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徒然なるMama’s Diary

家族とワンちゃん 飲食 健康 そして趣味の事…
その場その時に感じる色々を書き記す

最近の読書の傾向・・・その2。。

2011年11月15日 | 
近代の日本文学史上でも大御所中の大御所ではないでしょうか??

私は幼少の頃に見た 野村芳太郎監督の映画「砂の器」に感動した口。

最初に読んだ彼の作品は 小学校4年生の頃 図書館で借りた 『蒼い描点』。

かなり子供だった上 基本読書嫌いだった私には きわめて難解・・・ 最後まで読み終えたのか?記憶なし

清張と言えば映画『鬼畜』も観に行きましたが 小学校高学年の頃の私には 内容が衝撃的な上 若いので記憶力もいいのでしょうか 鮮明に場面場面を覚えています。。
オルゴールちっくな音楽が流れてた記憶があります。 

高校生の頃に『黒皮の手帳』が出版され 大大旋風が巻き起こり? 同級生が上下巻を買ったので 借りて読んだ記憶もあります?

その後は とくに清張と関わることもなく・・・

ただ 十年くらい前に ちょっとサスペンス系の作品にハマった時期があり 『隠花平原(上下)』を読んだ時は 私も 大人社会にどっぷりつかっており 清張の良さが十二分に伝わった気がしました。

なので「清張だったら、今の社会をどのように書くのだろう~?」 ってファンの皆さん同様つくづく思います。

40代に入ってからの私は 気持ちにゆとりが出てきたのか 結構ドラマを観るようになり 清張原作のドラマは楽しみに観てました。
特に 6年前に37型のTVを買って世間より早くデジタルデビューした上 ブルーレィを購入してからは 録画録画で大変です~~

素人評で「これは役者が上手い」とか「これは演出が悪い」とか「これは脚本だ良い」とか 小声で叫んだりしてホント楽しませてもらってます。。

なんたって 北九州が生んだ 大巨匠『松本清張』です。


という訳で 夏に帰省した時には 絶対行かなきゃ~ と


   『松本清張記念館』 

に行ってまいりました~。。

で 帰りに 長男が「清張を読んだことがないので読みたい 折角だから ここで買って帰ろう」と・・・

館の職員の方に『おススメ』を聞いたところ

この写真の「宮部みゆきさん監修の短編集がいいですよ~ 彼女の口上付きで・・・」 という訳で

上・中・下 巻 を記念に買って帰りました~~。。


とりあえず 上巻だけ購入でも良かったのですが なんで 上中下の3巻共にしたかというと・・・

ここのショップで購入すると ↓ のカバーが付くのです・・・
ファンなら当たり前に持ってるのでしょうね~~   なんかミーハーですね。


「或る小倉日記伝」も初めて読んだし やはり読むと観るのとでは違うな~~って
ドラマでは見えない人間の心理描写が良くわかる気がし 正式に清張のファンにさせていただこうかな~と

中巻の『書道教授』は読みごたえありでしたね~


近々に「蒼い描点」を購入予定。。 
 

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