野田散歩続きます。11時半を過ぎて小腹が空いたので開けた公園でコンビニで買った肉まんを食べてました。
お昼ご飯は清水公園で食べるつもりなので散歩コースをショートカットしながら先を急ぎます。須賀神社~香取神社~鹿島神社~八幡神社・・・
ここ八幡神社では7月に千葉県の無形文化財にしていされた「バッパカ獅子舞」が奉納されるそうです。
田舎の道をのんびりと歩いているだけでもけっこうあれこれ目に入って楽しめるます。散歩に向いている体質のようです。
この写真の見どころはどこでしょう。正解は信号灯の背面に付いている緑と白の縞模様の板。ゼブラ板と言って20世紀までの多くの信号はこうなっていました。
LEDほど光が強くないランプの時代の信号の視認性を高めるためのものです。必要性が低くなって現在では絶滅危惧種です。
清水公園に到着。面積28万平方メートル。「明治27年1月に野田醤油初代社長の父である茂木柏衛が金乗院の門前の林地5千5百坪を借地料1000円を前納して
50年契約で借地して造園した庭園および迎賓館(現・聚楽館)を同年4月3日に町の人々に解放したのが、この公園の起源である」(wikipedia)
ということでここもキッコーマンの支配下の施設でした。こういう遊園地でもない自然公園で民営ってすごく珍しい気がします。
こちらが金乗院。明治27年に50年の借地契約を結んだ後のことが不明ですが、土地の所有権は今は金乗院なのか千秋社(キッコーマン)なのか。紅葉キレイ。
昭和の時代から広大なアスレチックで知られていましたが4年前に全面改装したそうです。大人でもやっていいみたいなんですがはたして今やったらどうなるのかな。
桜(日本さくら名所100選)、ツツジが有名だそうですが紅葉も本当にきれいです。公園研究家としては「桜は午前、紅葉は午後」という名言を残しておきたいです。
中央の窪地は池で、水上アスレチックができます。さすがにこれチャレンジする勇気はないです。
アスレチックの池を見ながら妻と同じお弁当を食べました。極薄味の炊き込みご飯と塩気のある玉子焼き(浅葱とシラス入り)がマッチして美味い。
仁王門。元々お寺だったところが後から公園になった訳ですが結果として公園の中にお寺の建物が散在しているような印象になります。
公園入口付近には真新しくデザイン性も高い管理棟、レストラン、トイレなどが並んでいます。
清水公園へのアクセスは歩き始めた野田市駅よりふたつ大宮寄りの清水公園駅。駅から5分です。アスレチックをやるためだけにもう一度来てみたい気持ち。