マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画紀元前1万年に告ぐ

2008-04-30 08:23:37 | Weblog
まー、こんなものか。1万年前の出来事だから、特に起伏のある物語は設定できないだろうな。努力賞を上げよう。

個人的な仮説としては、ピラミッドの建設はこの頃だと思う。それにしても、ここの支配者は、国王ではなく「大神(おおかみ)」のようだ。神様のようだ。何者だ。

ピラミッドを建設するために、奴隷狩りをしている。愛する女性や仲間を救い出すために、男は追いかける。

この事業を遂行するには、巨大な国家が統一されていなければならない。この人数で、ピラミッドを建設するな。

当時は、奴隷が建設したのではなく、国民が自分の意志で建設をしたはずだ。この設定には、無理がある。

ピラミッド周辺には、緑がない。田んぼや農作物もない。奴隷の町はあっても、生活できるような、集落はない。この設定に、無理がある。

つまり男は、このピラミッド建設に反対することになる。この偉大な事業を、阻止するな。この設定に、無理がある。

この時代、象を使って巨石を運んだのだろうか。遺跡から、化石や骨が発掘されたのだろうか。発掘されていれば、この映画は正しいことになる。

ちなみに、「ダークナイト」というタイトルのSF映画が、近日中に上映されるらしい。こいつは、超能力者なのか。口裂け男みたいだ。有名な役者なの? コウモリ男は、どこに行った?