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 Ashe店長のテニスショップ業務連絡

  四国の片田舎にあるテニススクール&ショップの宣伝日誌です。
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ご要望を教えてください!。

2099年12月29日 | 当店からのお願い

この仕事を長年続けていると、明らかにミスマッチじゃないか、というストリングやテンションの指定で張りの注文を受けることが意外とよくあります。
特に初心者の学生さんに多い。

おそらくラケットやストリングの知識がまだ乏しいので、先輩や同級生が張っているのと同じようにしたり、お店やカタログのオススメの通りのまま張っていたりしているのではないかと思います。
あまりに合っていないと思う時はこちらから何故そうするのか尋ねてみるのですが、「自分でも理由がよくわかっていない」というような答えが返ってくることがほとんどです。

一般の方は「初心者でよくわからないので」とか「お任せします」というようにご自身から言ってくれる方が多いので、その人に合ったストリングを話し合って決められることも多いのですが、学生さんは恥ずかしいの面倒くさいのか、質問もあまりありません。

せっかく専門店に来ているのですから、
「こういうボールを打ちたい」とか、
「張っているストリングの◯◯が不満だから△△したい」といったような要望をどんどん言ってください。

情報が多ければ多いほど、こちらもその人にあったストリングや張り方を勧めやすくなります。
言い方がわからないなら「切れにくいもの」とか「××色がいい」とか「とにかく安く」とか何でもいいのです。
そうやって店長を利用してください。

見た目が怖そうで話しかけにくいのかもしれませんが(だとしたら私も話しかけてもらえるように努力しないといけませんね、と思ったのでこの記事を書いてます)、こちらもプロですから、出来る限り多くの知識を提供したいですし、お客様の要望に添えるようなラケットに仕上げたいといつも思っています。
知識が増えればその分要望も出しやすくなるでしょうし、自分のプレーに対しても良い影響が出るはずです。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といいます。
お店に来たら、ためらわずにどんどん話しかけてください。
私も気になる時にはこちらから質問する機会を増やすように努力します。
一緒によりプレーしやすいラケットを作り上げましょう!。

(2/14追記)
保護者の方で自分のお子さんのラケットを預かって張替えに来られる場合は本人の希望をなるべく聞いてそれを伝えてください。
できれば本人が一緒にきて直接お話をうかがえる方がよいと思います。
※関連投稿:「練習するよりも大事なこと。


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