ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

10/20わたくし、誕生日なのですが、また1年頑張れる、思い出が欲しいですー!!!

2017-10-18 23:08:09 | 東京日記

おかげさまで、明日、10月20日、35歳を無事に迎えることができそうです。



34歳も、遊んでいただきありがとうございます。
それで、年に一度のお願いなんですが、誕生日プレゼントとして、



鮨会で使う、
・ぐい呑み
もしくは、
・小鉢が欲しいです。

100均に売っているものでも十分です。
揃ってなくても構いません。ひとつだけで構いません。
アマゾンでポチってしてくれても構いません。
(住所教えますので、ご連絡くださいー!!笑)
ふぞろいのぐい呑みや小鉢たちも、それはそれで、味があります。


生牡蠣のマリネとかをスッとだせる、小さな小鉢が欲しいです。


「あー、これ、あの人にもらったんだよなぁ」



そんな思い出がある器を使って、鮨会ができたら嬉しいなぁ!!
そういう器がそばにあると、ひとりでつくっていても、
誰かと一緒にいるんだなーと感じられます。

「そういえば、この器、隣の方からいただいたんです!!」
なんて、いつかの鮨会で紹介できたら最高じゃん!!
と思っています。



(今は月3回限定で日本橋のレンタルキッチンで鮨会を開催しています。)

そういう、思い出って、自分で買った器じゃあ、つくれないんです。





誕生日は両親への感謝と、
友人へ欲しいものをお願いできる日と考えていますので笑、
ご協力お願いしますー。
まぁ、僕が言うのもなんですが、送っていただいた方は、
「いいことしたなぁ!!」と嬉しい気分で、
1日が過ごせること間違いなしです。
毎回、鮨はあなたへのプレゼントだと思って握ってる僕が言うので、間違いないです笑。
本人がお願いしているものなので、絶対に喜びます。



かたちあるもの、いつかは壊れますが、それまで一生大切に使います。



鮨会でも、毎回、食材や人と新しい出会いがあります。

ようやく「めずらしさ」や「若さ」「あたらしさ」とかではなく、
「いつでも、どこでも、おいしい」と認めてもらえるような評価を
いただけるようになった。そんな手応えを感じられるようになりました。
(気を抜いたらすぐに足元すくわれる)






22歳からはじめたこの仕事。
はじめの10年では鮨の技術、仕込み、道具の使い方を覚えました。

気仙沼での3年間は海のそばで暮らし、
牡蠣とホタテを自分たちで育て、
その食材を、育った海が見える宿にて料理で届ける仕事をしました。



そこの3年間ではほぼ鮨を握りませんでしたが、食材への理解が深まったせいか、
自分で言うのもなんですが、すげーレベルアップしました。
あと、気仙沼に行って、一番良かったなと思うことは、、、、
技術とともに身体に染み付いてしまった「鮨職人はこうあるべき」という
小さな社会の常識が、抜け切ったことです。





今から、ゼロになり、自分が続けられる鮨職人のあるべき姿を、考えていこうと思います。
(一度、こんな仕事はもう無理!!と思ったので、持続可能な方法を探します。)

これからおそらく数年間、僕は東京のキッチンにとどまることなく、
食材探求のキャンプのような時間をすごすと思いますが
「鮨職人のあるべき姿」の探求として、時間を使おうと思います。

そんな、新たなスタートの一年目。
みなさまがくれる(はずの!)思い出の器と
暮らせたら嬉しいです。

ということで、恥ずかしがらずにカモンベイベ。です。

送ってあげるよー!!と言う天使のような方は
sushi.to.oyster@gmail.com にご連絡を。よろしくお願いしますー!!!






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