忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

医者はAIに勝てるか    精神科医 芝 伸太郎

2024-06-13 | 新聞記事より

数か月前の記事だがパソコン上に残してあった。

最近はどこの医者に診てもらっても画面上のデーターを見て話されるお医者さんが多いようだ。

私が通院している整形外科の先生は良く患者の話を聞かれる方だ。

以前診察室から出てこられた患者さんがニコニコ顔で「先生がとっても良く話を聞いてくださって嬉しかった、こんなに患者の話を聞いてくれる先生は初めてやったわ」と言っておられた。

看護婦さんや受付の事務の方は少し顔をしかめて「話が長くなると待合いの方々が大変なの」と話されていたが・・・

私も8年ほど前 厚かましくも看護婦さんにお願いし先生とツーショットの写真を、診察室で撮ってもらった、その時は今ほど混んでいなかったのか、先生も嫌な顔もされず横に並んでピースされていた、大事な写真である。

コンピューターの出現であらゆる物事が急速に世の中を変えていった。

昔を知っている人間にとっては驚きの連続である。

この記事を書かれた芝先生の言われるとおりだ。人間の心の機微にまでAIは入りきれないだろう。

言葉かけ一つで人間は希望を持ったり、落ち込んだりする。

A I に振り回されない人間が多く存在し生き残ってほしい。