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携帯を落としました
久しぶりの落とし物
大切なものだし無いと困るのけど
そういうものを無くすことに慣れているので
今回は慌てずあせらず対応できました。

何年か前、
誕生日にもらった手編みのニット帽を
始めて使った日に無くし、その数時間後に
財布を落とし、携帯を壊した。壊した携帯を修理に出しにいったらその店に家の鍵を置いてきてしまったことがあります。

「無くしたら困るものランキング」があったら
どれも上位に入るであろう
鍵
携帯
財布
そのとき付き合っていた彼女からの
誕生日プレゼントを
同じ日に失った僕はさすがに笑った。


彼女に「帽子なくしちゃったんだけど、、、。」と打ち明けると、
「あー、たらちゃんは無くす人だからねー」と
明るく笑ってくれて。それには救われましたね。
あー、大抵のことは無くしてもどうにかなると
その時にさとりました。


今までは
「無い。どうしようどうしよう
　どうやったら出てくるかな？」って
ことで頭がいっぱいで時間も取られてしまっていたのですが、

今回は
「無くて困ること」
「無いときの対処方」を
先に考えられました。

具体的には
今日は友だちに会う予定なので、
共通の知り合いにどうにか連絡を
取ってもらうように手配をしました。
あとは、無くしたと思われる場所
「空港、電車のなか」に連絡をつけて
でてくるかを確認してもらってます。

きっとはじめて無くしていたら
今頃パニックになって
具体的な対応策も思いつかなかったと
思います。

携帯に限らず
「なくなって困ること」
「なくても生きていくには」
まずは考えられるようになりたいです。

まずは無くさないこと
無くしても落ち込まないこと
それから
「まぁ、そういっても
　僕は無くす人ですし」っていう
そういう覚悟というか、準備というか
そういうことが大切なんだと思います。

準備しすぎると
彼女もいなくなっちゃうので
「お前がいないと生きていけないぜ、べいべー」っていう
気持ちも大切なんだと思います。

大切なものってなんですかねー。