本日から高校生の地区総体が始まりました。
大会前ということで昨日までかなり張替えが多かったのですが、今日も開店早々保護者の方が「今試合やっているんですけど、ストリングが切れてしまったので、すぐ張ってくれませんか」とラケットを持って来られました。
大きな大会があると恒例になっているので、こちらも心の準備はできているのですが、そのラケットを見ると、前回張り替えたのが昨年の11月。
ですから試合の数日前にストリングの状態をチェックして、張替えておけばこんな目に合わなくてすんだはずです。
さらにいえば、半年近く張り替えていなかったストリングでは、たとえ切れていなくてもベストパフォーマンスは望めません。
いくら練習を積んでも、道具の準備ができていなければ、その成果を100%出すのは難しいでしょう。
私が大会に出ていた頃は良いプレーをするためにも大会前にストリングを張り替えるのは当たり前でしたし、ツアーで活躍するプロは試合中にも張り替えて、できるだけ新しいストリングを使おうとします。
総体は高校生の1年の集大成、そこで悔いのない試合をするために、試合前にできることは全てやっておいてもらいたいのですが、ジュニアや学生さんはまだ経験が浅いですから、大会前にストリングをチェックしておくよう、指導者や保護者の方も一声かけてもらえるようお願いします。
毎年呼びかけてはいるのですが、学生さんは2~3年で入れ替わるので、試合前にチェックする習慣がなかなか定着しないのが悩ましいです。
またやむを得ず試合前日もしくは当日にストリングが切れて、急きょ張替えないといけない状況になった時には、すぐお電話いただき、予約状況を確認したり、来店の予定時間等を説明いただければ、こちらもよりスムーズに対応できます。
松山市出身で海外でも活躍している華谷和生プロのご両親がご来店、近況をご報告してくださいました。
写真額をいただきましたので、早速飾りました!。
華谷プロのお父さんとは私がこの店を始める前、県のテニス協会でお世話になって以来のご縁です。
以前には御本人にもご来店いただきました。
華谷プロは地元企業がスポンサーについてはいるものの、基本個人で海外を転戦されています。
普段はお母さんが一緒についていることが多いそうですが、企業やチームの支援を受けず、単身で世界中を回るのは並大抵のことでありません。
ただ日本では珍しいとはいえ、海外に出れば多くのプロはそれが当たり前だそうです(お母さん談)。
地方出身でも、本気で取り組めばプロとして世界でやっていける、出来ないと思っていたことが当たり前になるということを自ら示しているのは素晴らしいことです。
今年は新型コロナの規制もなくなり、ツアーはほぼ正常化しますので試合も増えるはず、さらにステップアップして、WTAやグランドスラムでプレーできるよう応援しています。
そして願わくば、彼女のように個人で世界に飛び出し、チャレンジするプレーヤーが増えていってほしいですね。
昨日張替えでお預かりしたラケット、グロメットが裂けてストリングがフレームに直接当たり、その部分がえぐれて食い込んでしまっていました。
グロメットが破損したまま使用しているとこういうことが起こります。
最近はポリエステルのような細くて硬い素材が増えていますので、ストリングが切れるよりフレームが痛むリスクが上がっています。
何より一度傷んだフレームは修理できません。
今回もその部分に補修パーツを入れて応急処置をしたものの、ストリングを張るとそのパーツがえぐれたフレーム部分に入り込んでしまうので、使っているうちにさらに破損が進むと思われます。
根本的な解決策は、グロメットが破損したらできるだけ早く交換するしかありません。
メーカーも販売終了したラケットの部品は数年しか取り置かないので、古いラケットを長く大切に使いたい方は、無くなる前に部品を取り寄せてストックしておいてください。
ただラケットも長く使うと必ずフレームが劣化します。
劣化したフレームは見た目が傷んでいなくてもボールの飛びや衝撃吸収力が落ちてしまっていますので、ある程度使い込んだら買い替えをお勧めします。
今日も開店前から張替えでした。
昨夜の閉店1時間後、高校生のお客様から「今日の練習でストリングが切れた。明日が大会なので今から張替えてもらえないか」という電話。
予定が入っていてすでに店にはいなかったのですが、急遽戻って、今夜は無理なので翌朝に取りに来てもらうことで対応しました。
明日から高校の新人戦でしたのでこういうこともあるかもと思ってしばらく待機していましたが、何事もなかったので店を出たすぐ後の出来事でした。
毎年ジュニアや学生の大会の前日、当日には似たようなことが起こります。
大会前日に切れたということは、もし切れずにそのまま大会に出ていれば、試合中に切れた可能性が高い。
運良く切れなかったとしても、切れる寸前の劣化したストリングでは良いショットを打てないでしょう。
どれだけ練習しても、道具のメンテナンスを怠っていれば、試合でその成果を十分発揮するのは難しくなります。
大会に出るなら、1週間前にはストリングの状態をチェックし、張替えた方がいいか検討してください。
というか、なるべく試合前には新しいストリングに張替え、万全の状態で臨んでほしいと願います。
経験が少ない学生やジュニアの場合は指導者や保護者の方も一声かけていただければ有り難いです。
また急遽の張替え注文は、閉店までにお電話いただければこちらもその後の対応がスムーズですので、少しでも早めの連絡をお願いします。

本日張替えに来られたお客様。
「○○(某量販店)でラケットを買ったんですけど、ガット(ストリング)がすぐに緩んでしまって…」
そのラケットは一部の量販店で値下げ販売されているので、ラケット本体の価格は安かったのでしょうが、もしストリングがサービスでなかった場合、張り上げたストリングが合わなくて張り替えればその分お金がかかるので、結局高く付くということにもなりかねません。
当店でラケットお買い上げの際は初回のストリング工賃は無料ですし、プラス1,000円、1,500円(税別)でサービスしているストリングもあります。
少しでもお安くご購入されたい方は、ストリング代や張上げ工賃も含めたトータルの金額でお店を選んだ方が間違いないと思います。
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張替えキャンペーン中&大会開催で店を空けていたこともあり、毎日張替えが立て込み気味です。
閉店して一息ついたところで電話が。
「中学生なんですけど、今日練習でストリングが切れて、明日から部内試合で、◯◯(某量販店)も閉まっているので、今から張替えをお願いできませんか?」
(電話してきたのは保護者の方です)
年に何度かはこういう問い合わせがあります。
確認すると試合は午後からでしたので、今晩お預かりし、明日の午前中に取りに来ていただくことでお受けしました。
今回はたまたま都合が良かったですが、定休日だったり、夜に所用が入ったりしていれば、こういう注文はいつもお受けできるとは限りません。
そもそも切れそうな古いストリングのままで試合に臨んでも、いいテニスはできないでしょう。
プロが試合中にでも新しいストリングに替えるのは、それくらいプレーに影響があるということをよく知っているからです。
さすがに一般プレーヤーでそこまで頻繁に変える必要はありませんし、初心者のうちは経験がないのであまり良くわからないかもしれませんが、試合前にはストリングを張り替えて良いコンディションで試合に臨む習慣をつけて欲しいですね。
また急ぎの張替えの場合はとりあえずお電話ください。
今回は閉店直後でしたが、営業時間中にご連絡くだされば閉店後の受け渡し等、できる限り対応いたします。
数ヶ月前にラケットを購入されたお客様が「折れてしまった」と破損したラケットを持ってこられました。
詳しく聞くと「サービスを打った際にすっぽ抜けてコートに叩きつけてしまった」とのこと。
見れば明らかに外部から力が加わってフレームが割れているのがわかります。
現在のテニスラケットのメーカー保証期間はほとんどが購入後6ヶ月~1年以内ですが、保証が適用されるのは、あくまで「通常の使用で破損した場合」に限ります。
使用者の過失、あるいはそれ以外の理由(落下や事故など)でラケットが損傷した場合には適用されません。
(例としてWilsonの保証規定をリンクしておきます)
保証適用になるかどうかは最終的にはメーカーが判断しますので、壊れたラケットを送って診てもらうことになります。
メーカーさんもプロですから通常使用では生じない破損かどうかはきちんと見分けられます。
今回の場合は間違いなく保証の適用外でしたので、その旨を説明して持ち帰ってもらいました。
折角の保証ですから利用してもらいたいのはやまやまですが、あくまで「通常使用での破損」のみの適用ですから、保証が受けられることはめったにありません。
まれにある不良品や輸送の不手際などで傷んでいたラケットなどが運悪くユーザーにわたってしまった場合の処置だということをご理解願います。
なお保証を受けたい場合は原則購入していた販売店のみで受付されます。
通販や他店で購入されたラケットを持ってこられても対応いたしかねますのでご注意ください。
それだけこだわるお子さんなら、間違って買って帰ったら怒られちゃいますね。今度はしっかり希望の商品がどれか覚えていらしてください!。

某有名メーカーストリングのコーティング不良(しかも2箇所)。
外側が完全に剥げていて、中の繊維がむき出しになっています。
製造過程の不良品か、それともパッケージングの際に傷つけたのでしょうか?。
ここまで酷いのはめったにありませんが、これが検品を通っているのは問題ですね。
幸い傷があったのが端の方で、フェイスの小さいラケットでしたので、そこを避けて何とか張りきることができたからよかったものの、勘弁してほしい…。
遠方から(車で30分弱)中学生のソフトテニスのストリングを張り替えに来られた親子連れのお客様。
お父さん「いろんな店で張ってもらったけど、気にいるところがなくて、知り合いにここを勧めてもらった」とのこと。
とりあえず当店は専門店なので工賃が多少割高なこと、それでもきちんと張ってほしいという人に利用いただいていることなどを説明し、会員手続きをしてもらい、ラケットをお預かりしました。
数時間後に受取りでご来店。
張り上がったラケットを手にとって一言、
「ここの会員になって正解!」。
そうおっしゃっていただけると仕事冥利につきます。
ストリンガーをやっていてよかったと思える瞬間ですね。
これからも多くのお客様に言っていただけるよう、精進いたします。
Twitterで以下のようなお問い合わせをいただきました。
「先日、市内のテニスショップでテニスラケットのガットを張り替えて貰いました。
私のラケットはストリングパターンが18×16なのですが、18×15で張られていました。
これはショップのミスでしょうか?」
この場合、フレームのどこかにストリングパターンが記載されていますので、そこを見て18×16で間違いないか確認し(わからない場合はメーカーのサイトを御覧ください)、ストリングを外さずにそのまま張上げたお店に持って行って説明すれば、無料で正しいパターンに張り直してもらえると思います。
ラケットが現在のようなカーボン素材になって以降、ストリングパターンは主に16×18、16×19、16×20、18×20といったところが主流で、稀に縦糸14本のものもありました。
しかし近年はウィルソンの「Sラケ」をはじめとしてパターンのバリエーションが増えています。中にはHEADのASPシステムのように1本のラケットでパターンを変えられるものも出てきました。
昔はラケットを試作して製品化するまでに手間がかかりましたが、現在は技術の進歩で比較的簡単に試作品を制作したり、コンピュータでシミュレーションできるようになったというのも大きいでしょう。
代表的な新パターンとしては18×19、18×17、18×16、16×16、16×15などですが、18×15は私の知る限りはちょっと思い出せないです。
何故これだけバリエーションが増えたのかといいますと、パターンによってボールの飛びや打感、ストリングへの負担などが変化するため、プレーヤーのニーズや好みに合わせたパターンをメーカーさんがいろいろ考え始めたということですね。
個人的にはそこまで細かくこだわる必要があるかなという思いもあります。
選択肢が増えるのは悪いことではありませんが、増えすぎると一般のプレーヤーはかえって迷うことにもなりかねません。
新製品を多く出したいメーカーさんの思惑もあるように思います。
自分に合ったパターンがわからない方は、きちんと説明してもらえるお店に相談した方がよいでしょう。
各パターンの特性についてはここで説明すると長くなりますので、また機会があれば改めて述べようと思います。
個人的に相談したい方は直接当店までお問い合わせください。
余談ですが、ソフトテニスではクロスストリングの上や下の端をあえて張らずに、意識的に本数を少なくする選手がいると聞いたことがあります。
これも本当なら、ボールを飛ばしやすくする工夫なのかもしれません。
硬式でそうするというのは、私は聞いたことありませんが…。
質問者の方はその後ラケットショップにもって行き、張り直してもらえることになったそうです。
まともなお店ならきちんと対応してくれると思います。
最近はいろいろなストリングパターンのラケットが出ていますので、店員さんも注意していないと間違えることもあるんでしょうね。
というか、そこを間違えないのがプロの仕事なのですけど(笑)。
当店でもたまに違う店で間違って張ったラケットを持ってこられるお客様がいらっしゃいます。
自分で張ったのなら仕方ありませんが、お店で張ったのであれば、ストリングを切らずにそのまま持っていけばクレーム対応してくれるはずです。
そこで張ったという証明が必要ですが、大抵の店は張上げ時のデータ(日時・ストリング名・テンション等)を記録したシールをフレームに貼っているはずですので、それがあればレシートなどがなくてもまず大丈夫だと思います。
もちろん当店でも貼っていますが、あれを見た目が悪いからか、剥がしてしまう方も結構いらっしゃるんですよね。
こういうこともありますし、大事な情報が記録されていますから、今張っているストリングについてのシールはできれば剥がさないでほしいです。
なお知り合いとか個人に張ってもらったのが間違っていた場合は…
その人との交渉次第でしょう。
(Twitterより転載)
1ヶ月前にナチュラルガットを張った人がご来店、見ればフレーム下側の角で切れています。
事情をうかがうと「車のトランクに入れっぱなしにしていた」とのこと。
連日の好天でトランク内の温度がかなり上がったと予想され、張上げテンションも高かったためにおそらくガットが耐えきれなくなったのでしょう。
高温はガット(ストリング)はもちろん、フレームにも悪影響を及ぼします。
変形などのおそれもあるので、必ず車から出して安定した温度の室内で保管することをオススメします。