Ashe店長のテニスショップ業務連絡

  四国の片田舎にあるテニススクール&ショップの宣伝日誌です。
  現在はX(旧Twitter)メインで更新中。

10代目「魔法のラケット」入荷!

2018年09月27日 | 商品案内

広いスイートエリアとマイルドな打感を併せ持ち、多くのベテラン、レディース、テニスコーチ(レッスンで使うそうです)から「魔法のラケット」と呼ばれているスリクソン REVO CS 10.0のNEWバージョンが入荷。

2002年の発売からから10代目になりますが、基本設計はほとんど変わっていないという完成されたモデルです。
前モデルからのスペック変更もありません。

でしたら今なら型落ちの旧モデルを手に入れるという手もありますが、今回の新作は振動を抑えるゴム製のパーツをグリップに装着し、定評の打感がよりマイルドになったとのこと(メーカー調査によれば振動減衰率が前作より12%UP)ですので、価格差を気にしないなら新製品の方が良いでしょうか。

カラーは前作のゴールドからシックなダークブラウンになりましたので、色の好みで決めてもいいですね。


ただしこのラケットは元々生産本数が少ないため、旧モデルの在庫ももうほとんど残っていないと思われます。
型落ち狙いの方はお早めに…。

当店では在庫していませんが、REVO CS シリーズでは8.0も同時発売されています。
シリーズの詳細はメーカーリリースを御覧ください。


人気モデルが新素材採用でパワーUP!

2018年09月14日 | 商品案内

プリンスの「TOUR 100」が入荷。
好評をいただきました「TOUR PRO 100T XR」の後継モデルです。
前作からスペックは変更無しで新素材のTeXtreme×Twaronを採用、フレームの反発力がさらにUPしました。
ヘビースペック(300g)と2種類が発売されますが、当店は、今のところノーマル(290g)のみ在庫します。


「TOUR 100」の詳細はメーカーサイトをご連絡ください。

日本人の足に合わせた軽量幅広のクラブプレーヤー向けシューズとして人気の「WIDE LITE」の後継モデルとなる「WIDE LITE Ⅱ」も入荷。
こちらもアッパーの合成樹脂素材がさらに柔らかくなり、足入れ感がよりしなやかになり、屈曲性もUPしています。

カラーはオールコート用のAC、オムニ・クレー用のCGとも共通で、レディースサイズとメンズサイズで色分けされています。

何故かメンズがレッド、レディースがブルー。

「WIDE LITE Ⅱ」の詳細はメーカーサイトをご連絡ください。



NEW PURE AERO入荷してます!

2018年09月13日 | 商品案内

お待たせしました。
PURE AEROシリーズ、当店にも入荷しております!。
これだけ本数が多いと、全てのラケットの重量や塗装をチェックして、店頭に並べるだけでも大変です。

NEW PURE AEROシリーズの詳細はこちらを御覧ください。

ついでにバボラの秋物ウェアも少しですが入荷しいてますのでご紹介。
人気のデニム調タイプ、キャップも含めたコーディネートでいかがでしょう?。

※左がレディース上下、その右のジャケットとショートパンツはメンズです。
3PLUSテニススクールのショップで販売中です。

※9/23追記
NEW PURE AEROシリーズのバッグも入荷しました。
当店は6本入のみの在庫です。

詳細はメーカーサイトを御覧ください。


大坂なおみがUSオープン初優勝! 決勝戦でのセレナの暴言は…(今回は長文です)

2018年09月10日 | 試合インプレ

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)女子シングルス決勝、第20シードの大坂なおみ(20)が第17シードのセレナ・ウイリアムズ(36=アメリカ)を6-2 6-4で倒し、日本人選手初のグランドスラムシングルス制覇を達成。
大会後の世界ランキングで95年に伊達公子がマークした4位に次ぐ7位に浮上し、自身初のトップ10入りを果たすことが確実となった。

「大坂なおみ全米制し日本初4大大会V 世界7位浮上」
(日刊スポーツ)


「大坂なおみV「抹茶アイスを食べたい。我慢してた」
(日刊スポーツ)


「大坂なおみ選手 日本人グランドスラム初制覇!!」
(修造コラム)

 

大坂なおみ vs S.ウイリアムズ/全米オープンテニス2018 決勝
(WOWOW動画)


女子シングルス表彰式/全米オープンテニス2018
(WOWOW動画)


まさか錦織より先にグランドスラムのシングルスを獲る日本人選手が出てくるとは、しかもそれが女子だとは思いもしませんでした。
いずれはタイトルを取る大器だとは思っていましたが、これだけあっさり達成するとは、驚きです。
新コーチとの相性がよほど良かったのでしょうか。
体もここに来てぐっとシェイプされてきて、あきらかにフットワークがよくなり、ビッグサーブとフォアハンドの強打一発勝負から、粘り強くストロークをつなぎ(それでもパワーがあるので相手を押し込める)、チャンスボールを確実に仕留める、あるいはカウンターで逆転を狙うという、より確実性の高いスタイルを確立しつつあります。
20歳という年齢からも、セレナの後継者争いの一番手に躍り出たと言ってもいいでしょう。
今後が楽しみです。

ところでこの試合は別の意味でも話題になりました。
それは女王・セレナのご乱心というか、審判とのバトルです。
これについてはセレナ批判と擁護、双方の意見がメディアやネット上でも散見されます。

「2018年決勝は、セレナが主審のカルロス・ラモスといかにして衝突したかで、永遠に記憶されることになるだろう。第2セットの第2ゲーム、グランドスラム大会では許されていないコーチングを受けたとして、主審のラモスが最初のコードバイオレーション(警告)を与えたあと、セレナは彼に謝罪を要求した。」
「私は人生を通し、一度もずるをしたことはないわ」
「あなたは私に謝るべきよ」
「あなたは私からポイントを奪った。あなたは泥棒でもある」
(テニスマガジンONLINE)


「セリーナのコーチが助言認めるも… 各陣営の常態化を主張「みんなやっているさ」
(THE ANSWER)


「セレーナが全米OP決勝での不正行為を否定、ペナルティーは「性差別的」と批判」
(AFPBB News)


「「ウィリアムズの自己崩壊」米メディアが批判記事」
(日刊スポーツ)


「大坂なおみの全米オープン優勝に水を差した女王セリーナの激高と「反則コーチング」問題 悪いのは誰なのか」
(木村正人- Yahoo!ニュース)


「セリーナ・ウィリアムズ、大坂なおみ選手との全米オープン決勝戦は「性差別があった」」
(ELLE ONLINE)


「USオープン ウィリアムズ=大坂 ドラマにみるマイノリティ女性選手の葛藤と連帯」
(Dot Com Lovers 吉原真里氏ブログ)
※コメント欄も参照


私が起きた時には既に試合は終わっていて、実際の状況を見ていないので、何が起こったのかは報道でしか知ることができません。

一つ言えるのはそんな異様な雰囲気の中でも大坂が自分のプレーを見失わなかったからこそ勝利を引き寄せられたということで、彼女が実力で勝ち取った優勝なのは間違いないということです。

これまでもセレナはUSオープンで審判に暴言を吐いて処罰を受けています。
最も有名なのは2009年の準決勝、クリスターズ戦でフットフォルトの判定をめぐり線審(日本人)への暴言で警告をとられた件
その際はそれがマッチポイントでしかも2度目だったためにポイントペナルティーとなり、それで試合が終わってしまいました。
大会終了後にセレナには当時の上限となる1万ドルの罰金が課されました

「S・ウィリアムズの暴言で浮かび上がる判定の余地。~日本人審判員の矜持かKYか?~」
(Number Web)


2011年の決勝でも判定を巡って主審と口論になり、ポイントペナルティーを受けています
その際の罰金は2,000ドルでした。

これまでの情報を基に問題を整理してみます。

1.ルールー上コーチングとみなされる行為があったのは事実。セレナのコーチも認めている。

2.セレナ自身はコーチングを受けていない、よって最初の警告は取られるべきでないと主張。

3.抗議の際の暴言及びラケット破壊についてはバイオレーション(いわゆる反則)をとられてしかるべきで許されるものではない。

4.よって最初のコーチングの警告が正しければ2回のラケット破壊で1ポイント、3回目の暴言で1ゲームをペナルティーとして失うのはルール通り、したがって主審の対処は適切。

最初のコーチングの反則を巡って主審、コーチとセレナの主張が違うところに問題の根本があるように思います。

ルールを厳密に適用すれば主審の言う通り、コーチはセレナに対して意図をもって何かしらのジェスチャーをしているので、セレナが見ているいないにかかわらず、その時点でコーチングの反則です。

「耳に聞こえるものであろうと目に見えるものであろうと、また、どのような形であろうと、プレーヤーに対する情報伝達、助言、指図等はすべてコーチングとみなす。」

しかしセレナはそれを見ていないからコーチングにはならないと主張し、コーチのムラトグルーはその程度はどこのコーチもやっているのに特定の選手以外は反則を取られない、つまりそれは暗黙の了解として今のプロテニスではコーチングとみなされていないと自分達の行為を正当化しています。

三者の言い分にはそれぞれもっともな部分とそうでない部分があります。

まずセレナの主張は明らかにルールを間違って解釈していますが、これまでそういった類の警告を受けてこなかったために、それが正しいと思いこんでいたのではないでしょうか。
だとすればあの緊迫した場面でいきなり反則を指摘されて困惑し、それが感情の乱れにつながったのではないかと考えられます(もちろん不利な状況を変えるためにわざといさかいを起こしたという可能性もゼロではないでしょうが…)。

またコーチの意見も同様で、確かに反則であっても特定の選手や特定の状況のみそれを適用するのはフェアではない。
だからといってそれをやるかやらないかはコーチの考え方ひとつでしょうが、あの状況でなんとしてもセレナを勝たせたかったということで、普段は見逃されているコーチングをあそこでも当たり前のようにやったということなのでしょう。

となると、ルール通りコーチングを取った主審が実際にあの時に限ってあえて反則を取ったのか、だとすればそれは妥当だったのかに焦点は絞られます。

それまで同じような行為が度々見逃されてきたとしたら、あるいは選手や審判によってその適用の基準がまちまちだとしたら、あの場面に限ってコーチングを取るのは適切だと言えるでしょうか。

もちろんどんな場合でも反則は反則だ、普段は取られていなくてもたまたまそれが見つかれば、どんな状況であろうと反則を受け入れなければならないという意見も間違いではないと思います(みんなスピード違反をしているのにたまたま自分だけが捕まったとしても罪を免れることはできない、という理屈と同じですね)。

選手と審判の両方をやっていた経験からいうと、試合を公平かつ円滑に進めることが審判の一番の務めだと私は思っているので、それまで同様の行為を黙認しておきながらあの場面でのみコーチングを取ったとすれば、そこまで必死に戦ってきた選手に対して同情の念を抱かずにはいられません。
全ての審判が普段からコーチングの反則を何時誰であろうと厳密に適用しているなら、あの場面でセレナに出された警告は当然だと受け止められたでしょうし、セレナも納得できないまでも、あそこまで激怒することはなかったのではないでしょうか。
そこが曖昧になっていたためにセレナもコーチングの解釈を誤って思い込んでいたのでしょうし、「何であそこに限って」という怒りが抑えられなかったのも理解できなくはないのです。

あのコーチングの判定がなければああいう最悪の自体は避けられただろうし、セレナの暴言もなかったでしょう。
結果に影響があったかどうかはわからないものの、少なくとも何の落ち度もない大坂が気の毒になるような表彰式にはならなかったはずです。

その意味では審判はあの試合のマネジメントに失敗したと言えます。
コーチングを厳しく取りたいのであれば、それまでの大会中やこの試合の序盤に同様の行為があった時に(ムラトグルーの証言によれば度々あるとのことなので、おそらくそれまでは同様の行為の多くが見逃されてきたことは想像がつきます)きちんと反則を取る、あるいはあの試合で反則を取る前にソフトワーニング(反則ととられかねない行為に対してその旨を口頭で指摘し注意喚起する)をするなりして、「コーチングは許さない」という姿勢をはっきり選手に示しておくことが必要でした。

もちろん前述したとおりセレナが試合の流れを変えるため、あそこで確信犯的に騒ぎを起こしたのかもしれず、これまでにも同様の騒動を起こしてきた「前科」があるのも事実です。
ただクリスターズ戦のフットフォルトも、ストーサー戦のヒンダランスも、今回同様「何故あの時に限って」という状況があったことも否めません。

試合の主役は選手であり、審判は黒子に徹するのが務めだと私は思っているので、今回のようにどちらにも落ち度がある場合には、どちらかといえば選手側に肩入れしたくなるし、試合を上手く裁けなかった審判に対してどうしても厳しい目で見てしまいます。
どんな形にせよ審判が選手より目立つことはあってはならない、というかできる限り避けなければならないのです(※これはあくまで私の個人的意見ですのでご了承ください)。

確かにセレナはもう少し女王らしい余裕を見せてほしかったとも思いますし、一方であれだけの実績を上げながら未だに勝負に執着し、みっともないと言われようが必死の姿を晒すその貪欲さにも脱帽せざるをえません。
表彰式でそれまでの自分のしでかしたことを棚に上げ、あれだけ自分が煽ってエキサイトさせた観客に涙を流して呼びかけ、まとめて悦に入っているあたりも「セレナ劇場」でした。
自分のホームであるUSオープンだからこそそういう態度も許されるという、したたかさというか、計算もあったかもしれません。

加えて多くのメディアや識者が指摘しているように、ここでセレナがそれを持ち出すのが適切かどうかは別の問題としても、性差別・人種差別の問題も背後になくはないのでしょう。
それは白人のスポーツだったテニスでアフリカ系アメリカ人ながら姉ビーナスと共に誰もが認める揺るぎない実績を上げてきた彼女にしかわからないことなのかもしれません。

また初優勝であの場に立たされた大坂には酷だったとはいえ、そんな中での気丈な振る舞いと節度のあるスピーチは20歳の若者とは思えない堂々としたもので、彼女もセレナに負けないような偉大なプレーヤーになる素質が十分あると思います。

最後に気になったのは観客の態度です。
アメリカン・ヒロインで生きるレジェンドであるセレナびいきなのは仕方ないとはいえ、試合が終わってしまえば勝者を称えてほしかった。
怒りを主審や運営側にぶつけるのはまだわからなくもないですが、何も悪くない大坂へのブーイングは節度のなさを批判されても仕方ないでしょう。
かつてのアメリカ人はそんなことはなかったと評している方もいたように、寛容や相手に対する敬意を失っている今のアメリカの余裕のなさの一つの現れのような気がします。

(9/14追記)
この問題についてその後も多くのテニス関係者や記者がコメントを出しています。
以下はこのブログを最初にUPした後に出されたもので、私が参考になると思ったものを上げておきます。
これらの論評をどう解釈するかは人それぞれで良いと思いますし、私もこれまでの意見を今のところ変えるつもりはありません。

「セリーナ、ラケット破壊に_伝説の女王_が苦言「私は子供が見ていると考えていた」」
(THE ANSWER)


「テニスに性差別はある。しかしウィリアムズのしたことの言い訳にはならない」
(BBCニュース)

「彼女は私に、あなたのことを誇りに思う、と言ってくれました。そして、ブーイングはあなたに向けられたものじゃないから、とも言ってくれた。すごく嬉しかったです」

 

 

元プロ選手のマルチナ・ナブラチロワ(チェコ)は、New York Times紙(NYT)に寄せたオピニオン記事のなかで、通常ならば審判は警告の前にソフトな注意を与えると指摘。今回もこの形で進めていれば、本格的な警告に至る前にセレナがコーチを制止でき、一連の問題には至らなかったのではないかと見ている。」
(「改めて振り返るセレナのルール違反 「誰もがやっている」コーチング、「男子なら許される」暴言」THE TENNIS DAILY)

「僕個人の考えでは主審はセリーナを限界まで追い詰めるべきではなかったと思う。特にグランドスラムの決勝では。多分、いや多分ではなく彼は試合の流れを変えた。僕の意見では、これは必要なかった。僕たちはみんな感情的になる。特にグランドスラムでトロフィーを賭けて闘っているときには」
(「ノバク・ジョコビッチ、セリーナ・ウィリアムズの「性差別」抗議について語る」
ELLE ONLINE

「大坂なおみvsセリーナ・ウィリアムス戦のカルロス・ラモス主審、最大の罪」
(ELLE ONLINE)
最後の記事が私の言いたいことに一番近いですね。

※10/19追記
セレナのコーチがさらに現状について発言をしていたので追記します。

「なぜテニスが試合中のコーチングを禁じる唯一のスポーツなのか、決して理解できないでいる」
「テニスコーチの大部分が、規則にも関わらず、実際にはコート上でコーチングを行っている。このことは、非常に基本的な事実だ」
「試合中に選手たちがどれほど頻繁にボックス席のコーチの方を向いているか、見てみる
といい。ある者たちは、1ポイントごとにそうしている」
(「セレナのコーチが、試合中のコーチングはテニス熱を高めるとコメント」テニスマガジンONLINE)


今のプロテニスでのコーチングの実態は彼の発言の通りで、その全てを審判がチェックしていない(あるいは見つけたとしても故意に見逃している)のが現状なのでしょう。

現実問題として審判が全てジャッジできない以上、厳密にコーチングを反則として適用するならば、コーチを試合会場から隔離するか、選手の目の届かない場所で観戦させるかしかないのですが、コーチ以外の観客が何かを指示してもコーチングになってしまうのですから、結局はイタチごっこです。
ならばいっそルールを改めて、正式にコーチングができるシステムにした方が合理的だという彼の主張は、今後議論の余地があると思います。

※2019/7/10追記
その後セレナが当時の状況と大阪に送ったメールをエッセーで公開しています。

「大坂なおみと「対立」報じられたセリーナ・ウィリアムズ。謝罪のメール内容を明かす。」
(ハフポスト日本版


※2020/1/30追記
「2020年よりWTAはグランドスラム以外の大会でコーチが試合中にスタンドからコーチングをすることを許可すると発表した。」
「これにより、コーチはスタンドから手を使った合図や、口頭で簡単な指示を送ることが可能になる。これらの行為は禁止にも関わらず、実際には行われており、滅多にペナルティを取られないでいた。」
「この試行を行う根拠は、ボックス席からのコーチングは、すでに行われていると感じられるからです。これを規制することは難しいので、許可することで全ての試合で公平さを保てるでしょう」
(「女子の試合でスタンドからのコーチングを認めることに」THE TENNIS DAILY)

ほとんどのコーチがやっているのが実情なら、それにルールを合わせたということで、現実的な対応だと言えます。
さてグランドスラムや男子は今後どうするのでしょうか?。🤔