国立能楽堂で金春流の「恋重荷」、そして「道成寺」を観る。
どちらも、“恋”に惑乱したあげく破滅する人間悲劇。
恋と恨みは、つねに紙一重。
どんな賢者も、この魔力の前には、たちまちにして愚者となり果てる。
打ち勝つ術など、ありはしない。
世の中、これほど愚かな恐怖はない。 . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
-
- 自己紹介
- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
カテゴリー
最新コメント
- GS/ニッポン徘徊──旧下大崎村点景。
- Stargate/帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。
- ししまる/いまさらあってもしょうがない。
- ししまる/おなじあなのむじな。
- ししまる/かがみにはうつらない。
- ししまる/ごえんとはそういうもの。
- 紫陽花/よくみねぇ。
- 紫陽花/ささやき。
- ししまる/さりながら、さりながら。
- ししまる/あきぬあじわひ。