテを器用に使って、テキパキと作業を進める職人さんの様子を撮影しました。

こんな感じで、全ての基礎巾木にモルタルを塗り付けます。

上の写真、砂利下に見える黒いものは『防草シート』です。

地面への日光の照射を防ぐ事で、雑草の生育を防ぐ目的で敷き込んでいます。

それなりの効果は期待出来ますが、完璧ではありません。

シートと建物や塀の取合い部、シート同志の繋ぎ目、排水マスの周りなどから雑草が生える事があります。

また砂利とシートの間に落ちた種が、シートの上に根を張ってしまう事もあるようです。

その際は、丁寧にゆっくりと根っこを抜くようにしてください。

基礎巾木のモルタル仕上が終われば、いよいよエアコンの設置となります。

前回に引き続き、ヒートポンプエアコンのお話をしたいと思います。

ヒートポンプエアコンによる、冷暖房の仕組みはこのようになっています。

具体的に、冷房の場合を見てみましょう。

簡単に言ってしまえば、室内の空気の熱を外に運んで部屋を冷やす事になります。

室外機から採り入れた外気を膨張させ、冷媒液の温度を下げます。

イラストでは、40度の外気が5度になっていますね。

次に室内機の熱交換器を使い、室内の空気の熱を冷媒液に移動させます。

この時の室内温度は28度、冷媒液の温度は5度、冷やされた空気は23度になっています。

室内機の熱交換器で回収された温度は15度。これを圧縮する事で温度を65度まで高めます。

室外機の熱交換器を使い、外気に熱を移動させます。

この時の排気温度は50度、外気温度は35度、熱回収された空気温度は40度になっています。

このサイクルを繰り返し行う事で、室温と外気温の間の熱移動を効率良く行うのがヒートポンプエアコンの仕組みとなります。

電力を消費するのは、主に空気を圧縮及び膨張させる時となります。

ヒーターを使った従来の電気機器と比べると、電気の消費量は約1/7になる機種もあるようですね。

また、ヒートポンプ技術はCO2の排出量を大幅に削減出来るため、地球環境にも大変優しいんです。

しかも、太陽光や風力と同じ『再生可能エネルギー』ですからとってもエコという事になります。

2009年8月に施工された『エネルギー供給構造高度化法』において、ヒートポンプが利用する『空気の熱』が再生可能エネルギーと定義されました。

これは、空気の熱が太陽光や風力と同じ自然のエネルギーである事を意味しており、石油や原子力に代わるクリーンでエコなエネルギーとして、世界中から注目されるようになりました。

なお再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・その他非化石エネルギー群(空気熱・水力・地熱・太陽熱・バイオマス等)のうち、永続的に利用できるものを言います。

またEUでも、2009年4月に成立した『再生可能エネルギーの推進に関する指令』の中で、ヒートポンプが利用する『空気熱等』が再生可能エネルギーと定義されています。

エコキュートやエアコンに代表されるヒートポンプ技術は、どんどんと活躍の場を広げているようですね。

ヒートポンプエアコンの仕組み、ご理解いただけたでしょうか?

もっと詳しく知りたい方は・・・

 

一般財団法人 ヒートポンプ・蓄熱センターの資料を抜粋・加筆・修正させていただきました。

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東武練馬/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)