たまたま聞いた!
NHKラジオ、深夜便。
ジャーナリストの白井久夫氏のお話。
「残された“空襲警報”は語る~防空情報のしくみ」を。
胸が締め付けられた、心が痛んだ。
想像してみた。
戦争のさなか敵機飛来で空爆を受け、日本全土が焦土と化した状態を。
深夜、敵機100機以上の来襲、爆弾の雨あられ、爆弾が響く音、
建物が倒壊、火災発生・・・。
当時、まず大都市が空爆被害に遭い、続いて中都市、小都市が狙われた。
東京、大阪、名古屋が、甚大な被害。
続いて、・・・。
最後に、原爆投下の長崎、広島。
日本全国が焼け野原となり、人々が逃げ惑い、焼け死んでいく。
二度と繰り返したくない過去の悲劇。
現在は核兵器の恐怖が思い浮かぶ。
自らを守るための、兵器を持つのが良いのかどうか?
平和な世界を続けるためには、どうすればいいのか?
考えさせられる内容だった。
貴重なお話を拝聴できて、有難うございました。