昨年より全豪OPEN公式球となったDUNLOPのテニスボール「AUSTRALIAN OPEN」、これまでの4球入りに加え、2球入りボトルが発売されました。
これまでスリクソンを使用してきた「東レ パン パシフィック オープン」や、「全日本ジュニアテニス選手権」、「全国中学生テニス選手権」、「ジャパンオープンジュニア」、各年代の「全国選抜ジュニア」など、国内の一般・ジュニア大会の多くの試合球が今年からこちらに変更されます。
スリクソンは生産終了ですので、当店も残りの在庫を処分価格で販売します(詳細はお問い合わせください)。
なおこれまで販売されていた4球入りボトルも在庫限りで販売終了とのことです。
N.ジョコビッチモデルとしてHEADラケット売上№1のSPEEDシリーズのNEWモデル、Graphene 360+ SPEEDが入荷しました。
ラケットの構造を変えた革新的素材・グラフィンをラケット全体に装着した前シリーズからさらにねじられた構造のカーボン繊維(スパイラルファイバー)を大きな変形負担のかかるフェイスのショルダーエリア(5時、7時の位置)に装着。
フレーム剛性を高めたことでインパクト時の打感がよりクリーンになりました。
カラーは前作のリバースバージョンですね。
当店はひとまずMPのみを在庫いたします。
先日展示会に参加した、SNAUWAERTとDIADEMのラケットの取り扱いを開始しました。
ベルギーのSNAUWAERTはウッドで一斉を風靡した老舗メーカーで2016年に復活しました。
日本製の高品質カーボンを使用、フレームの細部まで丁寧な作りがプライドを感じさせます。
スペースの都合で当店ではひとまずVitas105と110の2種類を在庫します。
独特のペンタゴン型フェイスが横方向のスイートエリアを広げてインパクト時にしっかりボールにスピンをかけます。
このVitasともう一つ、卵形のフェイス形状をもつGrintaの2シリーズを展開しています。
DIADEMはアメリカの元ATPプレーヤーやコーチが競技者用のハイスペックなラケットを一般のプレーヤーにも供給したいという高い志を抱いて立ち上げた新興ブランドです。
実際にプロ選手やコーチが使用しているものと全く同じものを市販するというコンセプトですので、ハードヒットした時に最高の性能を発揮するためのテクノロジーを細部に使用しています。
パワー系のNOVAとコントロール系のELEVATEの2シリーズがありますが、当店はひとまずNOVAのみを在庫。
もちろん両方のメーカーともすべてのラケット、ストリングなど取り寄せ可能です。
まずはお店にいらして実物を手にとってご覧ください!。
ついでと言っては何ですが、バボラのNEWストリング・RPM POWERがようやく入荷。
全豪準優勝のD.ティエムが使用する、バリバリのハードヒッター向けポリエステルです。
※3/20追記
DIADEMのストリングも在庫しました。
断面形状が星形のポリエステルストリング、Solstice Power、カラーはブルー系のTEALとブラックの2種類です。
ブラックはパッケージの商品名がSolstice Blackとなっていますが、同じストリングの色違いです。
※7/25追記
ELEVATEも「実物を見たい」と言うお客様の声を多数いただきましたので在庫しました。
Wilson・プロスタッフやHEAD・プレステージらと同系統の、しなりがあるコントロール性能の高いハードヒッター向けモデルです。
ネットで面白い記事を見かけました。
「「勝ちビビリ」した時、どう乗り越える? 勝負は試合前から始まっている!」
(THE DIGEST)
本文中にもあるように、試合終盤で勝利が見えてきたと意識した瞬間、今までのプレーが緊張でできなくなってしまうことを「勝ちビビリ」と呼びます。
実際に経験した人、あるいはそうなった選手を見たことがある人ならわかると思いますが、まるで勝ちを拒否するもう一人の自分が現れたかのごとく、なめらかだった動きが金縛りに遭ったようにガチガチになり、それまで簡単にできていたプレーでミスを繰り返す。
焦れば焦るほど調子は悪くなり、気づけば逆転負け、などということもよくありますし、プロの試合でも見かけます。
特に初心者からレベルを上げて練習試合ではだんだん勝てるようになってきた頃にその壁にぶつかって、大会ではなかなか勝てない、あるいはある程度勝ち進めるようになったものの、決勝戦などプレッシャーがかかる試合ではどうしても勝ちきれないと悩んでいる方も多いと思います。
私もそうでした。
「勝ちビビリ」は本気で勝ちたいと思っているから、真剣にプレーしているからこそ起きる現象です。
なので私は試合で勝ちビビリの状態になったら「おっ、今日も来たな~」とはっきり自覚し、そこからは相手よりもその気持ちというか、勝つことを恐れるもう一人の自分に打ち勝つつもりでプレイしていました。
勝ちビビリを起こさないようあれこれ考えるより、むしろ勝ちが近づいてきたら毎回発生する合図のようなもので、最後にそこを乗り越えれば勝てると肯定的に捉えるようにしていました。
勝ちビビリは真剣にプレイしていれば試合のレベルや相手の強さに関係なくいつでも起きる以上、そこから逃げずきちんと向き合って勝てるようになれば、以後はどんな大会、どんな相手だろうと同じように対処できるようになるはずです。
まあ私はその心境に達するまでに現役を終えてしまったのですが…。😅
いずれにせよとにかく試合を重ね、経験を積み重ねることが一番の解決の近道です。
「勝ちビビリ」は本気で勝ちたい気持ちの現われということを忘れずに、チャレンジしてください。