ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

なんだかんだで

2013-04-26 23:09:45 | たららん記 
北海道にきて
一年が過ぎようとしています

なにも身に付いていない
一年だったなー

できないことがはっきりした一年

その「できないこと」
きれいな仕事
速い仕事
美しい仕事
味の評価、
価値の伝え方
そういう仕事が
どうにかできるようになるか、
できないままでおわるのか
そこまでの情熱なのか、
うーん、つまりは「できないじぶん」と
どう付き合っていくのかをちゃんと
考えていかなくてはなりません。

僕が今、井の中のカエルだったら大海を知って
海の広さにびっくりしている
あーここは俺の暮らせるところか?

せまい井戸は退屈だったけど
大海よりは安全だったし、
安定もしていたなー。

でも、もう井戸にはもどれない
戻り方もわからないし、
海の広さを知ってしまったら
井戸のなかにとどまっている自分が
かっこ悪く思ってしまいそうで。

それにしても
井の中のカエルには
大海は場違いなところで
川の生き物にとって
海は「水があわない」んだよな


水はねー
あわせてくれないんですよ、カエルに。
当たり前のことだけど。

それでも海を見たかったのも自分だし
だれに言われてやってることでもないし
いつやめたっていいことなんだよね、仕事って。

ほんとだよ。
きっと死にはしないんだよ
いま続けているなにかを辞めたって。
今辞めたらどうにかこうにか、って
言い訳はできるけど。

明日食べるものには困らない。
1年後は困ってしまうけど。



まぁ、続けることが
解決への近道で。
あ、俺ここで住んで長いんよ!!
って言えるくらい水にも
なじんでいかないとね。

そうそう、無理は行けないよ無理は。
自然になじむのを待たないと

そうなったときには
いまできないことが
できるようになってるか
「やっぱりできなかった」
のどちらかだから。

やっぱりできなかった~!!ってときはもう
笑い話にするしかないねー。

「ホームラン」は全員打てるわけでもないですから。

悲観的になるのは簡単だから、
よし、明日もホームランねらってくぜ~!!