ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

とっちらかったらジェンガをやろう!!

2013-05-29 23:01:38 | たららん記 
あーもうどうしようもなく頭の中がとっちらかっている
本棚が倒れて床にたくさんの本が散らばっている
足の踏み場もなく、どこから片付けたらいいのかわからない
そもそも片付けたいのか、そこからどの本を見つけたいのかもわからない

頭のなかがそんな状態
こういうときはもう一人じゃあどうすることも
できないので誰かに相談することにしている

小、中の大切な夏を一緒に過ごした
一つ年下の友だちにメールをした

僕「今日は疲れてんだけど!!」

M「ん?どうした?」

僕「どうしたって言われると困るんだけど。
  部屋がちらかってるけどどこから片付けたらいいか
  わからない感じに頭のなかがなってて、
  北海道に友だち一人もいなくて話す人もいないから
  メールした。」

M 「いっぺんにやろうとしてんじゃないの?
   片付けなんて気分がノッた時にやるもんだよ。。
   いろんな物が積み重なってごちゃごちゃ
   しちゃったんだね、大丈夫?」

僕 「大丈夫じゃないんだよ笑
   そうなんだよ!いつのまにか積み重なってて」

M 「まじでー!!
   それでジェンガやろうぜ!」


彼女のセンスは相変わらずすごい。
思わず笑ってしまった。
そうか、ジェンガをやればいいんだ。

僕 「そうね、逆にね!!
あえて片付けずにまた積み重ねるっていうね!!」
   

そう書いたメールを送り忘れていたら

M「あー、ごめん。真面目に聞いたらへこむかと思って、、、。
  積み重なってるのを崩してこうって意味だったんだけど、、、。」

と気を使わせてしまうメールを送らせてしまった
それからはちょっと真面目なメールを送ってくれたり、また笑わせてくれたり。

二度の離婚、家庭内暴力、入院、親権を取られたりと
僕の知らないところで、彼女の20代は
想像できない苦い経験をしていて。
そのときでさえ

「すんげー不幸だった時は、「幸せのキャリーオーバー中」と自分で言ってました。」なかなか言えないよ、こんな台詞。

そうそう、あの頃、彼女の教科書はバカドリルだったんだ。

困ったときはアイデアとユーモアが必要

どんなときでも笑わせてくれる人が
そばにいるっていうのはすごくいいね

なんにも解決しなくたって
笑えればもうそれは解決に
向かっているといってもいいんじゃないか??


やっぱりお母さんは強いなー
女ってもうそれだけでかっこいいですよ

よし、明日は飛べるぜ。

最新の画像もっと見る