最後の初恋

2008-10-06 17:30:45 | 映画

最後の初恋

リチャードギアの出演するるラヴストーリーを、期待して観たことはない。

しかし、どうゆう訳か映画館に足を運んでいる。

彼の役どころはだいたい決まっている。 弁護士、実業家、ドクターといったところか。

今回も、ドクターとゆう役柄での登場である。

家族、夫婦関係、仕事に苦悩する大人の男と女の恋の物語である。

ストーリーは大体わかっている。 今回も『お約束』通りなのである。

それでいいのだ。

安心して、映画の世界にどっぷりと浸れる。

今年59歳のリチャードギア。

かっこいい!

共演した女優は、必ず彼に惚れるとゆう。

おそらく性格もいいのだろう。

ハリウッドスターとしての彼は、超一流であることは云うまでもない。




劇場で観る映画は、やっぱりいい!

現実から一時避難させてくれて、また明日からの活力をくれる。

『今日も明日もこれからも、人生は選択の連続なんだ』

今回の作品で心に残った、台詞である。


チャーリーウィルソンズウォー

2008-05-19 21:09:23 | 映画

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月曜、AM9:40。

だだっ広い場内は、観客2名。

初めての経験である。

赤字にならないのかと、要らぬ心配をしてしまう。



『最高の人生の見つけ方』とどちらを観るか迷った末、やっぱりトム・ハンクスの大好きなアタシはこの映画を選んだのでありました。

79年のソ連軍によるアフガン侵攻に対するゲリラ組織の支援を行った米下院議員チャーリー・ウィルソンの奮闘をシニカルな視点で描いた戦争風刺ドラマ。出演はトム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマンら3人のオスカー俳優の他にエイミー・アダムス。脚色は「アメリカン・プレジデント」「ア・フュー・グッドメン」のアーロン・ソーキン。監督は「卒業」「パーフェクト・カップル」のマイク・ニコルズ。

実話を基にした映画である。

はっきり言って期待していたほどの内容ではなかった。

ノンフィクションであるが故、仕方が無いのであろうがもう少し盛り上がりが欲しいところだ。しかし戦争を題材にしていることだけのことはあり、観る側にメッセージを充分伝えている。

おもちゃの形をした爆弾を路上に置き、それを拾おうとした子供達が爆発により命が奪われたり、若い女性は言うまでも無くレイプされ殺される。

結局いつの時代も戦争の最も大きな被害者は、弱い女性や子供達である。



映画そのものは、娯楽性と言うよりは政治色が強くアメリカの汚点をも描き出している。



最後にこの映画、予告編が実によく出来ていた。

総合評価、70点というところか


相棒

2008-05-15 20:50:27 | 映画

080201_aibou_main 久々に劇場でのロードショーに、大満足(^^♪

ゴールデンウィーク明けの平日、場内観客23名。

ゆっくりと、映画を楽しむことが出来ました。



さてこの映画、ご存知の通りテレ朝系の超人気番組の同名の劇場版である。

はっきり言って、ストーリー自体はいつものテレビドラマと何等、替わりは無いと感じる。

何故か?

そうです。

テレビで通常に放送されているものが、凄く面白いからです。 いつも斬新でシュアーなのです。

逆に国際問題を加味し、政治的な調味料を加え、豪華な競演人で下ごしらえをし料理していますが少し力が入り過ぎ、くど過ぎるかなって感じがしないでもなかったかな?

でもテレビドラマの劇場版。 力が入いるのは当たり前か。


実際の事件を基にしたと思われるこの映画、2時間弱、あっとゆう間に終わってしまったことは、紛れも無い事実でありました。

エンターテイメントとしてのこの映画は、満足に値すると思われます。


西田敏行さん、いい役者ですね。

岸部一徳さん、最高です。

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母べえ

2008-02-03 08:30:27 | 映画

山田洋次監督の映画は、殆ど観ている。

寅さん以来のファンである。

休日に映画館に足を運ぶのは、久しぶりである。

前回、『武士の一分』の木村拓也に続き、今回も当代のスターである吉永小百合を主演に据え、多彩な脇役人で無難な映画に仕上がっている。

ただ、ノンフィクションの映画化であるがゆえ、盛り上がりの見せ場が少し足りなかったかなと、感じてしまった。

時代劇3部作シリーズでは、決闘シーンがやはり見せ場であり、それがあることにより他の場面が生きてくる。

今回の映画、コンセプトが違うのは良くわかるが、やはり映画は娯楽産業である。

が、原作に忠実に作成した結果なのであろう。

意図するところは、違うのであろう。

全体的には、さすが山田洋次監督である。

観る側を飽きさせず、最期までしっかりいい具合に出来上がっていた。



昭和の戦前、戦中、戦後をとおして子供達のために、必死で生き抜いたおかあさん。

もののない時代、工夫して家族のために少しでも、楽しい生活が送れるようがんばったお母さん。

今、何でもありの世の中。

ものが溢れかえり、生活が便利ゆえ、失ったものが山ほどあるような気がしてならない。

そんなことを思わせてくれる映画だった。



しかし、吉永小百合さん、この3月13日で63歳になられます。

久々に映画の中で、彼女の歌声を聞きました。

アタシはそれだけでも、観る価値があったと思っています。



時間を割いても観る価値、充分ありです。


久しぶりの映画館

2007-11-15 18:02:56 | 映画

Apx200711150002 『武士の一分』 『父親たちの星条旗』以来だから、一年振りの映画館である。

やっぱり、やっぱり、映画館でロードショーを観るのは、いいっ!

平日のお昼とあって、館内は10人ほどであった。

半、貸切状態。

ゆっくりと、映画を楽しむことが出来た。

今日の映画は、今年の「最もセクシーな男」に選ばれたマット・デイモン主演の、『ボーン・アルティメイタム』。

シリーズ3部作の完結編だ。

彼の出演作品のは、かなり観ているが、中でも 『グッド・ウィル・ハンティング』 『プライベート・ライアン』が最も、印象に残っている。

このシリーズ、話題にはなっていたのだが、機会に恵まれず観ることは無かった。

今日、初めて観て、なるほどと思った。

バリバリのアクション映画だ!

息をもつかせない、シーンが連続で押し寄せてくるのだ。

ジャッキー・チェンの『ラッシュ・アワー』と メル・ギブソンの『リーサル・ウエポン』を足して2で割ったような感じの映画だ。

とにかく、格闘シーン、カー チェイスが凄い!

そして、欧米の主要都市を舞台に、駅や観光地での逃走シーンもかなりの、見ごたえがあった。

私が観た限りでは、一級娯楽作品に出来上がっていた。

ラストシーンも『お約束』通りに完結。

何も考えることは、無い。 楽しめた。

休日のお昼に、いいストレス解消になった。