ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

DJに選ばれたレコードのように。

2017-06-17 23:39:47 | ぼくらのありのまま記
「うわー!!ここでこの曲きたかー!!」
DJが好きな曲をかけてくれた時のような、高揚感。


自分で選んだレコードに針を落として、流れてくる音楽とは全く違う。偶然聴けた時の嬉しさって、結構なもの。



5月、6月はずっと展示のシュミレーションをしながら、不安要素を埋めて行く作業で。
「つなかんで、自然にできたことを、いちよさんも、やっさんもいない東京で、狙ってやってもできるのか?」ということをずっと、考えていた。


そしたらできた。その中にも。
「えー!!なんでここにいんの?来てくれたん!」みたいな、偶然が面白かった。

偶然は、面白い。


この夏と秋、少しだけ東京を離れます。
2つのスタディツアーみたいなものに参加するのだけれど。

夏のツアーに、気仙沼で知り合った先輩も参加することがわかりました。
そんなことってある??
「なんで、あの人とあの場所に行くん!!」
まじかー。偶然というか必然というか。



うちらは、レコ屋に並ぶ中古レコードみたいなもんですわ。

「お、このレコード良さげじゃん?」
「これ!ずっと探してたやーつ!!」
ジャケ買いされたり、探し求められたりしている。

伝説のDJに選ばれて、夏フェスでフロアを盛り上げるレコードのように、この夏を迎える。

躍らせる立場でもなく。踊りに行くわけでもなく。運営するわけでもなく。選ばれたレコードとして、フェスに参加するような感覚、はじめてだ。



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