こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

ピンクの婚姻届

2016-01-25 13:55:17 | ウエディング

アメリカン・ブルーです。


昨日の日曜日・・・・
珍しく早い時間に息子から電話が来ました。
「戸籍謄本のことなんだけど・・・・」


話を聞くと、どうやら、婚姻届の提出に「戸籍謄本が必要」とのこと。
結婚式は、7月に予定されているのですが、入籍は2月に考えているのです。
何でも自分たちの記念日だとか・・・
最近は、婚姻届を希望の日に出して、結婚式はその後に・・・
そう言う流れが一般的になっているようですね。


「婚姻届を提出するのに、2人共が戸籍のある役所なら必要ないし、
例えば、自分の戸籍のある役所に提出するときは相手の分は必要になる。
自分たちは双方の戸籍謄本が必要になる。」

それが息子の本日の内容。
そこで、その戸籍謄本をどうやって手に入れるかの相談だでした。
まずは、びっくりぽん!!
婚姻届と一緒に戸籍謄本が必要だったことは、私の頭には無かったのです。
考えてみれば、新戸籍を作るのだから必要なのでしょう。


昨年、戸籍の転籍を済ませていたので、
「それはで区役所のホームページに入って、
戸籍謄本請求の書類をダウンロードして、プリント。
それに手数料の郵便為替と
切手を貼った返信用封筒を同封してお願いすると送ってくれるからね。」
「そうなんだぁ~


「ところで、婚姻届の証人の署名の件だけど・・・」
もう一つの件があったのです。
実は、夫は1月初旬から大学病院に入院の予定をしていたので、
お正月も秋田へ来ないで、
入院したら「婚姻届の用紙も持ってお見舞い方々仙台へ来なさい。」
私がそんな段取りをしていました。
ところが、病院の治療方針が一転して、入院が無くなり、今に至りました。
「お父さんの署名でなくても、
会社の上司とか信頼できる先輩にお願いしても良いと思うけれど・・・」
そもそも、父親の名前をそこに書くべきだと思っていたわけではなく、
そこに名前を書いてやることで、夫の想いの達成を促したかっただけでした。
夫本人は、こだわりはないそうで、どなたかにお願いしても問題はないと言っています。







さて、そんな婚姻届ですが、「ピンクの婚姻届」って有効なんですね!!
びっくりぽんです(きょう二回目(笑))


息子の結婚が決まってから、いわゆる「ゼクシィ」を買ってみました。
その時に、初めて「ピンクの婚姻届」がその中に綴られていることを知り、
まさか、これはあくまで参考書か?雛型?であって、
実際に使えるものだとは思っていませんでした。
婚姻届の用紙は、区役所へ貰いに行くものだと・・・・ずっと、想っていました。
息子曰く・・・もちろん、「ピンクの婚姻届」で出すつもり。
そうなんだぁ~~   


そこで、本当にそれで大丈夫なの?
無知な母は、調べてみました。
そして、本日3度目の「びっくりぽん」に出会うこととなりました。






いまや、婚姻届の用紙は、ネットからプリントアウト。
届ける用紙には色別の区分けがあると思っていましたが、
そんな物は事務手続き上の役所の方の仕事の簡略化のためだけであって、
普通に黒い印刷物でもいいということは、「ピンクの婚姻届」にも何の問題もないという事だったのです。


さらに、母は仰天の「びっくりぽんX4」





ご当地婚姻届なるものを発見
熊本県には「くまもん」の婚姻届があるんです。


すべての街にあるわけではないのですが、
特典付きのものや、婚姻届を出しに来たカップルの記念写真まで撮ってくれるとか!!
いろいろ絵柄があって、そう言うものが大好きなので、
ついつい、時間を忘れて、
もう使うことが無い「婚姻届デザイン」にハマってしまいました~(笑)





お気に入りは、なんと!! 秋田県湯沢市のこれ↑
間もなく開催される「いぬっこ祭り」を盛り込んだ犬と雪の結晶と爽やかなブルー。
2月だったら特にこのデザインが良いなぁ~なんて、
私が結婚した35年前には、考えられないことだった気がします。
そこにどうこだわるかは別として、
右往左往しながらも、
なにか久しぶりに心躍る知られざる世界に出会いました。







しかしながら・・・
何が「常識」なのか?
もう、そういうことを考えること自体が時に苦しい時があります。
世の中の流れに沿って暮らしにくい「自分」になってきました(笑)


コメント (18)
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