レバノンのジュニエで6日深夜、大きな爆発があり、死者は出ていないものの、数十名が負傷している模様です。
ジュニエは、首都ベイルートの北約15キロの、キリスト教徒マロン派の主要武装勢力が拠点を構える港町です。狙われたと思われる建物は、マロン派のラジオ局として知られる「サウト・アル・マハバ」です。この日、それも爆発の数時間前、反シリア派で知られるアウン将軍が14年の亡命生活に終止符を打ち、フランス . . . 本文を読む
5日に行なわれたパレスチナ地方議会選挙の中間発表によると、アッバース大統領率いる与党ファタハが得票率にして56%を獲得、84の自治体の内45地域で多数派を占める事になったようです。一方、自爆攻撃などの過激な軍事作戦で知られるハマースは大方の予想通り33%を得票、23の自治体で多数派となった見通しです。
数字だけを見ると、アッバース体制が安泰と見えなくもありませんが、カルキリヤ、ラファ、ベイトラ . . . 本文を読む