あるくべきのふみです!たまーに歩けそうな日もありますが、まだまだ熱中症に気を付けて歩き氷冷しましょう!
普通にしていると40歳くらいから、脳の記憶を司る海馬が縮んでいくそうです。40歳を過ぎる頃から年におよそ1~2パーセントずつ小さくなっていくと言います。
脳は、大量の酸素を消費しています。1回呼吸するごとに、その25パーセントが脳に直行して代謝のニーズに応えているそうです。脳血管疾患のリスクを高める血中脂質(中性脂肪やコレステロール)を正常に保つことが、脳の認知機能を何の妨害もなく保つための1つの方法だそうです。
その方法として、ダークチョコレートを食べたり、歩いたりすることによって、脳の血流を増やすことができるそうなのです。
ダークチョコレートとは言っても種類が沢山あります。その中で選ぶなら、まずは原料表示を見て見ましょう。そのチョコレートの原料が「アルカリ処理」、別の言葉ではダッチ・プロセスという処理がされていないことを確かめる必要があります(たいていは原料表示の“ココア”の隣に書かれています)。このような処理法は、原料に含まれる植物栄養素をかなり損なわせ、せっかくの有益な食べ物を、栄養のないカロリーだけの食べ物に変えてしまっているらしいのです。
食べ物だけでなく、有酸素運動によっても脳の血流を増やすことができます。つまり、ここでは、歩くこと=歩行です。
歩行は心拍数が上がり、長時間続けることができます。身体は1日のほぼすべての時間、酸素呼吸によって機能しています。「歩行」は、その代謝を盛んに働かせ、体内の制御センターに酸素と栄養をどんどん送り込んで脳の血流を増やします。
有酸素運動によって記憶形成の中枢である海馬の時計の針が、実質的に1〜2年戻っていたという研究結果もあるようです。
脳のためにも、しっかり歩くべき!なのです。暑すぎて最近歩いてない人も、暑さの山場を越えたら、再び歩き始めましょう!