虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

9回総力10人攻撃

2024-04-25 10:55:18 | タイガース
敵地ハマスタでの対横浜2連戦第2R

試合前から雨が降り続き、開催が危ぶまれる中

神宮のヤクルトvs広島戦は雨天中止が発表され

ハマスタもいつコールドになるか分からない

状況で午後5時半から試合が開始



※雨天中止になるくらいの雨が降り続く

試合途中から風雨が激しくなって視界が遮られ

守っている野手(特に外野手)は飛んでくる球を

見失う場面が2度ほどありましたがレフトの

ノイジー選手とライトの森下選手のカバーを

センター近本選手がして事なきを得ました

岡田監督の守り勝つ野球が確立しています

しかし先発の伊藤投手が6回まで相手打線を

完全に封じ込み無安打投球を続けていましたが

悩み深い打線が相変わらず繋がらず相手先発

左腕の粘りの投球に大苦戦

特に重症なのは5番から6番に打順を下げた

佐藤(輝)選手

4打席連続三振に併殺打と大大ブレーキ

打順を下げても不思議とチャンスで回ってくる

場面が多くて凡打を繰り返すのでチームの得点

能力低下の元凶なのです

他球団の監督なら代えていると思いますが岡田

監督は決して代えない

どうしても前節の中日戦3連戦第3Rで放った決勝

3ランでのパワーが忘れられず、いつかは打つと

期待しているのかもしれません

勝負強い糸原選手を代わりに起用する方法も

ありますが一振りでチームの雰囲気を変えて

くれる取って置きの代打

佐藤(輝)選手にその役は無理と思っているの

でしょう

試合は5回先頭の9番伊藤投手のヒットと2つの

四球で2死満塁の絶好機を作り、6番ノイジー

選手の押し出し四球で上げた1点のみ

6回には雨脚が更に強くなり、約30分の中断

一向に止む気配がない中、コールドで終了にはならず

強引に試合を再開

相手打線を無安打無失点と完璧に封じ込めていた

伊藤投手が遂に7回捕まりました

先頭の3番に初安打を浴び、4番打者は内野フライ

勝負強い不動の5番打者にセンターへ運ばれ1死1・2塁

とピンチが広がり、続く打者の強烈な1塁ゴロは名手

大山選手の好守備で間を抜かさずアウトに

なおも続く2・3塁の大ピンチ

つづく今まで何度も痛い目にあっている7番打者の

場面で1塁が空いているので申告敬遠で満塁策という

采配をするのかと思われましたが勝負を選択

案の定 センターへのタイムリーで2点を

失い逆転

なおも続く2死1塁の場面では次の打者にライトへ

ヒットを打たれ、ライトの森下選手が後逸



※大事に取りに行こうとして球を見失う

更に致命的な1点を追加されて、球場の雰囲気は一変

8回に登板した3番手右腕には3者連続三振

敗色濃厚な流れとなりました

しかし、まだ決して諦めない岡田監督はその裏は勝ちパ

の桐敷投手が登板

1死から2番打者に2塁打、2死から4番打者を敬遠して

1・2塁とピンチを背負いますが後続は渾身の直球で

空振三振でピンチを脱出

9回最後の攻撃に全てを賭けました

相手は守護神右腕がド派手な演出で颯爽と登場

気のせいか、そういう時に限って相手をズタボロに

する場面を良く見る気がします

予想通りで先頭の取って置きの代打糸原選手が

レフトへヒットを放ち出塁

すかさず足のスペシャリストの一人、熊谷選手が

代走で登場

1番近本選手・2番中野選手の連打で無死満塁の

大チャンスを作り、痛恨の失策をした3番森下

選手が殊勲の死球で1点を返し、堪らず相手の

指揮官は投手を交代

4番大山選手がセンターへ同点タイムリー





なおも続く無死満塁でノイジー選手が再び四球を

選び押し出しで更に1点を追加

続く6番佐藤(輝)選手は鋭い打球を放つもまさかの

4-2-3ダブルプレー

一瞬にしてチャンスが潰えたかと思いましたが

続く7番梅野選手が粘りを見せて四球を選び

再び満塁のビックチャンス

止めは満塁男の8番木浪選手がセオリー通り

四球後、高めに浮いた初球を捉えてレフトへの

タイムリーで更に1点を追加

『9回総力10人攻撃』で一挙4点を捥ぎ取り

試合を決めました

9回のマウンドはグラウンドコンディションが

最悪の中、経験値の高い岩崎投手が来るのかと

思ったら、低めにキレのある落ちる球と150㌔を

越える剛速球を投げるゲラ投手が登板

素人の予想を外しまくる岡田監督の采配には

毎回脱帽します

アンラッキーなヒットと四球で2死1・2塁と

一打逆転サヨナラの場面を作られますが後続を

空振三振





※2つの押し出し四球で勝利に貢献したノイジー選手

諦めかけた試合を決して諦めず、最後まで粘りの

采配を続けた岡田野球が敵将の采配を超えました

やはり我がチームは粘り強いです

本当に最後までハラハラする試合でしたがこの

1勝は本当に大きいと思います

勝つと負けるとでは大違いの一戦

6回終了時点でコールドにせず、試合続行に拘った

審判団を許す気は全くありませんが、両軍とも

誰も怪我をすることなく、無事に終わって本当に

良かったです



※伊藤投手の好投も隠れたヒーローです

今日一日は充分休んで明日からのGW期間中の

戦いに備えてほしいです



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