ぶらりドリブルの旅

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サッカータウンの旅 ~川崎・等々力編

2019-09-09 19:39:44 | その他旅行記

今回の目的地である等々力陸上競技場。
しかしそこまでの足取りは、前日から長旅(といっても駅から歩ける範囲にしか行っていないが)を続けてきた身にとっては決して易しいものでは無く。

東京都心から最寄り駅・武蔵小杉までは大まかに2つのルートが。
まずは品川駅から、急行ともいえる横須賀線で向かうもの。
次に目黒駅から東急(東急目黒線)に乗り換えて向かうものがありました。

どうせなら両方を使ってみようと、行きは前者を利用。
途中止まったのは僅か1駅(西大井)と確かに速かったですが、武蔵小杉に着いた後苦しむ事に。
駅出口まで長い距離を歩く破目となり、その間に南武線のホームにまで足を踏み入れたりと、足の疲労が無視出来ない域にまで達していた身にとってはキツい道のりでした。
結局、出口は後者のと同じもの。

さて武蔵小杉の地に降り立ち、そこからスタジアムに向かうまでの道のりには、延々と↓ののぼりが。

公式HPに徒歩20分と書いてあったうえ、持参の地図を見ても素直な一本道とは言い難かったので非常にありがたく、またデザイン的にも癒される。
それにしても、ふろん太はJリーグで最も「くん」付けをするかどうかで悩むマスコットでありますな。(どうでもいい)
しかしやはり徒歩で向かうにはやや遠く、おまけに進むにつれて車道も細くなり、それに合わせ歩道も少なくなっていき危なっかしい歩きに。

道中寄り道。
川崎のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」に入店し、こちらを購入。
木製のキーホルダーです。(自宅で撮影)

店内のTVでは、DAZNでおなじみの「オールゴールショー」が流れていました。
しかもJ2バージョン。
その映像を観て興奮度を上げていきたい所でしたが、試合前という時間帯で川崎サポーターも多く居た中ではそんな訳にはいかず。
丁度千葉vs愛媛の、愛媛逆転のシーンが映っており興奮を自制するのに困った

そして何とか辿り着きました。
前回はスタジアムグルメ・マスコット・試合内容にウエイトを置いて書いたので、今回は主にイベントの事をば。

スタジアムに入る前に立ち寄った「フロンパーク」
そこでは「川崎ゲームショウ」と釘打っての、ビデオゲームに比重を置いたイベントが開催されていました。

ゲストが高橋名人という事で、彼の代名詞的なシューティングゲーム「スターフォース」のブースが。
どうせなら「高橋名人の冒険島」を用意してあの極悪難易度を体現させた方が

こちらは「ボンバーマン」の対戦用のブース。

そんなゲーム色満載のフロンパーク、音響もゲームミュージックをふんだんに使用していました。
それにしても、スタジアムに着いて最初に聴いたものが「ドラゴンクエスト」の戦闘曲……
いや、良い曲なのですが、サッカー観戦をベースに置いていた身としては肩透かし感が拭えず。
どうせならサッカー繋がりで「Jリーグエキサイトステージ」の曲をだな

そんな雰囲気はスタジアム前まで来ても続き、延々とドラゴンクエスト(以下ドラクエ)の音楽が鳴り響きます。
しかもファミコンでのシリーズ、主に2~4の曲ばかりで、このイベントは完全にレトロゲームの方に比重を置いているようでした。

スタジアムに入り、購入したスタジアムグルメを食している最中、今度は「ファイナルファンタジー」シリーズ(以下FF)の音楽が。
しかも「勝利のファンファーレ」を、1~6まで順々に流すという贅沢な演出。
何故FFにスーパーファミコンでのシリーズの曲が取り上げられてドラクエには無いんだ、と突っ込みを入れたくなりましたが、試合終了直後明らかになります。
尚、「チャレンジャー」の音楽も聞こえてくる等、必ずしもドラクエ・FF一辺倒では無かった事を述べておきます。

ゲームの他、この日はスポンサー・JAセレサ川崎とのコラボを前面に押し出していました。
農業という事で、カブレラとの相性は抜群。

 

来場者に配られたクリアファイルの表裏両面。(自宅で撮影)

そうしてスタメン発表の時間が。
しかし今回は「川崎ゲームショウ」とのコラボであり、通常バージョンとはかけ離れた選手紹介に。
おかげで自分は呆気にとられておりシャッターを押せず。
説明すると、ドラクエの戦闘画面風の選手紹介を個人々々行っていました。詳しくはこちら
何故知念のとくぎにポストプレイが入ってなかったのか

 

申し訳程度に撮った2枚。
ドラクエのタイトルを川崎風にアレンジしたものと、選手紹介の後の予想フォーメーションの図です。
助っ人までひらがなで表記されるのはシュールですな。

試合内容はこちらに書いてあるので割愛。



そして試合終了の笛を迎え……
その直後、突然先程も流れたFFの「勝利のファンファーレ」が。
当然、試合の余韻に浸ろうとしていた自分は心の中でズッコケました。

この時流れたのはFF2のバージョンでした。
後になって考えると、「川崎が2得点だったからFF2だったのでは」との疑惑が頭に浮かびました。
本当だったなら、是非4点以上取って貰いたかった。

帰路につき、痛む足にムチを入れながら歩く事で再び武蔵小杉駅へ。
復路は前述の東急目黒線で都心に戻りました。

この日の等々力は1万4千人以上の観衆を集めましたが、時折周囲の川崎サポーターから「今日は少ないな……」という声が聞こえ、普段のリーグ戦では大盛況・満員御礼が通常である等々力・川崎。
ルヴァンカップだからという一言で全て片付けられ、おかげで自分もチケットを取れたようなものなのですが、それでも普段の等々力に準ずるスタジアムの雰囲気は感じられました。
むしろ札幌市民の自分にとってはカルチャーショックを受けっぱなしだったかも


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