金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【炎の十番勝負 2024秋】 9月の段階で秋のGⅠレースの勝ち馬すべてを予想する!

2024-09-26 00:41:03 | 競馬

 BS234のグリーンチャンネル主催の『炎の十番勝負2024秋』の季節が参りました!

 

 BS234のグリーンチャンネルは、毎週末の競馬実況中継だけでなく全レースを走破タイムから振り返る「先週の結果分析」や、日曜日の重要レースの予想番組「競馬コンシェルジュ」、また世界の競馬情報をリアルタイムで伝えてくれる「All IN LINE ~世界の競馬~」など、競馬ファンからすると、まるで『夢の玉手箱』のような放送局であります。

 今日は、春秋に特別に催される、GⅠ競走予想イベント『炎の十番勝負2024秋』への応募内容を、このBlogでご紹介したい思います。毎回、個人的に応募しているイベントですが、これが結構難しい。

 9月最終週の段階で、スプリンターズS・秋華賞・菊花賞・天皇賞秋・エリザベス女王杯・マイルCS・ジャパンカップ・チャンピオンズC・阪神JF・朝日杯FS・有馬記念・ホープフルSの勝ち馬を予想するゲームですが、選んだ馬がちゃんと出走してくれるだけでも難しいのです。基本的に、予想した馬が勝つと10ポイント、2着だと3ポイント、3着だと1ポイントで、合計ポイントの多い人が優勝となります。

 なお、もともとは春のGⅠが10レース、秋のGⅠが10レースだったことから、『炎の十番勝負』というネーミングになったのですが、今ではGⅠレースが増えて、春は11レース、秋は12レースとなっています。

 さて、今回、自分が応募した予想内容は、以下のとおりです。

 

スプリンターズS  サトノレーヴ

秋華賞       クイーンズウォーク

菊花賞       ダノンデサイル

天皇賞秋      ジャスティンミラノ

エリザベス女王杯  レガレイラ

マイルCS     ジャンタルマンタル

ジャパンカップ   オーギュストロダン

チャンピオンズC  ラムジェット

阪神JF      ショウナンザナドゥ

朝日杯FS     トータルクラリティ

有馬記念      ジャスティンパレス

ホープフルS    マジックサンズ

 

 今回は、ちゃんと出走してくれそうな馬を中心に選びました。サトノレーヴ、クイーンズウォーク、ダノンデサイル、ジャスティンミラノ、オーギュストロダンなど、すでに該当レースへの出走を宣言している馬たちであります。

 また難しいのは2歳GⅠの3レースでありますが、9月の段階でアルテミスS出走を決めているショウナンザナドゥ、すでに2歳重賞を勝って出走権を持っているトータルクラリティとマジックサンズを選びました。少なくとも、体調さえ整えば出てきてくれるはず。

 それから、現役最強と思われるリバティアイランドを指名していません。天皇賞秋には出てくるはずなのですが、どうも詳しい体調面の情報が入ってきません。ゆっくりと調整しているのだと思いますが、本当に間に合うのか不安だったため外しました。

 

 ちなみに直前に、秋華賞チェルヴィニアクイーンズウォーク」、エリザベス女王杯マスクトディーヴァレガレイラ」、チャンピオンズCクラウンプライドラムジェット」、阪神JFダノンフェアレディショウナンザナドゥ」、ホープフルSキングスコールマジックサンズ」と、5頭も入れ替えてしまいました。迷ったら迷い続けるのも『炎の十番勝負』の特徴であります。

 

 さて、何頭当たるか? というよりも、何頭が、ちゃんとレースに出てくれるか?

 

 


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【将棋】 22歳の銀河皇帝 強すぎる藤井聡太に「青春のトキメキ」は不要なのか⁉ <再掲>

2024-09-25 03:33:59 | 将棋

 以下は、2023年1月25日の当blogの再掲です。

 将棋界に君臨する強すぎる「銀河皇帝 藤井聡太七冠」ですが、そろそろ「青春のトキメキ」の機会を与えないといけないのではないか!という強い問題意識を主張する記事でありました。

 今もその想いに変わりはありませんので、彼の年齢など少し手直しした上で、あらためて当該記事を<再掲>させて頂きます。

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 今の将棋界は、とにかく藤井聡太七冠が強すぎて面白味がなくなっております。本当に、呆れてしまうぐらい、藤井聡太七冠が強すぎるのです!

 タイトル戦というのは、今が旬のプロ棋士同士が、互いの研究成果をぶつけ合って勝敗を決める場なので、どんなに力の差があっても、上位棋士が取りこぼす対局が発生しやすいもの。したがって、タイトルを取り続けることも、防衛を続けることも難解な場なのです。にもかかわらず、藤井聡太七冠は、タイトルを7つもガメている上に、いまだに防衛の失敗が1回しかなく、すでに通算タイトル獲得数を24期としています。

 将棋のプロ棋士は、もちろん、みんなが進化し続けているのですが、藤井聡太七冠の進化のスピードだけが突出しているため、誰もまともに相手が務まらない状態になっています。

 2023年の王将戦の第1局では、あの羽生永世七冠が『何が悪かったかが分からない』と、対局後の記者の問いかけに呟きました。つまり羽生さんは敗着がないまま、藤井聡太王将に負けてしまったと嘆いたのです。また、今年の名人戦でも、かつての天敵 豊島将之九段を相手に完勝。もう、これらの勝負の中身を記事にすることすら意味がないので、ワタクシとしても、将棋をテーマに当blogで取り上げることを、暫くの間、躊躇っていたくらいなのです。

 そのくらい、道を究め続ける、藤井聡太が強すぎる!

 

 でもね・・。

 22歳の若者ですよ! 藤井聡太君は‼

 

 昭和の時代の22歳で、しかも自らの力で億円を稼ぐ若者だったら、「とにかく、彼女が欲しい!」とか、「すぐにでも、〇〇〇に行きたい!」とか、頭の中はピンク色に広がるのが普通だったと思います。ちなみに、親の脛をかじって大学に通っていた20歳の頃の小生といえば、当面の目標だった大学受験を終えて、自由とモラトリアムの4年間を、ゆっくりと羽を伸ばして過ごしておりました。お金はそんなになかったので、少ない小遣いを貧乏旅行と名画鑑賞に費やしながら、絶対に実らない恋に悶々とする日々を過ごしておりました。まぁ、20歳の頃の若者とは、ワタクシだけでなく、だいたいそんなもんだと思います。

 にもかかわらず、藤井聡太という22歳の若者は、将棋の奥義を極めるために、禁欲につぐ禁欲で、将棋に集中しながらタイトル戦に臨んでいる訳であります。今のコンプライアンスだと、有名人がマッチングアプリで彼女を探す行為ですらグレーに扱われますし、女子アナとの合コンなどに参加したりすると『藤井聡太が合コンで女子アナ相手に轟沈!』とか、すぐに週刊誌にバラされて、ちゃんとした青春時代のトキメキなどは経験できない状態に据え置かれています。令和の時代に「そっと見守る」という度量が、社会から消えているのです。

 何という不幸、何という不遇! 100年に一人の天才を、このままの状態に放置して良いのでしょうか?

 それとも、女流棋士の中に、かつての林葉直子さんばりの肉食系女子が居て、すでに藤井聡太七冠に張り付いているのでしょうか?

 

 ちなみに、スターウォーズの銀河皇帝は、若い頃に『隠し子』をつくってしまって、それが結局は、最終的な自分の野望を阻止する存在になったという顛末でありました。少なくとも、どんなに Ambitious な人間でも、若い時に燃えるような恋を経験することは、けして悪いことではなく、人間として大きな糧になる経験だと思います。藤井聡太君に、そのような『青春のトキメキ』の機会を与えなくて良いのでしょうか?

 若いうちには、経験すべきことがあるのであって、それを素通りしてしまうと、いい年になってから中原誠先生のような事件が発生してしまいますよ、マジに。藤井聡太君には必要な経験の場を用意すべきだと思います。

 

 あ~あ。今日は、久しぶりに将棋の話題でちゃんと話をしようと思ったのに。

 結局、藤井聡太君の『青春のトキメキは⁉』しか、テーマに出来ませんでした。でもね、藤井聡太君。気を付けてね。あなたが女性と一緒に映画館とか、焼き肉屋に入るところを狙って、東京の週刊誌のカメラマンが365日待ち構えています。昭和の時代だったら、『そうか、そうか』と見逃してくれていたのに・・ 

 今の時代は、何かと世知辛いことが多くなりましたから。

 

 


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【岡田タイガース】 今年もよく頑張りました・・ 悔いなし!

2024-09-24 01:41:27 | タイガース

 

 

 


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【重賞回顧】 神戸新聞杯・産経賞オールカマー

2024-09-23 02:51:10 | 競馬

 まずは菊花賞トライアル、中京の神戸新聞杯

 勝ったのは、ゴールドシップ産駒メイショウタバル。大外枠から内側を見ながらスタート、1コーナー手前で先頭に立ち、マイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分0秒0と淀みの無い流れに。直線に入ると逃げるメイショウタバルが後続を突き放します。3番手からキズナ産駒ジューンテイクが猛然と迫ってきますが、これに1/2馬身差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは2分11秒8。2着ジューンテイクから2馬身差の3着には、後方から外を差してきたキズナ産駒ショウナンラプンタ、1馬身3/4差の4着には、中団から内を差してきたキズナ産駒オールセインツ、さらにクビ差の5着には1番人気のシュヴァルグラン産駒メリオーレム

 勝ったメイショウタバルは、ダービーの出走取消以来の一戦で復活勝利毎日杯では重馬場を逃げ切っていますので、今回の重めの馬場も味方したと思います。スピードの持続力が持ち味であり、本番の菊花賞でも主導権が握れれば、ラストまで粘れる地力があるので、大本命のダービー馬ダノンデサイルの対抗馬になれそう。

 2着のジューンテイクも力を見せてくれました。ラストは差し切るかという勢いでしたが、その力は本番に取っておくということなのでしょう。3着ショウナンラプンタは、後方から良く伸びての3着。前々の馬に有利な展開を考えれば、1番強い内容だったと言えるかもしれません。

 1~3着が春の実績馬、4~5着が夏の上り馬でしたので、先週のセントライト記念の結果と合わせても、やはり今年は春の実績馬が優位な菊花賞になりそうです。

 

 

 そして中山の産経賞オールカマー

 勝ったのは、リアルスティール産駒の4歳牡馬レーベンスティール。好スタートから3番手追走へ。逃げたノヴェリスト産駒アウスヴァールの前半1000mのラップは1分1秒0とメンバーを考えるとかなりのスローペース。レーベンスティールは道中で相当に引っかかる素振りを見せており、Cルメール騎手は馬を落ち着かせようと馬場の内側へ入れます。直線に入ると、逃げるアウスヴァールが快調に粘り込みを図り、レーベンスティールの前がなかなか開きませんでしたが、ラストの坂の登りでアウスヴァールを捉えて1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分11秒8。2着アウスヴァールから1/2馬身差の3着には2番手からシルバーステート産駒リカンカブール、クビ差の4着には3番手からキズナ産駒サヴォーナ

 勝ったレーベンスティールは、6月のエプソムCに続いて重賞2連勝。これで本番の天皇賞秋へ駒を進めることになると思います。3歳4歳5歳のトップホースが集合するレースなので簡単ではありませんが、当然ながらレーベンスティールも争覇圏内にいる馬であります。ルメール騎手はこの馬かジャスティンパレスかの選択をすると思いますが、難しい判断になりそう。

 2着アウスヴァール、3着リカンカブール、4着サヴォーナは、スローの直線勝負になったレースで前々にいたことが好走理由の第1でしょう。アウスヴァールとリカンカブールはスローの小回りコースが上手いので覚えておきましょう。逆に、サヴォーナは消耗戦で上りがかかるレースが得意なので、今回のレースでは切れ負けしたということだと思います。

 

 


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【2歳戦回顧】 9月21日~22日

2024-09-22 15:58:11 | 競馬

 

 土曜日は中京1Rダート1400m牝馬限定を勝ったサトノアラジン産駒フィドルファドル。好スタートから2番手追走へ。逃げたブライアーヒルの前半3ハロンのラップは34秒4と流れるペースに。直線に入ると、2番手からフィドルファドルが早め先頭に立ち後続を突き放します。残り100mのところから、5番手にいたメイショウボーラー産駒メイショウバスクが猛然と迫りますが、これをアタマ差凌いで勝利。ダート良の勝ちタイムは1分25秒2。2着メイショウバスクから6馬身差の3着には、3番手からパイロ産駒カフェロワイヤル

 

 中山1Rダート1200mを勝ったミッキーアイル産駒スリーピース。好スタートから3番手追走へ。逃げたディスクリートキャット産駒ミトノキャットの前半3ハロンのラップは34秒9と流れるペース。直線に入るとミトノキャットが逃げ粘りますが、残り100mのところでスリーピースが交わしそのまま2馬身差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒8。2着ミトノキャットから1馬身1/4差の3着には2番手からレッドファルクス産駒ポップグルーヴ

 勝ったスリーピースは惜しいレースが4戦続きましたが、ようやく勝ち上がり控える競馬が出来るようになったので次走以降も期待できます。

 

 中京2R芝2000mを勝ったサートゥルナーリア産駒サンライズグラシア。好スタートから2番手追走へ。逃げたカリフォルニアクローム産駒メイショウカシマの前半1000mのラップは1分2秒6と平均ペースに。直線に入ると、残り200mのところで逃げ粘るメイショウカシマをサンライズグラシアが交わして先頭に立ちます。ここに4番手からルーラーシップ産駒センツブラッドが迫りますが、これをクビ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒3。2着センツブラッドから1馬身1/2差の3着には逃げたメイショウヤシマ

 

 中山2R芝1600mを勝ったダノンバラード産駒ロードリベラシオン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒9と平均ペース。4コーナー手前からスピードを加速、直線に入ると後続を突き放します。そのまま2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分33秒0。2着には3番手からイスラボニータ産駒ニシノコイブミ、ハナ差の3着には2番手からミッキーアイル産駒ダンケルド

 勝ったロードリベラシオンはスピードの持続力が持ち味のマイラー珍しいですが、マイルの逃げ馬であります。思えば、あの名馬フランケルがそうでした。次走以降も注目していきたいと思います。

 

 中京3Rダート1400mを勝ったブリザベーショニスト産駒ユウトザユウト。7番手追走で脚を溜めます。逃げたロイヤルイブキの前半3ハロンのラップは34秒6と流れる展開に。直線に入るとまず、イントゥミスチーフ産駒アメリカンステージが先頭に立ち、後続に差をつけます。そこに外から猛然とユウトザユウトが迫り、残り100mのところで交わし、そのまま4馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分25秒2。2着アメリカンステージから1馬身3/4差の3着には、5番手から差してきたシニスターミニスター産駒トラヴェリンバンド

 

 中山3Rダート1800m新馬を勝ったルヴァンスレーヴ産駒テンワンダーマン。4番手追走で脚を溜めます。逃げたパーティガールの前半1000mのラップは1分5秒1と超スローの流れ。直線に入るとまず、マクリ気味に上がってきたナダル産駒パタールが先頭に立ちますが、すぐその外からテンワンダーマンが抜け出して、そのまま3馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分56秒5。2着パタールから1馬身3/4差の3着には、中団から追い込んできたリアルインパクト産駒スノークルーズ

 

 中京4Rダート1200m新馬を勝ったミッキーアイル産駒ザクシス。4番手追走で脚を溜めます。逃げたオルフェーヴル産駒アイルビリーヴの前半3ハロンのラップは35秒5とややスローの流れに。直線に入るとアイルビリーヴがスピードを加速、後続を突き放します。そのまま押し切るか思われましたが、残り200mのところからザクシスが猛然と追い込んできて、ゴール直前でハナ差交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分14秒0。2着アイルビリーヴから2馬身1/2差の3着には2番手からカリフォルニアクローム産駒キャリーグレイス

 

 中京5R芝1600m新馬を勝ったキズナ産駒の牝馬ザラダン。好スタートから2番手追走へ。逃げたグレーターロンドン産駒アルサクレイグの前半3ハロンのラップは36秒0とスローの流れに。直線に入ると、逃げ粘るアルサクレイグの横から、ザラダンとモーリス産駒ブラックケリーの2頭が並びかけ、3頭による激しい競り合いに。その中からザラダンがクビ差抜け出したところがゴール。良の勝ちタイムは1分35秒9。2着には逃げたアルサクレイグ、アタマ差の3着にブラックケリー

 

 中山5R芝1600m新馬を勝ったサンダースノー産駒キュクロープス。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは36秒8と超スローの流れに。直線に入るとキュクロープスがスピードを加速、後続を突き放してそのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分34秒8。2着には2番手からインヴィンシブルスピリット産駒サマースピリット、クビ差の3着には3番手からブリックスアンドモルタル産駒パワースナッチ

 

 中京8R芝2000m野路菊ステークス(2歳オープンクラス)を勝ったキズナ産駒エリキング。スタートで出遅れましたが、徐々に位置を上げて3番手追走へ。逃げたブリックスアンドモルタル産駒ワンモアスマイルの前半1000mのラップは1分4秒1と超スローの展開に。直線に入ると、馬場の中央からエリキングが早め先頭に立ちます。外からエピファネイア産駒ジョバンニが追いすがりますが、エリキングが最後まで差を詰めさせずに1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分2秒8。2着ジョバンニから2馬身1/2差の3着には逃げたワンスモアスマイル

 5頭立てではありますが、素質馬が揃った注目の一戦これを勝ったエリキングは、2歳牡馬路線では重賞勝ち馬たちと肩を並べたと言って良いでしょう。次走は、恐らく11月の東京スポーツ杯2歳Sか、暮れのホープフルS。大変楽しみな存在であります。

 

 中山9R芝1200mカンナステークス(2歳オープンクラス)を勝ったトワーリングキャンディ産駒エコロジーク。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半3ハロンのラップは32秒6と超ハイペースの流れに。直線に入ってもスピードは衰えず、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分7秒2と2歳日本レコード。2着には3番手から差してきたモズアスコット産駒モズナナスター、3/4馬身差の3着には2番手からタワーオブロンドン産駒レイピア

 勝ったエコロジークは、これでデビューから2戦続いての圧勝劇。今回は2歳日本レコードのオマケ付き。このあとは、米国ブリーダーズカップへの遠征も検討されるそうです。すごいスプリンターが出て参りました!

 

 日曜日は中山1Rダート1800m牝馬限定を勝ったドレフォン産駒タイヨウフレア。中団後方待機で脚を溜めます。逃げたロベルタカリーナの前半1000mのラップは1分4秒0とスローの流れに。直線に入ると、外からマクリ気味に上がってきたタイヨウフレアが早め先頭に立ちます。そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分56秒2。2着には3番手からナダル産駒エルバステラ、4馬身差の3着には4番手からナダル産駒ディペンダブル

 

 中京2Rダート1800mを勝ったデクラレーションオブウォー産駒イサナ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒5とややスロー。直線に入ると、内からエピファネイア産駒ヴェーヌドールが並びかけてきますが、これを競り落として、そのまま3/4馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分55秒3。2着ヴェーヌドールから大差の3着には、3番手からサトノダイヤモンド産駒ダイヤノエース

 

 中山2R芝1200mを勝ったホークビル産駒の牝馬ニシノクードクール。5番手追走で脚を溜めます。逃げたファインニードル産駒シンガソングの前半3ハロンのラップは34秒8と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るシンガソングにニシノクードクールが猛然と迫ります。残り100mのところで捉まえて、そのまま2馬身差で完勝。良の勝ちタイムは1分8秒8。2着シンガソングからクビ差の3着には、7番手から差してきたキンシャサノキセキ産駒アセンディア

 

 中京3R芝1400mを勝ったサートゥルナーリア産駒の牝馬キャッスルレイク。4番手追走で脚を溜めます。逃げたダイヤモンドの前半3ハロンのラップは33秒8と流れるペースに。直線に入ると、最内からロジャーバローズ産駒メイショウセツゲツが先頭に立ちますが、すぐにその外からキャッスルレイクが抜け出します。大外からニューイヤーズデイ産駒ネーヴェフレスカが追い込んできますが、これに1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分21秒9。2着ネーヴェフレスカから2馬身差の3着にはメイショウセツゲツ

 

 中山3R芝1800mを勝ったドレフォン産駒の騙馬エンペラーズソード。好スタートから2番手追走へ。逃げたゴーゴーステーツの前半1000mのラップは1分2秒3とややスロー。直線に入ると、2番手からエンペラーズソードが早め先頭に立ちます。そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分49秒1。2着には、5番手から差してきたイスラボニータ産駒ジュンアサヒソラ、2馬身1/2差の3着には7番手から追い込んできたウインブライト産駒サンカシグレ

 

 中京4Rダート1400m新馬牝馬限定を勝ったナダル産駒プロミストジーン。4番手追走で脚を溜めます。逃げたベルサの前半3ハロンのラップは37秒3とスローな流れに。直線に入るとまず、2番手からカレンブラックヒル産駒キョラムンが先頭に立ちますが、これを追いかけてプロミストジーンがゴール手前で交わして、そのまま1馬身1/2差をつけて快勝。小雨の良の勝ちタイムは1分27秒1。2着キョラムンから2馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたレッドファルクス産駒サイラモナムール

 

 中山4Rダート1200m新馬を勝ったホッコータルマエ産駒の牝馬フラッシュラン。好スタートから3番手追走へ。逃げたサブアトミックの前半3ハロンのラップは35秒8とスローの流れに。直線に入るとまず、2番手からナダル産駒ライトストンが先頭に立ちます。その外からフラッシュランが並びかけて、ゴール手前で交わして3/4馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分13秒4。2着ライストンから8馬身差の3着には4番手からパイロ産駒チハヤフル

 

 中京5R芝2000m新馬を勝ったキズナ産駒サトノシャイニング。好スタートから2番手追走へ。逃げたサンライズアレスの前半1000mのラップは1分5秒0とスローな流れに。4コーナー手前からゴールドシップ産駒タイセイリコルドが先頭に立って、直線ではそのまま押し切りを図りますが、これを2番手から追いかけたサトノシャイニングが残り100mで交わして、そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。小雨の良の勝ちタイムは2分4秒3。2着には、4番手から外を差してきたパゴ産駒ミーラジュナイト、クビ差の3着にはタイセイリコルド

 

 中山5R芝1800m新馬を勝ったヴァンセンヌ産駒テリオスルナ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分2秒5と平均ペースに。直線に入ると、テリオスルナがスピードを加速、そのまま後続に2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分49秒9。2着には3番手からリアルインパクト産駒アルティテュード、3馬身1/2差の3着には2番手からリオンディーズ産駒スペードギニー

 

 


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