練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

お打ち合わせ、設計、建築中現場、見学会のことなどアセットフォーの注文住宅家造りの日々を皆様にお伝えいたします。

勉強になります。

2019年10月15日 12時00分00秒 | あせっと散歩

先日、知り合いの工務店の現場を見せて戴きました。

私がお手本にしている工務店の完成現場です。

その取り組み方が凄いんです。

でも、マネ出来ません。

せめて、細かな納まりを勉強したい!

そんな思いで、時々見に行っています。

巾木の写真です。

毎度の事ですが、無垢の木材を大工さんが加工しています。

シート貼りの造作材なんて、一切使用しません。

厚さは6mm程度、高さは40mmというところでしょうか。

「この位の高さがないと、巾木の機能を果たすことが出来ません。」

「ギリギリの選択だと思います。」

最近、小さな巾木(雑巾摺と言ってもいいでしょう。)を使う工務店が多いようです。

弊社のつくった建物でも、小さな巾木を使ったことがあります。

この時の巾木は、厚さ3mm×高さ12mmでした。

正に雑巾摺です。

当時の私も疑問に思いつつ、採用したんですよね。

(こんな小さな巾木じゃ、意味ないじゃん

そもそも、巾木の役割は以下の通りです。

①壁を守ります。

床と壁の取合い部分は、結構ハードな環境です。

掃除機を掛ければ、先端が壁に当たってしまいます。

何気なく、爪先をぶつけてる事だつてあるでしょう。

その結果、汚れたり破損したり・・・。

その為に設けられたのが巾木です。

もし巾木がなかったら、ここにに何かがぶつかるたびに壁が壊れてしまうかも?

その度に修理するなんて大変でしょ?

壁が破損しなくても、壁紙がはがれたり塗り壁がポロポロ取れたりなんて事もある筈です。

②壁と床の隙間を隠します。

下図をご覧ください。

幅木断面

この図は一般的な壁と床、そして巾木の取合い部の断面図です。

壁と床の間に隙間があるのが分かりますか?

手抜き工事

いえいえ、違います。

わざと隙間を空けているんです。

この隙間がある事で、床や壁が多少動いたとしても、壁に張られた石膏ボードが破損することを防げます。

巾木がなければ、隙間が見えてしまいます。

ゴミも溜まるし、隙間って見苦しいですよね。

他にも理由はあるでしょう。

②については、背の低い巾木でも問題ありません。

でも、①についてはまるでダメでしょ?

そうなんですよね。

巾木って恰好悪いから、小さく目立たないようにしよう!

なんて言われても、簡単に肯定しないようにしたいと思います。

普通の巾木の高さは6cm位です。

でも先程の写真の巾木は4cmです。

わずか2mmの差ですが、スッキリしてますよね。

弊社のつくった和室の写真です。

畳敷きの場合も、巾木に相当する部材が使われています。

写真では分からないかな?

巾12mm×高さ12mm程度の畳寄といわれる部材です。

役割としては、巾木とほぼ同じです。

畳と面にして納める場合も多いんです。

写真では、畳より突出させてみました。

これを入れることで、畳のヘリと壁の間の隙間を均一にできるのも役割のひとつかな。

壁も、平らではありませんから・・・。

見学会会場の和室では、この部分を、こんな風に納めていました。

畳寄上部の壁を板張りにしているんです。

腰張りみたいでしょ?

写真のように、和室の聚楽壁の下部に白色や紺色の和紙を貼り付けている状態を『腰張り』と言います。

一般的な和室より、お茶室に多く見られる様式です。

汚れ防止と塗り壁の剥落防止や衣服等の保護が目的です。

クロス仕上げの壁が増えてきて、最近は減ったと云われています。

久し振りに見た気がします。

ここでは腰張りと違い、厚さ4mmのシナベニヤを貼っていました。

中々いい感じですよね。

マネしてみたいと思いました。

無垢板だと、もう少し厚くしなければなりません。

ベニヤならではの薄さです。

この位薄いと、木口も気になりません。

何度伺っても、勉強になります。

厚さとか薄さ、木の大きさの頃合いみたいなものが絶妙だと思います。

無垢木材らしさを活かして、ワンポイントアクセントにする。

新建材の代わりに無垢材を使うだけでは、まだまだ半人前!

毎回、そう感じています。

もっと勉強しないといけませんね・・・。

 

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里山住宅博 in TUKUBA 2019に行ってきました。

2019年09月11日 08時00分00秒 | あせっと散歩

昨日は、つくばの里山住宅博を視察してきました。

以下、会場で戴いたパンフレットからの抜粋です。

工務店が集まって、みんなで町をつくりました。

けれど、この町はまだ完成していません。

住まい手が暮らすことで、はじめて町に息が吹き込まれます。

この町の住まい手になって、一緒に町を育てませんか?

住まい手になる方法は2つあるそうです。

①住宅博の出展モデルハウスを購入する。

②街区内の土地を購入して家を建てる。

こんな街区になっています。

どの家もコモン(みんなの庭)まで数十歩。

閉じこもるのではなく分け合う、自然と触れ合い気持ち良く住み合う、美しい風景も分け合う。

これ、『春風台ヒュッゲガーデン』ランドスケープ構想/田瀬理氏のお言葉らしいですよ。

面白い取組みですよね。

でも、個人的には納得できない点もあります。

わざわざ里山を壊してまで町を造成する以上、そこに建てられる建物は、ある程度の環境性能を有した建物に限定すべきではないでしょうか?

10件以上の建物を見させていただきましたが、省エネ・環境性能の高い家はあまりありませんでした。

2階に上がるとメチャクチャ暑く、エアコンがブンブン唸っている・・・。

こうした建物が何件もありました。

どこにでも建っている普通の家が、あちこちに建っている。

そんな感じを受けました。

中には、ここを訪ねる工務店にパッケージ商品を売りつけることを目的にしているような建物まである始末・・・。

ここに出展する必要があったのかな?

単なる商機としか、考えてないの?

だったら里山じゃなくても、いいんじゃない?

もちろん、素晴らしい性能の建物もあります。

ここに住んでみたい!

と思う家だって、ありました。

でも、思ったほど多くありません。

なんだか、モヤモヤした視察でした。

 

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仙台の家達

2019年06月27日 08時00分00秒 | あせっと散歩

仙台古川にある、FP の家×5棟の展示場を見て来ました。

展示場と言っても、一定期間が経過すれば販売する、いわゆる移動展示場です。

昨日の拙ブログでは、敢えて個々の建物の紹介は避けていました。

でも、やっぱり紹介します。

こんな建物でした。

最初にお断りしておきます。

サーモカメラしか持って行かなかったので、画像が良くありません。

ご了承ください。

こんな感じの外観です。

サイディングの現場は少なく、モルタルやガルバの現場が目立ちました。

床は、ほぼ無垢フローリングです。

框や式台も無垢。

もちろん、階段や手摺も無垢。

造作材も無垢のところが多かったと思います。

こんな壁を作っていました。

室内建具にも、相当気を使っていました。

吹き抜けに面した通風窓です。

室内窓に木製引き戸を採用している建物もあります。

閉めれば、こんな感じです。

室内ドアともに、無垢板を使った制作建具です。

突板合板ではありません、凄いでしょ?

サッシの内側に障子&板戸を採用している建物もあります。

朝寝坊が多い地域なのかな?

全体的に建具が凝っています。

既成品を採用している建物はほぼありませんでした。

インテリアにも気を使っています。

照明だって・・・。

簡易間仕切りに制作家具を採用している建物もありましたよ。

裏が本棚になっています。

全体的に木使いに工夫を凝らしていました。

でも地場の木は使っていません。

そこが残念かな。

現場監督という職業柄、納まりが気になるんですよね。

そして換気及び空調の設備設計。

季節柄、外皮性能の違いによる室内環境の違いはさほど感じませんでした。

無冷房、窓開け通風無し。

だから、納まりを中心に見ました。

参考になりましたよ。

現場を管理している人と話が出来れば、もっと良かったと思います。

そうそう、2日目は隈研吾氏設計の建物を見て帰りました。

南三陸ハマーレ歌津。

そして南三陸商店街。

モアイ像も見てきました。

何故モアイ像⁇

初めて知りました。

期待していた建物とはちょっと違ったけど、色んな意味で見て良かったと思っています。

楽しい2日間でした。

関係者各位様、お疲れ様でした。

そしてありがとうございました。

 

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やっと、お邪魔する事が出来ました。

2019年06月14日 08時00分00秒 | あせっと散歩

FPの家グループに入って随分と経ったけど、漸く聖地に足を踏み入れる事が出来ました。

そう、ココです。

FPコーポレーション本社ビル。

札幌市にあります。

ここで、とある会議に参加しました。

有益な情報を交換出来ましたよ。

ある意味、今回の民法改正対策に繋がる情報でもあります。

内容については、触れません。

色々と事情があるので…。

大切なのは、スピードです。

質が高くたって、間に合わなければ意味ありません。

例えば

今回の旅行では、スーツケースを引いて歩く事が沢山ありました。

まだまだ、スロープの無い階段多いですよね?

重いバッグを持ち上げて運びました。

せっかくのキャスターも意味ありません。

自分が死んじゃってから、バリアフリー化がされても意味ないでしょ?

娘のベビーカーを押している時も感じましたが、バリアフリー化は遅々として進んでいない気がします。

会社経営だって同じでしょ?

まずは、出来る事からやるしかありません。

やりながら、方向修正もありかな?

今回の視察旅行、考える事の多い3日間でした。

 

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勉強になりました。

2019年06月13日 08時00分00秒 | あせっと散歩

北海道に来ています。

札幌です。

そして今日帰ります。

昨日の視察、勉強になりました。

深川市という街にある工務店の事務所にお邪魔してきたんです。

年間30棟程度の新築しか建たない市なんだそうです。

どんどんと人が減っていて、古い建物の対策に追われているんだそうです。

5年以上住民票を移してくれれば、100坪程度の土地が1000円程度で買えるんだとか・・・。

こんな所であれば、思う存分に建物にお金が掛けられます。

羨ましい・・・。

こちらの工務店は、外皮強化型のZEH+地中熱利用に、そのお金を掛けているそうです。
雪の多い北海道でZEH?
 
びっくりですよね。
 
積雪中は諦めて、雪の無い時期の自家使用を有効に活かすため。
そして快適さの追求のための外皮強化なんだそうです。
こんな事務所でした。
色々な色の樹脂サイディングが張られていました。
築30年超の建物をリフォームしたようですね。
様々な工夫がしてありました。
色々な施工を確認する事が出来ます。
蓄熱利用も積極的に行っているそうです。
色々なお話を聞かせて頂いた後にご自宅も見せて頂きました。
こんなお宅です。
未だに未完成なんだそうです。
屋根には太陽光発電、庇には太陽熱パネルが置かれています。
 
 
樹脂サイディングの張られていました。
サッシはYKKapの430、トリプルガラスです。
日射取得の為に大型の木製サッシも設けられています。
写真は、その横に付けられた通風のための木製扉です。
湿度の低い北海道であれば、通風は取り入れたいですよね。
庇の出は、冬季と夏季の日射角度を検討した最適解との事。
省エネで快適な住まいの絶対条件だと思います。
 
畳敷きの小上がりには、引き出し収納も設けられていました。
大きな吹き抜けにはネットが張られ、子供達の良い遊び場になっています。
こんなトンネルもあったりして・・・。
 
 
勾配天井にはロフトも設置されていました。
そしてそこにもネットが張られています。
壁にはボルダリング用のホールドが取り付けられています。
同行した仲間達も、ウキウキです。
盛り上がる、盛り上がる・・・。
給気ダクトは床に設けられたグリル内に設けられていました。
中を覗いてみると、温水管もあります。
床暖房のようですね。
太陽熱をうまく利用しているようです。
オール電化住宅でした。
明るいし、無暖房で真冬でも20℃を下回らないとの事。
快適そうだなー。
もっと色々なお話がしたかったんですが、そうそうお邪魔も出来ません。
諦めて帰路につきました。
対応していただいた皆さん、本当にありがとうございます。

 

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良く見てください。

2019年04月23日 08時00分00秒 | あせっと散歩

先日の『あせっと散歩』の写真です。

少しだけ、補足したいと思います。

築朝の建物の外壁に表面結露を見つけました。

雲の少ない早朝、西側の壁です。

放射冷却で、外壁も冷たくなったんでしょうね。

回りの空気が暖かくなって、冷たいままの外壁に触れると結露します。

でも、良く見てください。

表面結露をしている所としていない所があるようです。

しかも455mm間隔に縦に結露していないように見えませんか?

コレ、おそらく躯体(柱や間柱)だと思います。

もし断熱施工が欠損無く完璧に行われていれば、外壁は放射冷却で冷たくなり、満遍なく結露する筈。

 何故なら、外壁材は室内温度に影響を受けないから・・・。

放射冷却を受けやすい面であれば、均等に冷やされ、露点温度以下になれば結露します。

でも、躯体部分や隙間のある断熱施工部分であれば、条件が変わります。

こうした断熱欠損部もしくは熱橋部から漏れる暖気が外壁を温め、外壁は露点温度以下になりません。

露の付く部分と付かない部分が綺麗な模様になっている。

こうした現象は、断熱施工を判断する良い材料かもしれません。

断熱欠損および熱橋は、熱が逃げる場所です。

これが多い家は冷暖房にお金がかかることになります。

ご自宅の外壁はいかがでしょうか?

冷え込みの厳しい早朝は、良い機会なのかも?

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えっ!

2019年04月20日 08時00分00秒 | あせっと散歩

昨夜は雨でした。

自宅最寄りの駅に着くと、結構な降り方にビックリ‼️

急遽予定を変更して一駅先まで。

バス通勤です。

でもバスを待ってるうちに止んでしまいました。

居酒屋にでも寄ってれば良かったのかも?

そんな訳で、今朝もバス通勤です。

でも土曜日だから、始発が遅いんです。

折角だから3停留所程、歩いてみました。

たまには良いですね。

桜も終わり、色々な花が咲き始めていました。

ハナミズキ

ちょっと歩けば、花ばかり・・・。

さすが植木の街『安行』の隣町。

GWは花三昧🌸でしょうか?

あっ!

気になる建物を発見!

 

判りますかね?

2階部分の外壁が結露しています。

まだ新しい建物なのに…。

風通しが悪いと、イラストのように藻が発生するかも知れません。

通気層がうまく機能していないのかな?

サーモカメラ持ってなかったので、確認出来ませんでしたが、室内の暖かさがダダ漏れ?

だとしたら、残念です。

冷え冷えゾーンが多い家なのかな?

機会があれば、撮影してみたいなぁー。

その後、知人が教えてくれました。

壁に結露があるという事は、壁が冷たいってことでしょ。

だから暖かい空気が、そこに触れて結露する。

中の熱が漏れれば結露するのは壁の中です。

放射冷却が原因では?

ナルホド、そうかも。

気温は高めだったけど、空が抜けるように青かった。

あせっと散歩の続編、お楽しみに・・・。

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