少年の射殺のニュースでもお伝えしましたが、西岸地区ではイスラエルの隔離壁の建設が進んでいます。それに対して世界から集まった平和活動家達がパレスチナ側に立って反対運動をしています。
4日にはビリン村にある建設予定現場で、欧米やイスラエルの支援者達がパレスチナ農民と共にオリーブの木に身体を鎖で縛りつけ建設反対を訴えました。前日、イスラエルは農民達に85本のオリーブの木を除去すると告げています。
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パレスチナ自治区の行政府があるラマッラの近郊のベイト・ラキア村で4日、イスラエルの隔離壁に反対してデモを行なっていたパレスチナ住民に対してイスラエル軍が発砲、2人の少年(14歳と15歳)がそれぞれ、胸部と臀部に致命傷を受け、入院先の病院で死亡しました。
パレスチナ情報によると、2人(いとこ同士)は学校を終えた4日午後、建設が進む隔離壁の抗議デモに参加、平和的に反対を訴えていただけだとのことです . . . 本文を読む