忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

金スマ尾木直樹の特別授業

2011-04-03 | 生き方を学ぶ

胃の方はどうしょうなどと言っていられる場合じゃないですね。知り合いの人からも「震災にあわれ亡くなられた大勢の方たちのことを考えたら生きていることの不思議さ、有難さを思わなくては」と言われはっと気づかされました。メールで姉もそういってきてくれたのに、その時は自分の病の不安ばかりで・・・。

有難いとは「あること(存在)が難しい」という意味だとずっと以前に教わったことがありました。

尾木先生はテレビや新聞 雑誌などで有名な方で金スマに出られる事を知り録画しておいたのですが、「リアル金パチ先生」尾木ママの熱血教師時代のことが述べられたあと、尾木直樹さんが名古屋の女子中学校で「人間・生きる・命」ー つながるーと題して特別授業されている様子が放映された。

「今の子どもたちに伝えたい事」と言う内容で自分の体験を元に話され、今回の震災で亡くなった子供たちのことにも触れて、亡くなってしまった人たちとは住んでいる世界が違ってしまったけれど亡くなった子たちと命をつないで生きていってほしいと言われた。又、、物質的な豊かさも大事だけれど、心の豊かさが(誰かとつながっているという思いがあれば百万馬力)本当に大切なことだと話された。

後、被災地を訪ねられて学校の先生方が亡くなった子どもや、その保護者のケアーもしなければならないのに1日に人事移動が出され困っていることなどが映し出され,尾木先生も憤慨されていました。

なかなか見ごたえのある番組で、私も途中何度かウルウルきて考えさせられました。

娘の知人が阪神大震災の時友人を亡くされ、今回の震災にボランティアとして行かれたそうです。

ブログにその時の様子を載せておられるので是非お読みください。

 http://blog.goo.ne.jp/saigai100


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