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 Ashe店長のテニスショップ業務連絡

  四国の片田舎にあるテニススクール&ショップの宣伝日誌です。
  現在はX(旧Twitter)メインで更新中。

試合の当日にストリングが切れた!

2015年02月15日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

開店早々飛び込んできたジュニア(中学生)のお父さん。

「息子が今日大会に出ているんですけど、試合中に(ストリングが)切れて…」
とのこと。

取り急ぎ即張りで対応したのですが、大会当日にそういうトラブルはできるだけ避けたいものですね。

急なアクシデントで切れたのなら仕方ないのですが、今回の場合、ラケットを見ると前回張替えてから1ヶ月以上たっていました。
スクールの生徒さんで、これまではだいたい月イチで張替えていたので、そろそろ切れそうなストリングで試合に入ったということになります。

もし試合中切れなかったとしても、そのラケットではベストパフォーマンスは望めません。
今回は運良く対応できましたが、日曜日の即張りはリスクも大きい。
私も大会の運営等で店を空けることもありますし、同じような人が2人以上いれば張替えを待たされてしまいます。
工賃も割高です。

大会の日は決まっているのですから、当日に慌てて持ってくるくらいなら、数日前にストリングの状態をチェックして、早めに張り替えておけば問題ありませんし、試合でも良い状態のラケットでプレーすることができます。

大会に参加する場合は練習や体調を整えることももちろん大切ですが、それと同じくらいラケットやシューズといった道具も万全で臨めるようきちんとチェックしてください。

全国大会でも練習試合でも、勝負はすでに準備の段階から始まっています
今回の生徒さんも、この経験を今後に活かして欲しいですね。


張替えは「顔の見える」馴染みのお店で!

2014年11月24日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

「通販でラケットを買ったんだけど、全然ボールが飛ばないんで張り替えたい」という初心者のお客様がご来店。

見ると、ラケットにはいわゆるハードヒッター用の飛ばないストリングが張られています。

聞けばラケット購入時にこのストリングを張って送ってきたとのこと。
残念ながら通販ではこういう売り方をしているところが少なくありません。

自分のストリングを細かく指定できる人ならお店に注文する際にそれを伝えればいいのですが、初心者ではそれも難しく、結局張られたストリングが合わずに張り替えて、安いと思っていても余計にお金がかかるハメになったりします。
通販は価格が安い分、どうしてもこういったお客様のニーズには細かく対応出来ないというデメリットもあります。

初心者の方は特に最初は自分の希望をきちんと聞いていくれるお店でラケットを購入されることをオススメします。
ちなみに当店でラケットお買上げなら初回のストリング工賃は無料ですよ!。


セールスの電話はご勘弁

2013年05月14日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

最近「N◯T(またはソフ◯バン◯等他の電話会社)の代理店の◯◯ですが、お店で使われている事業者向け固定電話の料金がお安くなります」という勧誘? の電話がよくかかってきます。
説明を聞いているといかにも美味そうな話をつらつらと説明され、そのまま契約させる流れにもっていこうとします。

もういい加減うんざりなのですが、うちではその手の電話がかかってくれば、ひと通り相手に説明させた上で、
「了解しました、それでは一度お話を聞かせてもらいますんで、お店まで来て下さい」
と答えています。

するとだいたいは
「いや、お電話だけで済ませられますんで」
と返ってくるので、
「契約とかするのに、会ったこともない人と電話だけで話を済ませることなんてあり得ないでしょう?
 ウチでは仕事の話は直接やることにしてますんで、まずはお店に来て下さい。そうしたら話を伺います」
と返します。

その時点で相手は「わかりました」で終わるか、
「そのうちおうかがいします」とか適当なことを言って電話を切ります。

もちろんこれまでお店にきた営業員は一人もいません。
私も意地が悪いですが、電話一本で契約を取ろうという考えがそもそも気に入りません。

おそらく電話帳や顧客名簿のリスト順に片っ端から電話して、百件に一件でも契約できればOKというやり方なのでしょう。
しかし大事な契約、例えば家や車を買う時など電話だけで話を進めることはありえません。
電話はあくまで相手とのアポイントを取るためのもので、大事な話は直接アポを取ってからの話です。

だから例えその業者の言ってる話が正しいとしても、ビジネスとしてのやり方がまともではないと思いますので、そういう対応を取らせてもらっています。

そもそも電話は相手の貴重な時間を奪っているという認識がないのもどうかと思います。
特に接客中にその手の電話がかかってくると非常に迷惑です。

という訳で、当店にそういう電話をいただいても、お互い時間の無駄ですので、そのての営業の方はできればおやめいただきたいと、この場を借りてお願いしておきます。

本当に契約を取る気があるなら、あらかじめ電話でアポイントの約束を取り付けた上でお店までお越し下さい(笑)。


本物の? 偽物ラケットを見た!(笑)。

2011年08月04日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

スクールのコーチが
「ネットオークションで6,500円で落としたんですけど」
と、某超有名ラケットを持ってきました。

しかし、何かが違う。

デザインは一見そっくりだがディテールが雑。
グリップレザーも薄く、全体的におもちゃっぽい造り。
何より持った感触が明らかに違う。
重さは同じなのに…。

もしやと思いフレックス(フレームの硬さ)を測定すると、カタログスペックよりRA値で10以上も柔らかい。
極めつけはプロパー商品とストリングホールの位置が違う!。

私「これはあれだねえ、いわゆるパチもんやなあ」。

コーチ「安かったからそうじゃないかと思ったんですが、やっぱりですか…」。

メーカーに最終確認を取らないと断定できませんが、おそらく当たりでしょう。
メーカーの預り知らぬところで某生産国の業者が実物そっくりの偽物を格安で流しているという話は噂では聞いていましたが、それが何らかのルートでこちらに流れてきたと思われます。
私も本物の偽物(笑)は初めて見ました。

しかしデザインは偽札並に実物とほぼ同じ、メーカーの名前もロゴもバッチリ入っていますので、素人さんがみたらプロパー品と見分けがつかないかもしれません。
これってもし本当に偽物なら、犯罪的にはどうなんでしょ?。

もしメーカーの許可無く作られた偽物なら、作った側、売った側が罰せられることは無いのでしょうか。
さらにいえば、オークションの出品者は本物として出品していたそうですから、いくら安いとは言え、それでお金を取っているとしたら、詐欺には当たらないのでしょうか?。

私はオークションの世界は全く知らないので、取引者間の自己責任がどこまで及ぶのかわかりません。
そういうリスクを背負ってやることということは理解していますが…。
当のコーチもある程度は覚悟していたので、それ程落胆はしていなかったようです。

痛かったのはグロメットを交換しようと外してしまったこと。
交換用のパーツはメーカー純正品も合わないので、どこにも存在しないということになり、グロメットがないのでストリングが張れない→全く使えない、ということです。
「どうせ偽物とわかっても、使ってみたかったなあ」と笑ってましたが…。

しかしこの場合、出品者が偽物と知っていながら「本物」として出品していたとしたなら悪質だと思いますし、万一知らなかったとしても、それで済む問題なのかなあとも思います。
とりあえず疑惑のラケットはメーカーのカスタマーセンターに至急送ることにしました。

(8/4追記)
先日メーカーに送ったラケットの件で連絡あり。
やはりまごうことない偽物でした。
偽物の証明書を送っていただけるとのことでしたので、コーチに渡して返金の交渉をするように伝えました。

みなさんもオークションや無名の通販サイトで商品を購入する際には十分お気をつけください。
またそれらを利用する際はそういったリスクがあることを理解した上でのご利用をお勧めします。

結論は「やっぱり地元の信頼するお店で、実物を直接手渡ししてもらうのが一番確実」ってことですね(ここ宣伝w)。



テニスシューズのサイズ表記

2011年07月12日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

先日、入荷したアディダスのシューズをチェックした際「サイズが注文と合ってないよ~」と返品。
しかし昨日になってJPNサイズでなくCHNサイズでチェックして、実は合っていたことが判明。
着払いで返品していたので得意先に平謝り(汗)。

知っている方はご存知でしょうが、シューズのサイズ表記は各国で基準が違います。

欧米ではインチに基づく単位を使っていますが日本は㎝表記、中国も欧米派なのですが、何故かアディダスでは中国も㎝、しかも日本と微妙にサイズが違う。

これまではアディダスのシューズの箱は一番下にJPNのサイズが表記されていたのですが、新しい箱ではJPNの下にCHNサイズが表記されていて、そこを間違って見てしまいました。
中国の市場価値が高くなっている証拠ですね。
皆さんもシューズを買うときにはご注意下さい。


試合前にはストリングをチェックする習慣を!

2011年07月09日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

昨日、今日と閉店後に「明日試合なのに今日の練習でストリングを切ってしまいました。急ぎで張ってください」という注文が立て続けに来ました。
土日は県の小中学生大会なので仕方ありませんが、これは言い換えれば、もしその日にストリングが切れなければ、切れそうな状態のままで試合に臨んでいたということです。

そんなんじゃあ勝てませんゼ!。

試合中にストリングが切れ、使えるラケットがなくなる危険もありますし、何より劣化したストリングではいいボールが打てません。
新しいストリングの方が性能が良いのですから、どちらでプレーした方がいいかは考えるまでもないでしょう。

やはり試合前にはストリングをチェックして、切れそうだったり緩んでいたりすれば早めに張り替え、万全の状態で試合を迎えて欲しいです。

特にテニスを始めたばかりで、ストリングを張り替えた経験があまりない時期にはよくあることですので、ジュニアのコーチ、保護者の方は子供さんのラケットをちゃんと見ておいて下さいね。


ラケット保険とクレーム対応

2011年05月26日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

あるお客さんから「ラケットが破損したので証明書を出して欲しい」との依頼。

何でも保険に入っているとお金が下りる場合があるそうで、価格や破損状況、修理不能の旨などを専門家に証明してもらって書類を提出しなければならないそうです。
当店でも何回か出したことがあり、保険屋さんからも連絡をいただいたことがあります。
原則として当店お買い上げのラケットに関しては無料で書類を作成いたしますが、それ以外のラケットに関しては手数料をいただいております。

ラケットが破損した場合、特に通常使用による破損はクレームの対象になることがあり、状態により無料あるいは半額程度で新品と交換してもらえる可能性があります。
まずはお買い上げいただいた販売店(ここ重要!)にご相談して下さい。
保証書があればなおよいですね。

通常クレームはお買い上げいただいた販売店でしか受け付けてもらえません。
通販等で購入された方は、業者にまず確認してみて下さい。


試合前の張替えはお早めに!

2011年05月21日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

開店早々「今日息子の初試合なんですけど、朝の練習で(ストリングを)切ってしまって…」と高校生のお父さんがお店に飛び込んでこられました。すぐに張替えてお渡ししたのですが、試合に間に合ったでしょうか…。

試合前日や当日にはこのようなことがよくあります。当店では即張りも対応しますが、予約が詰まっていると張れない場合もあるので、大会に参加する前には早めにストリングのチェックを行いましょう。またストリングは張り立てが一番性能もよいので、できれば試合前に張り替えることをお勧めします。


なくしたラケットが出てこない…

2011年02月05日 | お店の出来事

(Twitterより転載)

ラケットを買いに来たジュニアのお母さん。

「子どもがラケットをコートに置き忘れて、探したけど見つからなくて…」

子供・大人に関係なく、この手の話はなくなりません。
もちろん忘れて帰る本人にも責任はありますが、無くしたラケットが出てこないということは、ほとんどの場合は誰かが持ち帰ったということでしょう。
そのラケットをどうするつもりなのでしょうか?。

自分で使うにせよ、他人に売りつけるにせよ、その行為は立派な犯罪です。
罪に問われるかどうか以前に、そんな他人のラケットを使ってテニスをしたり、一儲けをたくらんだりしてもロクなことはありません。

皆さんもコートに置き忘れているラケットがあれば、管理事務所に届けるか、それも面倒なら、最低限置いたままにしておいてください。

もう一度言いますが、他人のラケットを奪ってテニスをしても、決して良いことはありません。
いいテニスが出来ないだけでなく、廻り回って必ず良くないことが起こりますよ…。