虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

レギュラーシーズン最終戦

2024-10-04 11:30:34 | タイガース
昨夜の敵地ハマスタで行われた一戦は今季の

『レギュラーシーズン最終戦』でした

大混戦のセリーグは4年ぶりに読売が優勝となり我が虎は

勝負の9月に脅威の追い上げも最後には力尽きて球団初の

アレンパの夢は叶える事が出来ませんでした

しかし前半戦の絶不調からチーム状態を立て直して大健闘

岡田監督のチームへのマネジメント能力の高さのお陰で

Aクラス2位フィニッシュという結果になったと思われます

そしてCSファーストステージを戦う相手が横浜に決まり

この最終戦は単なる消化試合ではなくCS前哨戦といえる

大事な一戦と言えます

先発は2年連続二桁勝利を達成した大竹投手



※現役ドラフトで同じ早大出身の大竹投手を岡田監督が獲得して大ブレイク

対する相手はCSでの登板が予想される助っ投左腕

初回の攻撃は1死から2番中野選手がセンターへヒット

続く3番森下選手は死球

2死1・2塁と先制のチャンスを作りますが5番佐藤(輝)選手は

空振三振

2回は先頭の5番前川選手が当たりそこないの一塁内野安打で

出塁し、1死1塁から8番木浪選手がセンターへ2塁打

2死2・3塁の大チャンスで1番近本選手も相手投手の球が

すっぽ抜けての死球

雨足が強くなり約12分試合が中断され、再開後は中野選手が

遊飛に倒れ連続してチャンスを逸して得点ならず

相手に流れが行かないか

とても心配になりました

しかし先発の大竹投手は立ち上がりから緩急を駆使して

強力ベイ打線を手玉に取るクレバー投球

圧巻だったのは2回1死から5番巧打者に対して投球





2球目のチェンジアップの球速は何と 68㌔

結果は完全にタイミングを外された相手打者は空振三振



※球速差が半端なく相手の巧打者も手玉に

結果は5回59球1安打無失点と試合を作り、初の規定投球

回数をクリアしました

そんな好投を続ける大竹投手に対して打線はようやく

5回先頭の1番近本選手が四球を選び出塁

続く中野選手もライトへのヒットでチャンスを広げて

森下選手のサードゴロを相手野手がファンブル(失策)

無死満塁と大大チャンスとなり4番大山選手がライトへ

ツーベースを放ち2点を先制

なおも続く無死2・3塁の大チャンスで続く佐藤(輝)選手

はキッチリとライトへ犠飛を放ち加点に成功

合計で3得点

6回は2番手で岡留選手が登板

2死からヒットと四球で2死1・2塁の大ピンチを背負いますが

恐怖の4番打者を見事に右飛に抑えて無失点リレー

7回は3番手で富田投手が登板

先頭打者にヒットを打たれ2死2塁から相手の代打が打った

左飛を守っていた前川選手がまさかの落球

相手に1点を返されますが後続を遊ゴロで何とか抑えました

8回は4番手で島本投手が登板

2死から当たり損ない3塁への内野安打を打たれて出塁を許し

そのランナーが2塁へ盗塁を試みましたが坂本捕手が見事に

盗塁を阻止して3つ目のアウト

9回は5番手で石井投手が登板

2死からヒットを打たれて出塁を許しましたが後続を空振三振



5回の3得点を我が虎自慢の中継ぎ陣で守り切り勝利

12日から始まるCSファーストステージ前哨戦を勝利して

有終の美を飾りました

岡田監督は今季限りでの退任が決まり、次期監督候補が

報道されている中、岡田監督は当初の予定通り2年で退任

1年目は18年ぶりのリーグ優勝そして38年ぶりの日本一

2年目の今季は惜しくも連覇(アレンパ)は達成できません

でしたが2位

見事にCSファーストステージの本拠地開催を決め、就任

した2年間は堂々の功績を残しました

自身の現役時代は日本一を経験してその後も監督に就任し

第1次はリーグ優勝を達成

そして今回の第2次は初年度日本一そして今季は2位

低迷期が長い我がチームにとってこれほどの実績は岡田

監督が一番だと思います

出来れば来季も引き続きチームの指揮を取ってほしい

ところですが体力面の問題があり今季限りで退任

リーグアレンパは残念ながら達成できませんでしたが

日本一連覇の可能性は残されており、日本一アレンパを

見事に達成しての勇退なんてカッコ良すぎです

来週12日から始まるCSからも、もちろん爆援します

取りあえずレギュラーシーズン143試合

お疲れさまでした





※ファンに手を振って挨拶をする岡田監督



※レフトスタンドから鳴り響いた岡田コール

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