群馬縣富岡市富岡1-1、“世界遺産”「富岡製糸場」を見物する。明治新政府の近代化政策のもと明治五年(1872年)に造られた官營の器械製糸模範工場にて、數多のうら若き“工女”たちによって紡ぎ出された絹糸は莫大な外貨獲得の最重要輸出品となる──その莫大な外貨が大日本帝國の軍事力強化に注ぎ込まれた事實については、この世界遺産に展示された資料はもちろん語ってゐない。世界遺産となったのはあくまで建造物であり . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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