ぶらりドリブルの旅

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サッカータウンの旅 ~小平・浦和編

2019-09-07 17:10:35 | その他旅行記

川崎・等々力で行われる試合を控えた前日。
東京に降り立った自分は、FC東京の練習場がある小平市へと向かう事に。

JR・高田馬場駅から乗り換え、西武新宿線へ。
北海道→東京と場所を移した故の暑さに加え、雨模様のための湿度の高さにも苦しめられながらも、何とか小平駅へと到着。

駅前南口、早速サッカー(Jリーグ)ファンの心を揺さぶるオブジェが。

FC東京のマスコット・東京ドロンパ。
彼と手を繋いでいるのは、小平市のキャラクターであるぶるべー
ブルーベリーがモチーフらしいです。

じゃあ東京ドロンパはというと、タヌキという設定。
何故東京でタヌキなのかと思い調べてみると、色々重厚な設定がある模様。
2009年に、今まで公式マスコットが存在しなかったFC東京が、10周年という節目を記念しての登場(誕生、とは言わない)でした。
しかし何故タヌキなのかは不明瞭。そんな事言ったら川崎のふろん太だって何故川崎でイルカなのか

私事ですが、このところ自宅にいると、両親から「狸に似ている」といういわれの無い中傷(?)を受ける事が多々。
そんな日々から、「東京ドロンパのグッズを買おう」と思い立ち、熟考した結果がこの小平市到着でした。じゃあ徳島のヴォル太くんは?

北口を出ると練習場である小平グラウンド、南口を出ると今回の目的地であるFC東京パーク小平天神、というサッカーファンへの明確な意図が感じられる小平駅。
そんな訳で南口から出たものの、遠回りを余儀なくされるため青梅街道では無く、線路沿いの細道を徒歩で進む事に。
おかげで目印になる物は殆ど無く、地図を頼みにひたすら歩くものの、小降りだった雨が時折強くなったりと不安を煽られながらの旅となっていきました。

本当にこの道で良いのか、という思いを振り切りながら歩く事15分ぐらい。
青梅街道に出た所で見えた「FC東京パーク小平天神」の看板に、大きな安堵感。
本来はフットサル場であり、自分のようにグッズ目的だけで来店する方はどれだけ居るのか。
すっかり汗まみれ雨まみれの状態で入店した一人の男、そんな状態でグッズコーナーを回るのだから怪しさ満点だったでしょう。

考えた挙句、今回購入したのが小銭入れ。(後日撮影)

「タヌキ財布」という、いかにもお金が化かされそうなイメージですが、これから使っていこうと思います。
ドラえもんの道具にそんなのありましたね

帰りは素直に青梅街道を通る、迷わないルートで駅まで。
途中FC東京ののぼりがあったラーメン屋で食事をし、無事着きました。
そしてサッカーの旅は翌日へ……





翌朝。
埼京線→赤羽駅→京浜東北線へと乗り継ぎ、降り立ったのは浦和駅。
当然、浦和レッズのホームタウンであり、あちらこちらに見える赤い悪魔(古い……)のカラー。

これから川崎に行くのに何て事を、という突っ込みは承ります。(おい)
ちなみに浦和もホームで鹿島との試合が予定されていたこの日。
流石に浦和美園まで行って埼玉スタジアム見学を……というのは挑発行為にも程があるので自重。

この日も弱い雨模様なのは変わらず、そして湿気が酷い。
そんな訳であちこち歩き回るよりはじっとしていたい、という思いからド○ールで時間を潰します。

そして昼前になり、訪れた所がここ。

浦和サポーターで知らない人は居ないであろう、「ローストチキンコオロギ」の浦和店。
この日の浦和の試合に合わせてメニューに「観戦セット」なるものもあった中、こうして他チームの試合を観戦予定の人間が来るのはやっぱり挑発行為か。
そんな思いを抱きつつ「手羽先」2本を購入しそさくさと後にしました。
(その後昼食に頂きました、美味かったです)

店名から判る通り、浦和・興梠選手の親族が経営する店であり、浦和店は今年になって出店したとの事です。
関東では他にも東京に砂町銀座店がありますが、こちらは電車で気軽に行けるような場所では無く。
逆にこの浦和店は、駅から非常に近いのが利点であり、浦和の試合を観に行く際にも寄り易い。

その後は駅周辺をブラブラと。
商店街を歩いてみると、何処かしこの店にも浦和系のポスターが。
しかも浦和レッズレディースのものが意外に多く、その内容も選手名鑑風になっていたりと、知ってもらおうという強い気持ちを感じるものでした。
流石サッカーの街、という事を実感した瞬間でしたね。

その他、書店では昨年度版の浦和のムックが目をひきました。
昨年という事で、既に今季監督を解任されたオズワルド・オリヴェイラ氏が表紙になっていたのを見て一抹の寂しさを覚えたり。
西口駅前通りにあった「がってん寿司」では、これまた浦和選手の武藤が広告塔(ポスター)に使われていたのを見たり。
そんなこんなで、楽しい時を過ごせました。

そしてこの後川崎へ……

試合観戦記はこちら

川崎への旅・等々力のイベントシーンはこちら

コメント
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