忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

別れのとき

2023-12-01 | 動画

10月の初め長年親しくしていた方が突然旅立たれた。

孫が幼かった時には度々お世話になった。新婦人の事務所の近くに家があり、会議に出るときはよく預かってもらった。カレーライスを作って食べさせてもらったと孫二人は喜んでいた。どこかに連れて行ってもらったりもよくした。

私もあちこち連れてもらった。永源寺や高野山、伊吹山などなど。又、家の庭の樹木の剪定などもよくしてもらった。

私だけでなく周りの方々のお世話も沢山されていて、多くの人から頼りにされておられた。

子どもが好きで孫たちが成人するまで毎年お年玉をもらい、そしてあちこちの子どもたちに配っておられた。

今年のお正月に就職して東京に行くことになった孫と会えたのが何よりだった。

こんなにもあっけなく逝ってしまわれるなど夢にも思わなかったが、10年前に亡くなった義姉と同じように多くの人々を救う菩薩行をされ還っていかれたのかもしれない。

 


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