駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

お茶の出どこは・・・

2009年04月20日 14時00分00秒 | 駿府のバラード
▽初取引を伝えるNHKローカルニュース




お茶の産地である静岡市は
古くからお茶の集散地でもあり
全国で生産されるお茶の2/3はいったん静岡市に集められます。

静岡市の安西や茶町には数多くの製茶問屋が軒を連ねています。

この安西に隣接する北番町(きたばんちょう)に
静岡茶市場(ちゃいちば)がありますが
ここで、きょう新茶の初取引が行われたということです。

最高値は、御祝儀相場ということもあって
例年どおり清水両河内産のお茶で1キロ10万円

それでも、今年のお茶の生育は順調で
平均価格は例年よりやや安いということなので
今年は新茶も飲みやすくなることでしょう。



▽明治時代の唄に「お茶の出どこは安西、茶町・・・」とあるが
 その安西三丁目附近


▽安西二丁目が起点の茶町通り



▽こちらは、NHKプロフェッショナル出演で一躍有名となった
 前田文男さんの“やまはち前田幸太郎商店”(北番町)



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
古くからお茶の集散地 (たまご酒)
2009-04-20 21:22:21
近所のスーパーで静岡茶といわれているのは、実は、製茶加工だけ静岡で行っているという事でしょうか?
1キロ10万円のお茶は、どのような人が飲むのでしょうね。
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静岡新聞にも載っていましたね (shizuokanohaha)
2009-04-20 22:10:40
いよいよ新茶の季節ですね。
1キロ10万円のお茶・・・飲んでみたいです。
私が金融機関に勤めていたころ、営業の人のおともでここに行ったことあります。
懐かしい思い出です。
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お茶の香り (San)
2009-04-21 01:33:01
新富町から二番町、金座あたりへ向かって、
研屋町とかでしたっけ・・・を超えて、
茶町に近づくと漂ってくるあのなんとも言えない香り。

独特の町でしたが・・・、今もあの香りは健在なのでしょうか。
懐かしいなぁ、またあの香りを嗅ぎに行きたいですね(笑)

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>古くからお茶の集散地 (あおい君)
2009-04-21 17:23:57
たまご酒さん
>製茶加工だけ静岡で行っているという事でしょうか

九州や四国産のお茶は合組み(ブレンド)用に使われることが多いらしいです。
それによってよりお茶の味がが引き立つということだと思われます。
その辺が、各茶問屋の腕のみせどころということなのでしょう。
静岡の茶問屋では、「静岡茶」と表示する場合は、静岡県産のお茶を50%以上使っているということです。
京都の「宇治茶」の場合は、近畿一円のお茶を宇治茶と称しているそうですから、静岡の方がよりシビアだと思われます。
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>静岡新聞にも (あおい君)
2009-04-21 17:28:58
shizuokanohahaさん
>1キロ10万円のお茶・・・飲んでみたいです。

御祝儀相場とは言え本当に高いお茶で、ちょいと手が出ないですね。
どんな方の口に入るのかいろいろ想像してしまいます。(笑)
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>お茶の香り (あおい君)
2009-04-21 17:35:07
Sanさん

安西通りや茶町通りの茶業関係の町は、それほど昔と変わっていないと思います。
ただ、お茶の需要は漸減傾向でしょうから、なかなか大変なのかもしれませんが・・・
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Unknown (ヴェルデ)
2009-04-21 19:38:21
ほんとに良い香りですよね、この辺り。
前田商店さんの前、通りました。意外と地味だなと思いました。

十返舎一九とめのスクビルの件、リンクさせていただきました。
ありがとうございました。
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>意外と地味 (あおい君)
2009-04-22 04:19:30
製茶問屋はもともと卸が主体で、茶工場と帳場があるだけでしょうから見た目はどこも地味な感じなのかもしれませんね。
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