練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

お打ち合わせ、設計、建築中現場、見学会のことなどアセットフォーの注文住宅家造りの日々を皆様にお伝えいたします。

下地を調整します。

2019年09月09日 12時00分00秒 | 注文住宅/内装

凄い風でした。

気密性の悪いフロントサッシのせいなのか、シャッターのせいなのか?

事務所内には、風切り音が溢れていました。

もちろん、今は静かですよ。

でも現場に向かう途中で、現場に置かれた仮設トイレが倒れていたり、アコーディオン門扉が道路に大きくはみ出していたり・・・。

大きな木の枝が折れているのも見掛けました。

でも今のところ、OBからの連絡も特にありません。

良かった・・・。

では、現場の様子です。

『FPの家 H邸』

只今、クロス下地の調整中

まずは、プラスターボードのコーナー部分にコーナーテープを取付けます。

ベストコーナーテープ ヤヨイ化学

弊社では、こんなテープを使っています。

穴の明いたテープですが、折り曲げてしごくとL字状になります。

出隅への貼り付けが簡単なようですね。

説明書によれば、パテの付着力アップの為に表面にヘアラインを施してあるそうです。

貼り上がりは、こんな感じです。

ここにパテを塗り付け、平らにしごきます。

写真はプラスターボードの継ぎ手部分に塗りつけられた、パテの様子です。

上が天井、そして回縁を挟んで下が壁となります。

こちらは、天井ですね。

パテは、下地の不陸・プラスターボードの目地・傷・穴などを埋めて、下地の平滑化を図るものです。

その種類は見掛け上・主成分・用途などがあり、その分類は次の通りです。

①見掛け上

そのまま使えるペースト状・・・下地による付着力の差がありません。

既混錬製品の為、品質・性能が一定しているのも特徴です。


現場で水と混ぜる粉末状・・・持ち運び・保管が容易です。

硬化速度を特に早めた製品もあり、緊急工事に適応することが可能です。

②主成分

ペースト状パテの主成分は炭酸カルシウム

粉末状パテの主成分は石膏系と炭酸カルシウム系

③用途

仕上げ塗り用・・・樹脂分が多く、平滑に仕上がる。

表面の接着力向上を図る為に、下塗り用パテの上に使用します。

プラスターボードの色に合わせるのが一般的です。

樹脂分が多い為、乾燥時に痩せることがあり、深い穴や溝などには適しません。


下塗り用・・・深い穴や溝を埋める際に使います。

表面の粒子が粗く、乾燥による収縮が少ないのが特徴です。

双方を兼ねる両用パテもあります。


写真のパテは、どちらも下塗り用の粉末タイプです。

色も白っぽいですよね。

水と混ぜたものをヘラで塗り付け、平らにしごいた状態です。

溝や穴が深い場合は、これを何度かに分けて行います。

あんまり厚く塗ると、乾くのに時間が掛かります。

この後、乾いたらサンドペーパーでさらに平らにしごきます。

そして黄色いパテ(仕上げ塗り用パテ)で仕上げるんです。

この時期って、現場が粉っぽくなるんですよね。

天井からしごいたパテの粉末が降ってきたりして・・・。

気が付くと、頭や作業着が真っ白になっています。


そうそう弊社では、なんの変哲もない黄色い石膏ボードもしくは、耐水性の高い緑色の石膏ボードを採用しています。

でも、最近はピンク色のボードや薄い青色のボードも見掛けます。

これらはホルムアルデヒドの吸収・分解や吸放湿を謳った製品です。

前者にはあまり興味がありません。

だって最初から放散の少ない建材を使えばいいし、換気システムが本来の働きをしていれば問題ないでしょ?

でも、後者には興味あるんですよね。

湿度調整の出来る石膏ボードって、いいですよね。

ある程度の効果が期待出来そうです。

弊社は紙クロスが標準です。

ビニールと違って水蒸気を透過しやすいクロスですから、調湿可能な石膏ボードは有効かも?

これに合わせた色のパテも用意しているのかな?

今度、メーカーに聞いてみようと思います。

 

posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11 

電話:03-3550-1311  

http://www.assetfor.co.jp 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

無垢フローリングの隙間

2019年09月02日 08時00分00秒 | 注文住宅/内装

 

「無垢フローリングって良いよね。」

「でも、あの隙間がちょっと・・・。」

時々、耳にするお客様のお言葉です。

隙間に入った埃や塵等のお掃除が大変だと仰ります。

ネットを検索すると、この手の投稿って沢山載ってたりして・・・。

確かに無垢フローリングの場合は、床材同志にある程度の隙間を空けなければなりません。

何故なら、無垢材は湿度の変化で寸法変化するから。

隙間が無ければ、伸びた時に床材同志が干渉して、不具合が発生します。

樹種や寸法、乾燥具合、室内環境によって、変形の具合はマチマチです。

だから、それらを見越して隙間は設定されているんです。

「隙間を空けなくても良い無垢フローリングって無いの?」

こんな方も、時々いらっしゃいます。

でも、弊社では「ありません。」と回答しています。

 一般的にフローリングと言われている床材には、大きく分けて次の4タイプがあります。

①無垢フローリング

1枚の木材から加工して作られます。

弊社がお勧めしているフローリングです。

②3層フローリング  

集成材で出来た台板を、無垢の化粧単板がサンドイッチするように作られたフローリングです。

断面が3層に分かれているため、3層フローリングと呼ばれています。

台板と化粧単板は、木の繊維方向が直行するように接着剤で貼り合わされています。

層の数が少ない2層フローリングもあります。

③複合フローリング

合板で出来た台板の上に表面化粧板を貼り合わせて作られます。

表面化粧板には、厚い挽き材が使用される場合と、薄いロータリー材が使用される場合があります。

この化粧単板の違いで、同じ複合フローリングでも仕上がり感はかなり違ってきます。

④木質系フローリング

基材の上に化粧材が貼られたフローリングです。

基材には特殊MDFや合板が使用され、表面化粧板には特殊強化フィルムや特殊印刷紙が使用されています。

これら全てが接着剤で張り合わされているのが、問題ですよね。

本物の木のように見えますが、まるで別物。

木質系フローリングと呼ばれる場合もあるようですが、本来はフローリングと呼ぶべき床材ではありません。

③④であれば、隙間を空けて張る必要はありません。

②であれば、①よりも隙間を小さくする事が可能です。


それぞれの特徴も挙げておきましょう。

採用の際の基準になると思います。

①無垢フローリングは、温湿度の変化に影響を受けやすいという欠点があります。

冬場の乾燥時期の数カ月は木が縮み、フローリングとフローリングの間にわずかな隙間ができるかも知れません。

春や夏になると、今度は逆に木が伸びてその隙間が埋まるだけでなく、極端な例としてカップ反りになる場合もあります。

 カップ反りとは、板の巾方向に反る現象です。

全体が波を打つように反ります。

主に柔らかい針葉樹の幅広もの(110mm超)に発生します。

一般的な床厚は15mm、通常は3~4回サンディング作業が可能です。

傷がついても、表面を削ることが可能という訳。

足触りの良さや調湿性の高さ、低VOCが特長です。

経年美化を楽しめるのも良い点でしょうか。

②③共、台板を木の繊維方向がクロスするように接着剤で貼りあわせて作られますので、温湿度の変化の影響を受けにくいのが特長です。

3層フローリングは、一般的に無垢フローリングと比べると湿度の変化による収縮は1割程度と言われています。

また複合フローリングの場合は基材に合板を使用しますから、さらにこの収縮が少なくなります。

化粧単板に挽き材を使用すると、仕上がりは無垢フローリングと変わりません。

厚さ3mm以上の化粧単板を使用すれば、1回はサンディング作業が可能です。

でも厚さ1mm程度の薄い化粧単板を使用したフローリングはサンディング作業が出来ません。

また、小さな傷でも台板が露見してしまいます。

傷には注意が必要となります。

前者であれば、それなりに経年美化を楽しむことが可能です。

足触りや調湿性もほぼ同じ、VOCは少し高めになります。

でも後者は経年劣化を覚悟する必要があるでしょう。

足触りは硬くなるし、調湿性はほぼありません。

VOCも更に高めになります。

「F☆☆☆☆だから安全なんでしょ?」

という方もいると思います。

確かに以前使っていた『ホルマリンだらけの複合フローリング』に比べれば、低VOCと言えるでしょう。

でも、安全レベルとは言えません。

24時間換気システムが適正に稼働している前提の、安全レベルでしかないからです。

適正に稼働している換気システムなんて、ほぼ無いんですよね・・・。

写真は築8年の建売住宅の床を撮ったもの。

厚さ12mmの複合フローリングの表面単板は1mmにも満たなかったようです。

弊社にて、無垢フローリングに張替えさせていただきました。

④はフローリングのように木に厚みがありませんから、温湿度の変化をほとんど受けません。

でも表面化粧板の厚みが0.2~0.3mmしかありません。

深い傷が付けば台板が露出します。

化粧板の厚みがない分、特殊塗装などで耐久性を高めてはいますが、経年変化による色褪せは否めません。

もちろんサンディングも出来ません。

足触りは硬くて冷たいし、調湿性は皆無。

メリットは耐水性位でしょうか。

意外と耐摩耗性も低いんですよね。

もちろん土足厳禁です。

製品自体の価格は①>②>③≒④となるでしょう。

施工費も同様です。

でも、10年経って張替えが必要になるとしたら・・・。

弊社では、①をお勧めします。

状況によっては、②でも良いかも。

③④は、まずお勧めしません。

皆さんは、どう思いますか?

  

posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11 

電話:03-3550-1311  

http://www.assetfor.co.jp 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

困ったものです・・・

2019年06月15日 13時00分00秒 | 注文住宅/内装

雨の練馬・板橋・・・。

憂鬱で、仕方ありません。

基礎工事はお休みです。

まあ、コンクリートの養生期間なんで問題無いんですけど・・・。

話は変わりますが、築5年の弊社OB宅で行われているリフォーム工事の話です。

そろそろクロス工事が始まるんですが、大きな問題があるんです。

当時は今と違い、ビニールクロスを使っていました。

今回の工事に当たり、一部のクロスを張り替えなくてはなりません。

でも調べてみると、当時のクロスは全て廃盤・・・。

別の品番として継続しているクロスは良いんです。

といっても、ほんの僅かしかないんですけど・・・。

問題は、別品番による継続も終わっているクロスです。

いくつかある、知り合いの問屋さんの倉庫も調べてもらいました。

在庫品をかき集めてもらおうと思ったんです。

でも、ほぼ無くなっていました。

残念ながら、他社を調べても同じ柄のクロスはありません。

色が少し違ったり、パターンの大きさが少し違ったり・・・。

壁の一部を張り替えるだけなのに・・・。

随分前から、アクセントクロスが流行ってますよね?

面ごとに張替えるのも良いかな?

なんて思ったんですが、一部だけ張り替えるのは、NGという方なんです。

だから、ほぼ全てのクロスを張り替えなければなりません。

当然、コストが跳ね上がります。

剥がさなくても良いクロスまで、手間暇掛けて剥がす事になります。

そして下地調整を図り、新しいクロスを張ります。

時間&費用が掛かり過ぎ・・・。

せっかく選んだクロスなのに・・・。

お施主様も、悲しい顔をしています。

困ったもんです。

ビニールクロスって、回転が速いんですよね。

3年位で、廃盤になってしまいます。

ここ数年使っている紙クロスであれば、採用時から今まで全く廃盤がありません。

だからメーカーに依頼すれば、同じロットのクロスがすぐに入って来ます。

この違い、かなり大きいですよね。

紙クロスの方が経年劣化が少ない。

そして帯電による不快感も無く、埃汚れが少ないというメリットもあります。

可塑剤の揮発による健康被害が無いのも、大きなメリットですよね。

でも反対に、施工が難しい。

だから施工出来る職人も少ない。

誤魔化しが効かないから、継ぎ目が目立つ。

その分、価格も高くなります。

色やデザインが少ないのもデメリットだと思います。

こうした特徴を説明しつつ、施工現場を見てもらってから、それぞれのお施主様に採用して貰っています。

あくまでも判断は、お施主様です。

でも、こうしたモデルチェンジの多寡によるメンテナンス上の問題は想定していませんでした。

10年もすれば当然起こり得るけど、ある程度納得できますよね?

でも3~5年であれば、大問題です。

予め、費用の違いも説明しておかないとまずいですよね。

当然、クロスの張替え工事面積も大きくなります。

その分工期が伸びるし、工事中の生活が不便になりやすい・・・。

これもデメリットです。

メーカー側が使い勝手や施工の問題で、仕様を変えるのは当然だと思います。

でも、デザインを変える事はないと思うんですよね。

同じデザインを残せばいいと思います。

オーソドックスなデザインのクロスでさえ、微妙にデザインを変える必要はない筈。

むしろ長く使われないように、敢えてこうしているようにさえ感じます。

そうでなければ、わずか5年で全てのクロスが廃盤&後継品なしの状態になるとは思えません。

売れない製品やクレームの多い製品ばかりを選んだとは思えないんですよね。

これって、私のひがみなんでしょうか・・・。

 

posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311   

http://www.assetfor.co.jp   

東武東上線 東武練馬駅下車5分 

コメント

随分と違うんです。

2019年04月27日 08時00分00秒 | 注文住宅/内装

広卵形の大きな葉に特徴がある『桐(キリ)』は広葉樹です。

こんな花が咲くんです。

「桐」の画像検索結果

開花時期は4~5月と言いますから、そろそろ見頃を迎えているのかも知れません。

こっちのイラストの方が有名かもしれませんね。

「桐」の画像検索結果

こっちの方が知られていたりして・・・。

kirinihoou

成長が極めて早く、かつては女の子が生まれるとこれを植え、結婚する時にはその桐で箪笥を作り『嫁入り道具』にするという風習もあったんです。

桐は日本国内で採れる木材としては最も軽く、湿気を通しません。

また割れや狂いが少ないのも特徴です。

これらの特徴から、衣類の保管に最適とされたり、その燃えにくさから金庫の内張りに利用される事もあるとか・・・。

熱伝導率が小さく、火災にあった場合でも表面が炭化すればその後は熱気を通しにくくなります。

内部から火を保護する性能が大きいそうです。

他の木材に比べ、着火点・発火点が高いのもその理由のひとつです。(木材に火がつく温度を着火点、炎となって燃え出す温度を発火点と呼びます。)

以下に杉と桐の着火点・発火点を比較してみました。

杉 着火点180℃/発火点270℃

桐 着火点240℃/発火点475℃

かなり違うんですね。

どちらかと言えば、桐の方が燃えやすく感じます。

高級木材として重宝され、神楽面に使われることでも有名です。

最近では、その優しさを活かして老人ホームや保育所・幼稚園の床や壁仕上げに使われることもあるようです。

でも、とにかく柔らかいんですよね。

すぐに傷がついてしまいます。

だから今のところ、弊社では押入・収納・クロゼットの床にしか採用しません。

床だけではなく、押入壁に使っても良いのかなぁー?

冬季、桐床とフローリング床の双方に足を置いてみると、はっきりわかりますよ。

足に感じる温度が全然違う・・・。

部屋全体に使ったら、さぞかし暖かく感じるんでしょうね。

次の表をご覧ください。

社団法人日本木材加工技術協会編「材質一覧表」より抜粋

樹種熱伝導率(Kcal/m.h.c)樹種熱伝導率(Kcal/m.h.c)
スギ 0.075 キリ 0.063
トドマツ 0.077 カツラ 0.091
モミ 0.082 シオジ 0.096
ヒノキ 0.082 ヤチダモ 0.099
ヒバ 0.084 クリ 0.108

杉の熱伝導率は0.075Kcal/m.h.℃、これを一般的な値に換算すると、0.087W/m・Kになります。

桐の場合は0.063Kcal/m.h.℃、0.073W/m・Kです。

ちなみに良く使われるオーク材であれば、0.16W/m・K。

密度16kg/㎥のグラスウールの熱伝導率が0.045W/m・Kですから、厚さ50mmのグラスウール16K相当の断熱力を得るための厚さは、それぞれ96mm/81mmとなります。

オークであれば、177mm・・・。

随分と違うでしょ?

桐は無理でも、せめて杉の床にしたいですよね。

写真は以前に採用した杉の圧密フロアーです。

表面に圧力を掛け『浮造り』に仕上げてあります。

表面が硬く、凸凹になっているので、傷が付きにくく目立ちにくいのが特徴です。

足触り、良かったですよ・・・。

また使ってみたいなぁー。

posted by Asset Red

 住所:東京都練馬区北町2-13-11 

 電話:03-3550-1311  

 http://www.assetfor.co.jp 

 東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

室内に木材を使う

2019年02月22日 16時56分48秒 | 注文住宅/内装

『FPの家 T邸』

今日の練馬・板橋も暖かいですよ。

午後から天気は下り坂との事ですが、14時現在お日様はまだ元気に輝いています。

いよいよ木工事も最終段階を迎えました。

先日の拙ブログでもご紹介させていただきました。

無垢の階段です。

この時は階段だけでしたが、今はこうなっています。

無垢板で作った棚と組み合わせてみました。

腰下はニッチ、そして腰上は化粧格子です。

暗くなりがちな階段を太陽が明るく照らしてくれます。

しっかりとした格子は開放感をそこそこに抑え、視認性を確保しつつ安心感を与えてくれると思います。

しかも木製格子は、室内の湿度調整もしてくれるんです。

例えば室温25.0℃の8畳ほどの部屋があったとします、

この時、室内空気が含むことができる水蒸気量(飽和水蒸気量)は、23.1g/㎥。

3.64m×3.64m×2.40mの体積はおよそ31.80㎥ですから、水蒸気量はおよそ734.60gになります。

これって、厚さ4㎜×1.0㎡の広さのヒノキ板が飽湿したときの水分量に相当します。

木材の保湿能力って、空気保湿能力に比べてかなり大きいんですよね。

だから、木材中からの水分の出入りだけで室内の湿度を適度にコントロールすることができるんです。

2つの同じ広さの部屋があったとします。

片方は壁に木材を多く使った部屋、そしてもう片方はビニールクロスを貼った部屋です。

屋外湿度と室内湿度を測定してみると、前者は後者に比べて外気の湿度が変動しても室内の湿度は大幅な変動はみられません

そんな実験結果が報告されているようです。

僅か4mm×1m×1mの木材でさえ、700cc以上の水蒸気を蓄えることができるんです。

階段・床板・棚板・建具、弊社のつくる家は木・木・木・・・。

そこら中に無垢材があふれています。

とかく乾燥しがちなこの季節。

エアコンを悪く言う人が多いんですよね。

本当にそうかな?

例えば外気の温度6℃/湿度60%の時に、この空気を25℃の室内に入れたらどうなると思いますか?

ちなみに、この時の絶対湿度は3.5g/㎏DAです。

相対湿度は18%にしかなりません。

いくらなんでも低すぎます。

もしエアコンが稼働しておらず、室温が6℃であれば相対湿度は60%のまま。

そう、悪いのはエアコンではありません。

換気による乾いた外気と湿った室内空気の交換が原因です。

喉が乾かない程度の湿度の目安は、絶対湿度で言えばだいたい7.0g/㎏DAなんだそうです。

例えば室温17℃/相対湿度60%の時の絶対湿度は7.2g/㎏DA。

室温20℃/相対湿度50%の時の絶対湿度は7.3g/㎏DA。

室温23℃/相対湿度40%の時の絶対湿度は7.0g/㎏DA。

ある一定以上の室温であれば、40~60%という目安は有効なんですね。

換気をすれば、どんどん空気は乾燥します。

だから、どんどん加湿しなければなりません。

昔の灯油ストーブの上には、水を張ったヤカンが載っていました。

水蒸気をシューシュー出していましたよね。

しかも、ガスや灯油は燃焼時に大量の水蒸気を放出するんです。

つまりエアコンが悪いんじゃなくて、昔の暖房機器が良かった・・・。

でもストーブを点けたら酸素が減り二酸化炭素が増えますよね?

その分換気量を増やさなければなりません。

余計に寒くなる・・・。

結局、エアコンを稼働しつつ加湿をするしかありません。

そうした環境では、水蒸気を内部に保ち必要に応じて排出してくれる木材って実に頼りになると思いませんか?

加湿し過ぎても、内装に木材を使っていれば大丈夫!

ちゃんと吸湿してくれますよ・・・。

 

 

posted by Asset Red

 

住所:東京都練馬区北町2-13-11   

 

電話:03-3550-1311  

 

http://www.assetfor.co.jp 

 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

 





コメント

紙で出来ています。

2018年12月22日 16時36分33秒 | 注文住宅/内装

練馬・板橋の天気は下り坂のようですね。

世間は3連休だというのに・・・。

でも、弊社の現場は進んでいます。

『FPの家 Y邸』

せっせと紙クロスを貼っています。

今回貼っているのは、このクロスです。

襖屋さんが作る紙クロス。

リサイクル紙らしいです。

紙クロスと一口に言いますが、色々な種類があるようです。

主な素材は紙、和紙も含まれます。

吸湿・通気性に優れ、一般的な製法は原紙を貼り合わせて、その上にエンボスまたはプリントを施します。

その特徴は以下の通りです。

①デザイン性に優れたものが多い。

②多色物が多い。

③非木材パルプ紙(ケナフ・バガス)など素材のバリエーションがある。

また種類は以下の通りとなります。

①和紙~

鳥の子や襖紙などの和紙を壁貼りに流用したもの。

手漉きや機械漉きのものがあります。

今回使っているのがこのタイプです。

②加工紙~

紙に水性塗料を塗布したもので、表面に水を弾く加工を施したものと、そうでないものとがあります。

色数が多く安価ですが、耐光性がよくありません。

紙が薄く破れやすいなどの理由から展示装飾用途に用いられることが多いようです。

③紙織~

織物壁紙の紙布に相当します。

装飾された紙製の太い糸を使って織っています。

④輸入壁紙~

最も一般的なものは、機械漉き洋紙にプリント・エンボス等の加工をしたものです。

デザイン・色彩とも表現に富んだ、優れた製品が多くあります。

弊社でもこのタイプを使うことがあります。

ただし、色柄はありません。

2枚の紙の間に木製チップを挟んだり、エンボス加工を施したタイプを使います。

状況により自然塗料を塗ったり、無塗装のまま使ったりします。

3階洋室は既に貼り終わっています。

でも、2階から3階に上がる階段はまだ終わっていません。

白い部分が紙クロス、ベージュ色の部分は石膏ボードです。

これから紙クロスを貼っていきます。

こちらは3階から屋上に向かう階段です。

既に紙クロスは張り終わっています。

そして階段を上がって屋上に出てみると、アルミ笠木&手摺が終わっていました。

相変わらず良い眺めです。

道路斜線を避ける為、縦格子になっています。

変な解釈だと思いませんか?

オシャレな手摺でなければ斜線に抵触していても問題ないそうです。

笠木が斜線をクリアできていれば良いそうです。

でも、横格子や太い縦格子を使うと斜線に当たらない高さにしなければならないなんて・・・。

練馬・板橋では、これが当たり前となっています。

他の地区はどうなんでしょうか?

 

posted by Asset Red

住所:東京都練馬区北町2-13-11   

電話:03-3550-1311  

http://www.assetfor.co.jp 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

クロス屋さんが頑張ってくれています。

2018年12月15日 18時19分51秒 | 注文住宅/内装

さすが師走です。

何処に行っても聴こえてくるのは

「忙しい、忙しい。」

「猫の手を借りたいくらいだよ・・・。」

職人さんのぼやきです。

忙しいのは分かるけど、仕事があって何よりなんじゃないの?

と思いつつ、宥め賺して作業を進めてもらっている毎日が続いています。

『FPの家 Y邸』

ようやくクロス屋さんが現場に入ってくれました。

まずは石膏ボードの出隅部分にコーナーテープを取付けます。

そして継手部分やビス頭、コーナーテープ廻りのパテ処理を行います。

真っ白くなりながら頑張るクロス屋さんです。

ありがとうございます。

パテを塗り、乾いたらペーパーを掛けて平らに均します。

一度で平らにならなければ、もう一度パテを塗り、乾かし、平らに均します。

パテにも種類があるようですね。

一番下のパテが下塗りです。

粒子の粗い下塗り用パテを塗ります。

写真は下塗り用のパテです。

このパテ、表面が粗いので仕上げには使えません。

乾くと真ん中が痩せて凹みます

下塗りパテの上に塗るのが、粒子がさらに細かい仕上げ用パテです。

パテの幅を少し広くすることでパテの傾斜が緩やかになり、表面がなだらかになります。

下塗りと仕上げの間に中塗りパテを塗る事もあります。

全て大工さんの下地次第なんですよね。

そして下地をカバーするのがクロス屋さんです。

時間は掛かるけど、パテ処理を丁寧に行わないとクロスの仕上がりに影響が出ます。

弊社の場合、紙クロスを使う事が多いんです。

ビニールクロスに比べると、紙クロスって下地の凹凸が出やすいんですよね。

だから必死にパテを塗り、ペーパーを掛けています。

この時期の現場が真っ白で粉々しているのは、こうしたクロス屋さんの努力の証なんですよね。

「クロス屋 イラ...」の画像検索結果

クロス屋さん、引き続き頑張ってください。

きれいな仕上がりを期待していますから・・・。

posted by Asset Red

住所:東京都練馬区北町2-13-11   

電話:03-3550-1311  

http://www.assetfor.co.jp 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

まだまだ・・・

2018年04月14日 16時55分49秒 | 注文住宅/内装

今日の練馬・板橋の空はどんよりと曇っています。

気温もそれほど高くないし、雨も降って来ました。

明日は暖かくなるようですが・・・。

『FPの家 M邸』

完成に向けて、最後の蒙チャージが続いています。

先日の現場打合せで変更になった畳コーナーの天井も、ようやく終わりました。

梁型に突板合板を被せ、本物の梁のように見えます。

外壁の吹付も完了しました。

今回採用したのは『ジョリパット・ネオ』。

下塗材も

寒水石も純正品を使っています。

今回は、珍しく外壁に郵便受口を設置しました。

弊社としては初めての取組です。

室内側の箱と扉で気密を確保しなければなりません。

オシャレだし、外に出ることなく郵便物が取れるので便利だけど、長い目でみてキチンと気密が取れるのか少し心配です。

今後の経過観察が大事ですね。

雨樋も意匠性を考えて、樹脂製のものを採用しました。

2階では、クロス屋さんがコツコツとクロス工事を行っています。

出隅部分にコーナーテープを貼り、ボードの継ぎ目にはファイバーテープを貼ります。

そしてファイバーテープおよびコーナーテープの上や、ボードビスの上にはパテを詰めます。

パテにも種類があり、粗目・細目と順を追って使い分けています。

パテが乾いたら、サンドペーパーを掛け平らに均します。

いよいよ、クロスを貼り始めました。

今回採用したのは『オガファーザー』。

森の木々を有効に利用してつくられる、体にやさしい天然壁紙です。

基材はドイツ製の再生紙とウッドチップ(木片)です。

塗装を施す事で長期に渡るメンテナンスが可能で、ヨーロッパの住宅やホテルなどで180年以上前から使用されています。

その特徴は以下の通り。

1. 調湿性があり通気性も良い為、カビが発生しにくくなります。

2. 一度貼れば生涯張替え不要!汚れたら何度でも塗り替えが出来ます。

3. 自然塗料デュブロンで仕上げると、漆喰のような仕上がりになります。

デュブロンは100%天然素材でできた自然塗料です。 これを塗装する事で静電気を防止し、埃がつきにくくなります。

4. 健康を害する有害物質を一切含みません。

5. 木や紙を燃やすのと同じで、残材を燃やしても有毒ガスは一切出ません。

6. 建築バイオロジー国際機構に合格した最高級エコロジー品質です。

 

 

 

スモール・ミックス・ラージの3タイプある中の、一番チップが大きいラージにしました。

慣れた様子で手早く施工する職人さん。

いつもオガファーザーばかり手掛けているだけありますね。

話を聞いてみると・・・。

「ラージは久し振りです。」

「以前のものよりも、貼りやすくなった気がします。」

確かに、以前のものよりもチップが小さくなったような気がしました。

ビニールクロスに比べると、チップの分厚くなります。

雑巾摺や出隅部分が心配でしたが、問題ないようですね。

きれいに仕上がっていました。

もうしばらく掛かりそうですね。

クロスが貼り終わったところから、デュブロン塗装を行います。

『良い家は一日にして成らず』

完成目掛けて頑張ります。

posted by Asset Red

 住所:東京都練馬区北町2-13-11   

 電話:03-3550-1311  

 http://www.assetfor.co.jp 

 東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

紙のクロス

2018年04月07日 19時50分41秒 | 注文住宅/内装

今日は娘の入園式。

仕事を一時抜けて、参加させていただきました。

我が家の暴れん坊も、年小さん。

感慨深いものがありますね

今日の練馬・板橋は怪しい雲行き。

午前中こそ20℃を超えましたが、午後はどんどん気温が低下しました。

『FPの家 K邸』

ようやくクロスの施工が完了しました。

先日のブログでも触れていましたが、今回採用しているのは『紙クロス』。

ビニールクロスは一切採用していません。

リビングの壁にスイス漆喰を採用していますが、それ以外はたった1種類の紙クロスしか使っていないんです。

個人的には、シンプルで良いと思います。

通常、弊社ではクロスの発注の際に少しだけ余分に頼むようにしています。

クロスの実面積に対する『ロス分』の話ではありません。

例えば、100㎡の天井に貼るクロスを頼む場合です。

ロス分を仮に15㎡とします。

100㎡+15㎡=115㎡となります。

クロスは『m』で発注します。

幅900mmのクロスであれば、115㎡÷0.9m=127.77mが必要長さになります。

いざ発注となれば、130m頼みます。

そして残った分はお引渡し時に差し上げます。

もちろん、ロス分として拾っている分が多く余る場合もあります。

クロスの種類が多ければ、何枚(ロール状になっていますから何本が正しいですね。)も差し上げます。

「クロスの残りをクローゼットに置かせていただいてます。」

「もしお邪魔でなければ、しばらくの間は保管しておいてください。」

「クロスが破れた場合に役立ちます。」

「職人を手配するだけで事足りますから。」

それでも、長さが足りなくて注文しなければならない場合もあります。

廃盤になっていたらどうにもなりません。

最近のビニールクロスは回転が速いんですよね。

2~3年で廃盤になってしまいます。

その点、紙クロスはそんな事ありません。

息が長い製品が多いんです。

しかも使っているクロスの種類が少なければ、1つあたりの長さが多く残ります。

長さが足りないなんて事も減るでしょう。

クロスの柄を選ぶ楽しみもありますから、何とも言えませんが・・・。

写真に撮ってみると、クロスの柄の違いなんてほぼわかりません。

さて、現場の様子ですが・・・。

こんな感じです。

照明器具も一部取り付けられています。

分電盤はこんな感じです。

凄い配線でしょ?

インターホンの玄関子機です。

もう間もなく完成します。

22日が完成見学会となります。

完全予約制となっています。

ご興味のある方はご一報ください。

posted by Asset Red

 住所:東京都練馬区北町2-13-11   

 電話:03-3550-1311  

 http://www.assetfor.co.jp 

 東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

クロス貼っています。

2018年03月31日 12時10分30秒 | 注文住宅/内装

今日の練馬・板橋は暖かいというより少し暑い感じです。

でも湿度が低くて、気温自体も高い訳ではありません。

陽射しが当たらなくなれば、冷えそうですね。

提灯と桜の木(夜)

花見の際には一枚余計に着て行った方が良いかも・・・。

余計なお世話ですよね。

『FPの家 K邸』

ようやくクロス施工が始まりました。

クロスという言葉を調べてみると、こんな事が書かれています。

天井や壁などの仕上げ材として用いられる薄い布製の装飾用壁紙のこと。

布製だけではなくビニール製やプラスチック製のものも多く、環境問題を含めた安全性が問われている。

最近ではシックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドを含まない壁装用接着剤が使われていたり、環境対応商品や機能性壁紙も登場している。

環境問題

現在、日本で製造されている壁紙は約9億㎡なんだそうです。

その中の約95%以上が塩化ビニル製品。

ちなみに環境先進国といわれるドイツでは、紙の壁紙が約8割なんだそうです。

壁紙って言うくらいなんだから、紙の方が当たり前だと思うんですが、現実は違うんですね・・・。

ビニールクロスは燃焼する時に有毒ガスを発生します。

(ダイオキシンの原因とされる塩化水素ガスです。)

以前のクロスは、焼け滓の中から重金属なども検出されていたそうです。

もちろん、この点については既に解消されているようです。

厚労省は2002年に塩ビ製おもちゃに対する規制基準を改正しました。

「合成樹脂製のもので、乳幼児が口に接触することをその本質とするおもちゃにはポリ塩化ビニルを主成分とする合成樹脂を使用してはならない」

これはグリーンピースの呼びかけによるものなんだとか・・・。

おもちゃに使う事を規制されている材料をクロスに使っていいの?なんて思いますよね。

ビニール袋の中で生活するなんて考えられません。

全てのクロスがビニールクロスの家なんて、これと変わらないかも。

塗り壁や紙クロスにくらべ、結露の原因になったりカビの温床になってしまうことは明らかです。

そして、可塑剤と言われる添加剤も問題です。

原因物質は別ですが、水俣病は可塑剤の製造原料をつくる工程で発生したとも言われています。

環境ホルモン等人体への影響も、今後解明されていくでしょう。

それを承知の上で、少量使うのであれば問題はありません。

ただし、換気システムがキチンと機能している事が条件です。

でも、そうでなければ極力使用を避けた方が良いのではと思います。

現場に納品された紙クロスの束を撮ってみました。

全て、紙クロスとなっています。

紙クロスは帯電もしないので、ビニールクロスと比べると汚れにくいのが特徴です。

可塑剤が添加されていないため、経年で固くなることもありません。

でも、施工しにくいのが欠点です。

材料費自体はさほど変わりませんが、施工費が高くついてしまいます。

水に弱いのも欠点ですね。

表面に撥水処理を施してある為、多少の水分は問題ありません。

すぐに拭き取ってください。

でも、ビニールクロスほど強くはありません。

色・柄が少ないので、物足りないと感じるかも・・・。

 

パテ処理の様子を撮ってみました。

クロスの裏面が平らになっていて、下地の凹凸を拾いやすいのも欠点です。

その分、パテ処理を丁寧に行う必要があります。

ようやくパテ処理が終わりました。

いよいよ、クロス貼りを始めます。

きれいに仕上がるといいですね。

道路のセットバックも終わりました。

そして・・・。

3階バルコニーにアルミ手摺と竿掛けも取付完了です。

下から見ると、こんな感じ。

そして隣の家から見ると、こんな感じです。

白いアルミが、外壁に馴染んでいます。

汚れが付着しないよう、まめな掃除が必要です。

すぐに薄汚れてしまいます。

posted by Asset Red

 住所:東京都練馬区北町2-13-11   

 電話:03-3550-1311  

 http://www.assetfor.co.jp 

 東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

白い壁

2018年03月22日 14時59分35秒 | 注文住宅/内装

ようやく雨が止みました。

でも、天気予報が言うほど暖かくありません。

なんとなく憂鬱な練馬・板橋です。

『FPの家 K邸』

生憎の天気ではありますが、それでも現場作業は進んでいます。

軒先を飾る『アルミ製の雨樋』。

シームレス(継ぎ目の無い)雨樋のため、ジョイントの役物もなくスッキリしたシルエットが特徴です。

継ぎ目がないから、そこから漏水することもありません。

雨樋って、経年劣化で継ぎ目からの漏水が結構あるんですよね。

竪樋への注ぎ口には『落葉ネット』が被せてあるので、竪樋が詰まることもありません。

軒樋はスッキリしているのに、竪樋のデザインがイマイチだとは思うんですが・・・。

雨樋の施工も終わり、現在足場絡みの電気および給排水配管を施工中です。

明日はいよいよ足場撤去の日。

青いメッシュシートも外れて、白い外観を見ることが出来ます。

晴れればいいなぁー。

室内では、『カルクウォール』の施工が行われています。

外壁に採用したスイス漆喰は『カルクファサード』でしたが、LDKの天井・壁にはカルクウォールを採用しているんです。

前者と異なり、後者は既調合品です。

バケツを開けたら、中身を良く攪拌するだけで使えます。

色を付けたい場合には、色粉を混ぜるようになっています。

カルクウォール1缶に対して色粉を1缶入れることで、上記のような色を楽しむことが出来ます。

でも、色粉も自然素材です。

その都度微妙に色が異なります。

将来汚れや破損で塗り替えたくなった際に、色違いがあるのも考えものでしょ・・・。

以前に採用した際には、あまりの色違いにびっくりした位です。

だから白をお勧めしています。

カルクウォールとカルクファサードの施工方法はあまり変わりありません。

こんな感じに施工します。

①下地の石膏ボードの目地にパテ処理を行い、継ぎ目を平滑にします。

②下地の上にミネラル下地をローラーで塗布します。

下地が木材の場合には、ミネラル下地を塗る前に灰汁止めシーラーの塗布が必要です。

③下地が乾燥したら、カルクウォールを鏝で塗って仕上げます。

書くと簡単そうなんですが、やってみるとかなり大変です。

実は私も経験者の一人です。

自宅のリビングを妻と2人で仕上げました。

もう、やりたくないですね・・・。

えっ、仕上げのほどですか?

聴かないでください・・・。

天井にローラーでミネラル下地を塗っている様子を撮ってみました。

ミネラル下地の塗られた石膏ボードを撮ってみましたが、きれいに写りません。残念!

この上にカルクウォールを塗ります。

こんな感じになります。

上がミネラル下地、そして下がカルクウォールです。

ビニールクロスにも似たような柄がありますが、比べてみると全然違います。

スイス漆喰は帯電しないので、いつまで経っても埃を引きつけません。

強アルカリ性のため、カビも寄せ付けず空気をきれいにしてくれます。

紙クロスと同様に吸放湿し、ビニールクロスのように結露することもありません。

ほんのわずかですが、蓄熱効果も期待することができます。

やっぱり自然素材はいいですよね。

ビニールで養生されていますが、キッチンの施工も終わりました。

この後は、紙クロスの施工に入ります。

 

 posted by Asset Red

 住所:東京都練馬区北町2-13-11   

 電話:03-3550-1311  

 http://www.assetfor.co.jp 

 東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

カラフルな建具

2017年08月05日 17時27分20秒 | 注文住宅/内装

台風がフラフラしている影響でしょうか?

練馬・板橋の天気もイマイチぱっとしません。

相変わらず湿度も高く、蒸し暑い毎日・・・。

抜けるような青空が恋しく思えてきました。

『FPの家 T邸』

あと何日かすると、床養生を撤去してクリーニングを行う予定です。

8月19日の土曜日および20日の日曜日の2日間、現場見学会を行いますので是非ご覧いただきたいと思います。

今回は、木製建具をチラッとお見せしましょう。

クローゼットの扉は、ホワイト色の無垢ルーバー扉。

なんちゃってルーバーではありません。

通風性もバッチリです。

洗面引き戸も、ホワイト色の無垢扉。

黒い引手がアクセントになっています。

 

トイレは色違いのガラス入り扉。

枠は全て、ホワイトとなっています。

いつもと同じ『無垢扉』ではありますが、今回は色で工夫しているようですね。

 

弊社の拘りのひとつに『無垢』の扉があることは周知の通りです。

でも、その扉がどんな塗料で塗られているのかはあまり知られていません。

「自然塗料でしょ?」

「はい。自然塗料です。」

弊社が使っている自然塗料はいくつかありますが、建具や枠材に使われているのは『リボス自然健康塗料』です。

塗料と言えば、普通は石油から出来ています。

でもドイツのリボス社でつくられる塗料は、植物などの天然原料でつくられています。

 

石油は枯渇する資源です。

石油の減少に伴い値段も上がると思われます。

最悪、塗料を作れなくなるかもしれません。

だからリボス社は永続的に生産・供給できる植物に原料を求めたそうです。

光と水と土がある限り植物は育ちますから。

でも農薬を使えば土は死んでしまいます。

そこでリボス社は塗料の原料となる亜麻の花(小さな紫色の花)の有機無農薬栽培を近郊農家と契約することにしました。

亜麻から採取した種を絞り抽出する油にも拘りがあるようですね。

界面活性剤などを使わず、低温でゆっくり抽出する『コールドプレシング』とい方法を使います。

『100%完全成分明示』を謳い、お客様に対する情報公開を徹底することで信頼を勝ち取っているんです。

一般的に使われている『合成樹脂系塗料』の成分は以下の通り。

合成樹脂系塗料の場合は木材の導管へ樹脂を浸透させるために、溶剤で樹脂成分を細かく分解させる必要があります。

そのため成分の80%は溶剤で構成されていて、臭いがきついのが特徴です。

塗布したうちの80%か蒸発するため、木材を保護する機能も減ってしまいます。

リボスの自然塗料の成分はどうでしようか。

コールドプレッシングというリボス社独自の亜麻仁油の抽出方法は、オイル自体の浸透力を高めサラサラとさせます。

約60%がオイルの為、臭いも植物油の香りです。

浸透した植物油は木材の栄養素として採り入れられ、木材の呼吸を阻害せず耐久性を高めます。

合成樹脂系塗料は木部の湿気の蒸発を妨げてしまいます。

その結果、塗膜にフクレが生じてしまいます。

一度剥がれた塗膜は、水の侵入を防ぐことが出来ません。

塗膜と木部の間にカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。

さらに、残った塗膜が侵入した水分の蒸発を妨げるためフクレや剝離の促進に繋がります。

木材の寿命を縮める結果を招きかねないのが、こうした塗料と言えるでしょう。

塗り替えの際には、下地の全剝離が必要となります。

リボス自然塗料の場合は、主成分がオイルのため撥水性があります。

水蒸気分子を通すので木材の呼吸を妨げることはありません。

経年劣化により撥水性は弱まっていきますが、木部に浸透した植物油は木の奥深くに残っている為水分のさらなる侵入を防ぎます。

メンテナンスの際に下地の全剝離の必要もありません。

有害な成分を含まないのも大きな特徴のひとつでしょう。

地球環境にやさしく、永続性があり、木材の耐久性を損なわず、メンテナンスも容易で、健康を損なわない。

弊社の拘り・・・。

ご理解いただけたら幸いです。

 

 posted by Asset Red

 所:東京都練馬区北町2-13-11   

 電話:03-3550-1311  

http://www.assetfor.co.jp 

 東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

パテを詰めています。

2017年07月20日 18時41分39秒 | 注文住宅/内装

ようやく梅雨があけたようです。

今日も暑かったですねー。

炎天下、作業をしていたら頭痛です。

軽い熱中症?

水分補給はまめにしていたんですけど・・・。

でも、もう大丈夫です。

『FPの家』T邸

大工工事がようやく終わり、パテを詰めています。

1階洋室の様子。

平らな天井はここだけかもしれませんね。

あとは、どこかしら斜め天井になっています。

2階のリビングも北側は斜線の影響で斜め天井になっています。

狭小住宅のため、天井高さが30cm程度のところも利用します。

物入れスペースも、こんな感じです。

階段上も有効活用。

しかも、壁厚を利用してニッチを作りました。

3階天井は、もちろん勾配天井です。

梁型や火打ち梁も石膏ボードで包んで化粧にしました。

相変わらず、室内は涼しいですね。

暑い外から入ると、ホッとします。

来週の火曜日までクロス工事の予定です。

完成の日が待ち遠しいですね。

 

  1.  http://www.assetfor.co.jp

     posted by Asset Red

     所:東京都練馬区北町2-13-11   

     電話:03-3550-1311  

     東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

木の香りがします。

2016年06月30日 14時06分59秒 | 注文住宅/内装

『FPの家 Y邸』

ようやく、床に貼られた養生板が撤去されました。

写真はダイニングの様子です。

床に貼られたバーチフローリングが、いい雰囲気を出しています。

こちらは、階段です。

パイン材の柔らかな雰囲気が、暗くなりがちな階段室を明るくしています。

 

トイレの無垢ドアと集成カウンターの写真です。

 

クローゼットの無垢扉と床板の写真です。

扉は全て。パイン材の無垢を使用しています。

クローゼット床は桐の集成材です。

弊社では、内装材に無垢材を推奨しています。

室内に入ると、木の香りがいっぱいです。

『フィトンチッド』のおかげでしょうか。

フィトンチッドは樹木が発散する芳香物質です。

ロシア語で、フィトンは植物、チッドは殺すを意味するそうです。

植物に絶えず侵入しようとする有害な微生物や昆虫から身を守るために植物自身が造り上げたものと言われています。

殺菌効果と防腐効果を持つ、これは木材になっても変わらず効果を発揮します。

リラックス効果とデオドラント効果も期待できるようですよ。

おまけに、無垢の木材には周囲の水分を吸放出して自らの水分を保とうとする『調湿作用』があります。

これを「木は呼吸します。」なんて言ったりしますが、木材が自然の力で湿度を保つ事が出来るというのは本当です。

写真は無垢板の上に置いた器の写真です。

無垢材が湿気を吸収し、ガラスは透明のままになっています。

隣のシート貼りと比較すると、一目瞭然です。

「無垢材って汚れやすいし、反るんじゃないの?」

こう、思っている方多いんじゃないでしょうか。

木は電気を通しにくく、静電気が起こりにくい為、埃なども寄せ付けずお手入れも簡単です。

無垢の質感を活かせる塗装をする事で、汚れがつきにくく、お手入れもサッと拭くだけです。

手垢などの汚れが取れない場合には、自然素材を使ったクリーナーをお勧めしています。

時とともに、その色合いを深めていく無垢材です。

明るく、爽やかなイメージが強いナチュラル色ですが、時が経つとともに『飴色』へと変化します。

温かみや和みの印象を与える色への変化、これを『経年変化』と言います。

暮らしとともに木の風合いが深まり、変化していく様子を味わう事が出来るのも、無垢材のメリットだと思います。

弊社が建てる住宅は、全棟『FPの家』。

長期に渡り、地震や台風等の自然災害や、シロアリ・木材腐朽菌・ダニ等からの食害から家を守ってくれます。

そして、大切な高性能外皮と躯体の耐震性能を維持してくれるのも『FPの家』の特長です。

せっかく長持ちする家ですから、内装材も長持ちするものを選択したいですよね。

無垢の内装材とFPの家、最高の組合せだと思いますよ。

 

  http://www.assetfor.co.jp

  posted by Asset Red

  住所:東京都練馬区北町2-13-11 電話:03-3550-1311 

  東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

クロス工事、終わりました。

2016年06月23日 15時40分39秒 | 注文住宅/内装

『FPの家 Y邸』

クロス工事、終わりました。

階段下収納はこんな感じに仕上がりました。

2階洋室のクローゼット内部はこんな感じです。

勾配天井と、現しの梁及び火打ち梁はこんな感じになりました。

 

木目模様のクロスを貼った梁型はこんな感じです。

明日はキッチンの施工がある為、床にCFシートも貼り終えました。

石膏ボードのままになっている部分には、キッチンパネル(不燃ボード)を貼ります。

来月頭には、クリーニングを行う予定です。

いよいよ完成も間近です。

現場見学会を開催する予定ですから、楽しみにお待ちください。

ところで、壁紙は普段のお手入れをしていても、使用上の注意点を守っていても汚れますよね。

いざという時の対処方法をご紹介します。

ビニル壁紙・・・

他の壁紙と比べて、水や埃汚れも拭き取る事ができます。割りとメンテナンスのしやすい壁紙と言えます。

汚れた時は薄めた家庭用中性洗剤をタオルやスポンジに含ませて、固く絞った状態で拭き取ります。

この際、ジョイントに水が入らないようにしてください。

剥がれの原因になる事があります。

拭き掃除が終わりましたら、必ずきれいな真水かぬるま湯で洗剤の時と同様によく水気を絞り、壁紙表面の水や洗剤が残らないように拭き取り、最後に乾拭きをしてください。

ただし塩ビチップ製品は水拭きしない方が安全です。

なお高発泡品などの表面が柔らかいものや、普及品のように薄手の材料などは、あまり強くこすらないでください。

汚れがひどいからといって、溶剤(シンナー・ベンジン)は使用しないでください。

壁紙を傷めたり、色落ちすることがあります。

特にひどい汚れの時はブラシとかタワシで擦っても構いませんが、あまり強くゴシゴシと擦らないようにしてください。

紙壁紙・・・

紙壁紙のうち和紙のものは障子や襖で日本人には馴染み深いものですから、ここでは省略します。

紙壁紙として使われる和紙以外の製品の多くは輸入品です。

紙と言うと、とかく水に弱くて破れやすいというイメージがありますが、表面は樹脂加工されているので撥水性もあり、汚れにくく、水拭き可能なものもあります。

メンテナンスの仕方もビニル壁紙とほぼ同様の扱い方が出来ますが、ブラシやタワシなどで擦るのは避けましょう。

一部の製品には耐水加工のないものもありますから、良く確認をしてください。

ビニル壁紙のエンボスと異なり、紙壁紙のエンボスは潰れることがありますから、極端に力を入れて拭いたりしないでください。

こんな感じでしょうか。

日本壁装協会 監修/壁装ハンドブックより抜粋

 

    http://www.assetfor.co.jp

    posted by Assed Red

     住所:東京都練馬区北町2-13-11 電話:03-3550-1311 

   東武東上線 東武練馬駅下車5分

コメント

東武練馬/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)