マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画ボックスに告ぐ

2010-05-29 09:06:18 | Weblog
●見るつもりはなかったけれど、チケットが900円で手に入ったので、観に行った。幼馴染の高校1年生、隼人と高良。大阪市が、舞台だ。

皆、東京系の役者なのに、何で関西弁なのだ? お好み焼き屋を描きたくて、関西にしたのか? 本場広島市でも、いいと思う。

荒くれ者の隼人。勝つことばかりに夢中で、強さを追い求める。反面、失うものも多い。心がない。技・力だけでは、勝ったことにはならない。

隼人は、成績優秀で、いじめられっ子の高良をボクシングへ入部させる。高良は弱いけれど、吸収力、呑み込みが早い。いつしか、隼人を追い越してしまう。

その2人に、ライバル(フェザー級)が現れる。2人とも、体重が違うみたいだ。でも、体格は変わらないな。減量どころか、増量している。

大阪市(関西?)でのフェザー級は、高校生では少ないのか? 2人・4人しかいない。これでは、試合にもならない。すぐ、決勝戦だ。

隼人は、時に負けることを覚える。勝っては負け、勝っては負け。負ける苦しさを身について、成長していく。果たして、隼人・高良は、ライバルを倒すことができるのであろうか。

「あしたのジョー」が、実写化されるみたいだ。何だかなー。ガッカリ、するだろうな。まだ、こっちの映画のほうが、面白いかもしれない。