虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

鉄壁すぎる投手陣

2024-09-06 12:48:01 | タイガース
本拠地甲子園に中日を迎えての3連戦第3R

先発は今季球団別で最多となる7試合目の登板となった

左腕大竹投手



序盤は相手先発左腕との投げ合いとなる緊迫した展開

むしろ大竹投手の方が2回以外は全てランナーを背負う

苦しい投球が続きましたが、持ち味の球速差を使って

打たせて取る投球だけじゃなく自己最多の8奪三振を

奪うような要所を締めた粘るのある投球を披露

しかし相手の各打者も粘りを見せて球数を増えてしまい

結果は5回98球8安打1失点の内容でした

最大のピンチは5回で先頭打者にヒットを打たれ出塁を

許し、1死2塁から3番打者にタイムリーツーベース

続く4番強打者には四球を与え、1死1・2塁のピンチで

5番打者をボテボテのショートゴロ

木浪選手の好守備もありアウトに

続く曲者6番打者にはカウント1-2から低めのカット

ボールで空振三振

最少失点に抑え5回を何とか投げ抜きました



※5回ピンチを脱出した瞬間マウンドで吠える大竹投手

打線は3回に1死から1番近本選手が四球を選び出塁

続く2番中野選手が3塁線に意表を突いたセーフティー

バントヒットを見事に決めて1死1・2塁とチャンスを

拡大して、3番森下選手がレフトへ先制タイムリー



※後半戦は勝負強いバッティングをする森下選手

4番大山選手が死球を受けて1死満塁の大大チャンスとなり

5番佐藤(輝)選手がライトへ鋭い打球を放つも浜風に押し戻され

フライとなりましたが貴重な犠飛となり加点に成功しました



※球団史上初、新人から4年連続100安打&2桁本塁打を記録した佐藤(輝)選手

4回も二つの四球などで2死1・3塁のチャンスを作るも得点ならず

5回もヒットとツーベースなどで2死2・3塁の絶好機を作るも凡退

6回もヒットと四球などで2死1・2塁のチャンスを作れど得点出来ず

7回は先頭の大山選手がライト方向に打球を放ち、相手野手が落球

無死3塁の大チャンスを作れど、後続が空振三振⇒見逃三振⇒2ゴロ

今季の前半戦に見せていた超拙攻打線を彷彿するような不甲斐ない

打線

しかし、3回に上げた唯一の2得点を先発の大竹投手は1点失いましたが

5回まで守り抜き

6回から自慢の投手陣の無失点リレーには痺れてしまいました

私は打撃戦より1点を争う投手戦の方が好きですが、今回の試合は

ガチガチの投手戦

本当は見ると試合の流れが悪くなりますが我慢できず最後まで

見届けてしまいました

6回は2番手で桐敷投手





先頭打者にヒットを打たれ出塁を許し、次の打者には送りバントを

決められて1死2塁のピンチ

右打ちの代打にもヒットで繋がれ1死1・3塁の大ピンチ

1番打者のファーストゴロは本塁封殺

なおも続く2死2・3塁と一打逆転の大大ピンチは後続を見事に

空振三振に

7回3番手の石井投手は相手が3番から始まるヘビーな打順も

遊ゴロ⇒空振三振⇒左飛に抑えて三者凡退と圧倒





8回は4番手の岩崎投手が登板



2死から2塁打を浴び、一転して一打同点のピンチを背負い

ますが慌てず騒がず後続を渾身のストレートで空振三振

そして9回は抑えの場面でゲラ投手が登板



150㌔後半の直球がビシビシ決まり相手を圧倒

空振三振⇒遊ゴロ⇒見逃三振でゲームセット

圧巻の3人斬りとなりました





※試合後満足げな顔で選手を出迎える岡田監督

まさに『鉄壁すぎる投手陣』の必勝リレーは痺れてしまいました

この結果、本拠地甲子園対中日10勝1分で今季は終了

本拠地では今季無傷

優勝を狙うチームは1球団でもお得意先を作らないといけない

と言われていますがまさに中日から今季は現段階で14勝7敗3分

とたくさん貯金させていただいております

首位だった広島がハマスタで横浜に3タテを喰らいヤクルトに

勝利した読売が首位に

首位までゲーム差が3ゲームと迫っていますが気になるのが

上位各球団の残り試合の数

読売⇒21試合、広島⇒25試合

そして我がチームが順調に日程を消化している関係で19試合に

シーズンの前半戦・中盤戦なら充分と追い上げ可能なゲーム

差ですが残り試合を考えると苦しいのには変わりがない状況



今日から移動日なしで敵地神宮でのヤクルト3連戦が始まりますが

今季は苦戦しているイメージがある神宮でも「一戦必勝」の日々が

続きます

奇跡の大大逆転アレンパにむけて







※投打のヒーローに拍手

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