

今回 何十年ぶりでしょうか? 2本立て映画を楽しんできました

池袋の「新文芸坐」皆さんご存知ですか~?? 私は初めて。
28日の夜に ネットで映画情報を見てたら・・・ 全然 見に行きたいと思わせる映画がなく かちゃかちゃやってたら「タイピスト!」に目が留まりした。
で しかも 1/25~29 の期間限定上映 もう見に行くしかありませんよね~
で劇場情報を見ていると「大統領の料理人」と2本立てとのこと・・・
『タイピスト!』は 1950年代後半のフランスを舞台にしたサクセスストーリー
実話を元にフランス風にお洒落で華麗にアレンジした感じで とても好きな映画。。



実際 夏に公開されたときも評判良かったみたいです~
主演のロマン・デュリスは 私が好きな映画『PARIS』にも出演していて演技が上手いので 今回も安心してみることが出来る
案の定で 約束されたストーリー展開にも関わらず 感動してウルッと来たのは 彼の巧みな演技力によるものかと・・・
私が一番好きな場面は
家族と食事するシーンで テーブルの上のルイ・エシャール(ロマン・デュリス)の手をローズ・パンフィル(デボラ・フランソワ)が 握ろうとするとそれを払いのけたあと 彼女と両親との会話に納得し今度は自分から彼女の手を握り返すことで気持ちの整理がついたのか・・・ そのまま大盛り上がりのダンスのシーンへと
そのダンスのシーンは すごくフランス映画的で好きでした・・・ もう一度あのシーンが観たいです。。
あとタイプのキーと文字打ちとのゆびをわかり易くするために マネキュアの色を





ローズ・パンフィル役の彼女の演技もキュートでなかなか頑張っていた
やはり映画は 脚本 演出もさることながら 演技力に尽きる。。
『大統領の料理人』の方は フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を元に作られたそうだが
女性を蔑む社会での奮闘だったり 食材にこだわる主人公とそれを善しとしない事務方とのやり取りが
なんとなく伝わってきた感じで 気持ち的にゆるい映画でした。
ただ フランスの景色だったり料理だったりが綺麗で 最初と最後に流れた曲も良く
もともと『タイピスト!』を観るために行って付録でついてきた映画なので そう思うとお得でよかったのかも。。
こちらの映画館1300円で2本立ては なかなかいい感じ~
ちょこちょこチェックして また行ってみようと思いました
