Ashe店長のテニスショップ業務連絡

  四国の片田舎にあるテニススクール&ショップの宣伝日誌です。
  現在はX(旧Twitter)メインで更新中。

あなたのラケット、汚れてませんか?

2014年04月14日 | ひとりごと

(Twitterより転載)

春休み中、学生さんのラケットを預かることが多かったのですが、その際に気になったことが一つあります。

それは彼らのラケットの多くがものすごく汚れているということです。
学校のコートで練習することが多いでしょうから、土ほこりや、雨の日なら泥もつくでしょう。
練習量も多いでしょうから、必然的に汚れるのもよくわかります。

だとしても、汚れてもそのまま放ったらかしというのは、そのプレーヤーの道具に対する考え方が出ているように思います。
道具を大事にできないようでは、一つ一つのプレイも大事にできないのではないでしょうか。

フレームに汚れがついているということは打つ時にそこがコートに接触しているということです。
バンパーグロメットがめくれ上がっているラケットも同様です。

フットワークがしっかりしていて良い打点で打っていれば、ラケットで地面を擦るようなことはほとんどありません。
つまり上手い選手ほどラケットも傷まない、汚さないということも知っておいてほしいと思います。

またオーバーグリップ(グリップテープ)が汚れてボロボロになったラケットもよく見かけます。
グリップは素肌と直接接触するのですから、オーバーグリップはいわば下着と同じ。
それほど高いものでもないのですから小まめに交換した方がラケットもしっかり握れて良いプレイにつながると思うのですが、どうでしょう?。

そういうちょっとしたところにそのプレーヤーのテニスに対する取り組み方が現れているように思います。

当店では張替えでお預かりしたラケットは掃除をして汚れをきれいにとってから張り替えています。
その際にはヒビや傷、グロメットの破損等もチェックしますので、どのラケットがどれくらい汚れているか、傷んでいるかはよくわかります。

自分の体の一部といってもいい道具ですから、テニスがうまくなりたい学生さんはちょっとでいいのでそういったことも考えてみて欲しいです。


ラケットが2本あれば安心です。

2014年04月12日 | ひとりごと

(Twitterより転載)

今日も午後から当日の張り替えが3本、いずれも学生さんです。

大会前で練習も増えてきているのでしょうが、急ぎの張替えはおそらく1本しかラケットを持っていないのではないかと思います。

急ぎの張り替えが重なるとこちらも対応に限界があるので、ご希望に添えない場合も出てきます。
おそらく練習が終わって次の日の練習(或いは試合)に間に合わせたいということで急ぎになるのでしょう。
こちらもなるべくご要望にはお応えしますが、できればなるべく余裕をもって早めに張替えに出していただければ有難いです。

さらに言えば、毎日練習する中高生のテニス部員の方なら3年(6年)を1本のラケットでやり過ごすのはおそらく難しいでしょう。
できれば2本ラケットを持っておいた方がいいと思います。
2本あれば1本ストリングが切れて張替えに出しても予備がありますし、試合中にストリングが切れても大丈夫です。

理想は同じラケットを2本揃えることですが、無理なら1本は中古でも先輩のお下がりでも構いません(ある程度重さやフェイスサイズは近い方がよいです)。

スペアがあるだけで安心感が違いますので、1本で苦労している人はぜひご検討下さい。
なるべく安く手に入れたいという方はご相談にのりますよ!。