(写真はamazoneより)
久しぶりに 本の話です。
次男に 何かおもしろい本はないか? と聞いたら それだったら・・・
と貸してもらった。
私のように読むのが遅くても すらすら読める内容だった。
主人公・国岡鐵三が国岡商店を起業し 紆余曲折しながらも 大企業へと成長させ一生終えるまでの ほぼほぼ事実の経済歴史本。
サクサクと書かれており ドラマの視聴者感覚で読んだ感じだった。
本に出てくる国岡商店とは だれでも知っている“出光興産”のことで その創業者・出光佐三のゾクゾクするくらい美談なサクセスストーリー。
そこまで褒め称えなくても・・・ と思うことはシバシバ。。
興味深くとっても面白かったけど ちょっと気に入らなかったのは
あの“博多弁”
宗像出身だと 多分 “北九州弁”
兄弟の会話や 北九州人や筑豊人との会話が 全て博多弁になっていて 読んでいて とっても残念だった。。
あと北九州市の八幡区(やはた)の事を わざわざ“やわた”とルビ打ってるし・・・
調べると 作者が 京都の出身なので 京都の やわた と同じと思ったに違いない。。
もう一つ“天神”という地名が出てくるが 作者は 福岡市の天神のつもりで書いてるようだが 親兄弟の住いの状況・距離感からして あれは絶対に 戸畑区の“天神町”の事だと思って読んだ。
私と同様な感想を持った北九州出身者は たくさんいるだろうが その他の地域の方々からすると 本筋と関係ないので どうでも良いことだろうな~
だけど そこを しっかり北九州弁仕立てにしてた方が もっとイイ本になったと思うけど・・・
編集担当の方の器量が伺える
この本の出版社に 北九州出身の同級生がいるので その内あった時にでも聞いてみようと思う。。
博多弁が 嫌いな訳ではなく 明らかに北九州弁のところを 変えられて違和感があっただけで スト―リーとしては
とっても興味深かったし 主に石油を取り巻く経済のイロハが 少しだけ分かった気がした。
また 第二次世界大戦と石油との 大きな関わりも この本を読まなければ 何も知らないままだったかも。
ラストに
昭和37年に完成したスーパー・タンカー「日章丸」の 全長 291m、幅 43m
驚いた
そんなに 大きいって まったく知らなかったから・・・
無知の知。ではあるけれど 知らなすぎ 私。(一番 残念かも)
久しぶりに 本の話です。
次男に 何かおもしろい本はないか? と聞いたら それだったら・・・
と貸してもらった。
私のように読むのが遅くても すらすら読める内容だった。
主人公・国岡鐵三が国岡商店を起業し 紆余曲折しながらも 大企業へと成長させ一生終えるまでの ほぼほぼ事実の経済歴史本。
サクサクと書かれており ドラマの視聴者感覚で読んだ感じだった。
本に出てくる国岡商店とは だれでも知っている“出光興産”のことで その創業者・出光佐三のゾクゾクするくらい美談なサクセスストーリー。
そこまで褒め称えなくても・・・ と思うことはシバシバ。。
興味深くとっても面白かったけど ちょっと気に入らなかったのは
あの“博多弁”
宗像出身だと 多分 “北九州弁”
兄弟の会話や 北九州人や筑豊人との会話が 全て博多弁になっていて 読んでいて とっても残念だった。。
あと北九州市の八幡区(やはた)の事を わざわざ“やわた”とルビ打ってるし・・・
調べると 作者が 京都の出身なので 京都の やわた と同じと思ったに違いない。。
もう一つ“天神”という地名が出てくるが 作者は 福岡市の天神のつもりで書いてるようだが 親兄弟の住いの状況・距離感からして あれは絶対に 戸畑区の“天神町”の事だと思って読んだ。
私と同様な感想を持った北九州出身者は たくさんいるだろうが その他の地域の方々からすると 本筋と関係ないので どうでも良いことだろうな~
だけど そこを しっかり北九州弁仕立てにしてた方が もっとイイ本になったと思うけど・・・
編集担当の方の器量が伺える

この本の出版社に 北九州出身の同級生がいるので その内あった時にでも聞いてみようと思う。。
博多弁が 嫌いな訳ではなく 明らかに北九州弁のところを 変えられて違和感があっただけで スト―リーとしては
とっても興味深かったし 主に石油を取り巻く経済のイロハが 少しだけ分かった気がした。
また 第二次世界大戦と石油との 大きな関わりも この本を読まなければ 何も知らないままだったかも。
ラストに
昭和37年に完成したスーパー・タンカー「日章丸」の 全長 291m、幅 43m
驚いた

そんなに 大きいって まったく知らなかったから・・・
無知の知。ではあるけれど 知らなすぎ 私。(一番 残念かも)