ダメかな、と落胆してゐた事柄に、思いもよらぬ方角から接ぎ木となる事柄を見つける。待ってみたり、動ひてみたり、いろいろやって、道を見つけ出す。道は必ず、どこかに通じてゐる。ただしその距離は、とても永い。下ったり、下ったり、やっと少し上ったり。諦めたのは縁がなかったから。見つけたのは縁があったから。ただし、駆け出すのは何事におゐても危険なり。近頃は、道に平気で細紐を張ることが流行っているからの。 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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