Ashe店長のテニスショップ業務連絡

  四国の片田舎にあるテニススクール&ショップの宣伝日誌です。
  現在はX(旧Twitter)メインで更新中。

2014秋季団体戦テニス大会(2014/9/15)の結果

2014年09月20日 | 大会・イベント結果
絶好の天候に恵まれ、54名の参加者が9チームに分かれてチーム戦を繰り広げました。
今回は「テニスの日記念イベント」のボレーボレー大会も初めて開催し、盛り上がりました。
(ボレーボレー大会の認定ペアは、後日「テニスの日公式ウェブサイト」に名前が発表されます。)
参加いただいた皆様、お疲れ様でした!。
 

練習するよりも大事なこと。

2014年09月19日 | ひとりごと

(Twitterより転載)

いろいろな事情で張り替えのラケットを自分で持って来られないお
客様がいらっしゃいます。
特に学生さんで部活の練習や塾などで都
合が悪く、親御さんや同級生などに頼んで持って行ってもらうようなことが多いようです。
中には一度も持ち主と会ったこともないま
ま、張替えをしているラケットもあります。

例えばスクールの生徒さんならコーチが預かるのでその人に合ったストリングやテンションを選んでくれますし、生徒さんの要望も聞いているので問題ないのですが、テニスやストリングの知識がない人に預けた場合は、持ち主がどのようなプレイをするのか、またどういう張りがいいのかこちらもわかりません。

中には「これはスト
リングや張り方を変えた方がいいと思うんだけどなあ」という場合もあるのですが、本人と話せないのでそれも直接伝えることが出来ませんし、預かった人に伝えてもなかなか理解してもらえなかったりします。

何度も張替えに来ている人がどうしても持って行けなくて他の人に頼むという場合ならともかく、自分の使う道具なのですから、出来る限り自分で持ってきて、どういうストリングをどういう風に張って欲しいのかをきちんと伝えないと、自分の思うようなプレーもできないのではないでしょうか。

もし預けた人が何らかのトラ
ブルでラケットを痛めたり無くしたりするような場合や、頼んでいた張り方を間違えて伝えるような場合があったとしても、責任は預けた自分にあるのですから、文句は言えないでしょう。

持って来られない理由があるのはわかりますが、それくらいは人に任せず自分でやろうよ、というのが私の意見です。
最低でも頼むの
は自分の身内か親しい友人まででしょう。
ましてや部活の先輩が後
輩に持って行かせる、取りに行かせるというようなことがもしあるとしたら、そういうのはやめましょう。

月に1~2回店まで張替え
に出して受け取りに行く時間がもったいないと言って、人に預けて練習をしたところでテニスの上達には影響ありません。
それより自
分でラケットを持ってきてストリンガーに希望をきちんと自分で話して、納得できるようなストリングを張ってもらうことの方がずっと大切です。

指導者の方にもその辺りの配慮をぜひお願いしたいです。
たとえそ
の間練習を休むことになっても
「自分の道具は自分で責任をもって
管理する」
「自分の使う道具の知識を増やす」
「自分の希望を店の人に自分の言葉で正確に伝える」
といったことを覚え
る方が、その選手のテニスによい影響を与えますし、将来社会人となった時にも必ず役に立つと私は思います。