明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

話がしたいよ Bunp of chicken

2020-10-23 18:32:00 | 僕の音楽日記
2年前の映画
「億男」
高橋一生さん
佐藤健さん
主演。



Bunp of chicken の歌が
心に鳴り響く。

お金の正体とは?…

お金で人は変わってしまう…

大切なものをなくしてしまう…

よく聞く言葉。

活かすも
活かされるも
やっぱり
「お金」

膨れ上がることで
大切なものを
見失い
無くしていく

戻れなくなる

翻弄されるのは
人か?
お金か?

人は身軽になっていく
大切なものに気がついたとき
身軽になる。


使い道がないのに
捨てきれないのは

ちっぽけなプライド。

使い切れないお金を手にしたら
人は多分
お金に支配されてしまう
自分を見失う

されどお金。


プライドもお金も気にしない
生活をしていけたら
人はもっと優しくなれるのかな?


身軽になったとき
ホントの事が
話し合えたりもできるのかな?

Bunp of chickenの
歌がザラついた心を
刺す。
乾いた風のように…







この秋に かぐや姫

2020-10-21 21:04:00 | 僕の音楽日記



「別れ」の歌が多かったように
思うフォークソング
歌謡曲も演歌も別れの歌というのが
人の心に入り込むことが
早いからなのか…
別れを経験してない
かくゆう僕もそのうち
オリジナルの歌を作るようになったころ、それは一種の別れ方の憧れ、
別れを美しいものと
幻影を抱いていたものだった。



四人目のかぐや姫と言われた
喜多條忠さん
「神田川」の作詞者
四畳半フォークの代名詞となった
その歌は

別れの予感を察知した女性の健気さを絶妙に表していた。
喜多條忠さんの歌の世界は
女性目線
男性目線
と風合いが違う。
「この秋に」は
男性目線からの詩である。
何故かしんみりしたくなる秋、
秋の夜長に聴きたい歌でもある。

♫君と別れて3度目の秋…
どっぷりと歌い出しの世界から
歌の内容へ気持ちが入り込んでいく。
別れてもいないし、3度目の秋も迎えた、ためしもなく
それでも
(わかるわぁ〜)と思わせる擬似体験的別れ懐古。

♫ほんの 些細な出来事なのに…
それは男が思うところの
ほんの些細な出来事だったのか?

では?女性からみて些細だったのか?


♫傷つけあって別れた二人
心のどこかで サヨナラ言って…

些細な出来事でも傷つけあって別れてしまうほど
繊細な付き合いの中での
出来事が別れをもたらせて
しまった。
あの時代
同棲という形をとった若者は
その同棲という文化の中に
現実が見えて来たとき、
どちらかが
現実を理解し、
見えてしまった時
その形が崩れ去り、 
別れへと繋がる。

この秋に
登場する女性は
薄幸な女性なようで
支えてなければ生きていけない
ことはわかっていたのだが
その支えになろうとしていた
男だったはずなのに…
些細な出来事ゆえ…

あの子はこないだ
ひとりで死んだ

淡々と人の死を告げる
歌。
その死は
物悲しく ひとりきりで死んでいく
絶望感をぶつけられる
そのままでは
あまりにも 重く辛い
この秋…となりそうだが
最後のフレーズで救われた

♪この秋 僕には子供ができる


あの子は亡くなったけれど
僕には子供が生まれてきてくれる
あの子の命が巡ってきたかのように

希望的に終わっていく「この秋に」


静かに
淡々と
始まり
静かに
終わっていく
この歌。
多感な時期に聞いた
フォークソングとはいえ
何か人の死と、生を考えさせて
くれた歌のように思う。





バトン コブクロ

2020-10-19 18:39:22 | 僕の音楽日記
君は焦って、
急かすように何か
大切なものを
一生懸命伝えようとしている。
残された時間がないように
せきたてられるように…

伝えたいなにか
目に見えるもの
目に見えないもの

僕らは
生まれてから
見えないバトンをもたされ
次の世代へ繋ごうと
している
ランナーだと例えれば
まだ、僕は
そのバトンを持ってもいないし、
次へ繋ごうと準備もしていない。

バトンを貰わずにこの世を
去っていく人
バトンを上手く繋いで
逝けた人
まだ、バトンを貰わず立ち尽くして
いる人
バトンを受け損なって落としてしまった人

人 それぞれの
人生模様に必然的に繋げていく
ことのバトン。

学生の時のリレーの選手に選ばれた
リレーは花形競技
クラスの代表。
男を上げる見せ場!
いい所を魅せたいと
男子は俄然張り切る。

クラス対抗リレー
男女混合リレー
運動会、体育祭、の最後のクライマックスの競技。
その日の競技プログラムのラストを
飾る、注目が集まるのが
リレーだ。

鉢巻を締め直し、
声を枯らしてチームに
檄を入れ、バトンを少しでも早く
受け取るように手を伸ばし、
しっかり受け取って
走り出す。
トップ通過なら
そのまま後続を振り切る
懸命な走りを…
トップとの差を詰めるのに、
託されたバトンを受けたランナー
なら、ごぼう抜きで
トップを取るドラマの見せ所。
誰もがこの競技に集中し、応援の
ボルテージがあがる
そんな
運動会、体育祭の季節。

無心で頑張る姿
ゴールを目指して
トップの背中を目指して
諦めず、腐らず
自分が、自分がと一人一人が
懸命にバトンを繋ごうとする
あの姿。
一位も最下位も
誰一人手抜きせず
懸命に走る姿
バトンを繋ぐ姿に
目頭を熱くさせるものがある。

落としてしまったバトンを後退して
拾い上げ
また、走り出す
諦めも、照れも、恥ずかしさも
かなぐり捨て、ただ、
バトンを繋ぐという
一点のみに
集中する。


直向きさ、
懸命さに
嘘のないその事実だけが
美しい。

走るもの
応援するもの
心がひとつになる
瞬間は
大人の世界には
そうそうある光景ではない。

人生での
魂、命のバトンは目に見えない

仕事で技術、ノウハウ等
次世代に託す見えないバトン

大切なものを受け継いでもらえる
人のもとへ
繋ぐ
『バトン』


僕は…
あなたは…

誰にバトンを繋いでいきますか?
もう、繋ぎおわりましたか?

僕は掌を開けてみつめている
受け取るべきバトンを……




ひかりもの  あいみょん

2020-10-17 19:21:00 | 僕の音楽日記


なんだか…
なんだろうね…
うまくいかないね…
うまくいかせようともしてない
けどね…

なんだかね…
疲れてきちゃうよね…

生きていくのってさ…


なんだかなぁ〜って
思う時もある。

当たり前…って言葉が
やけに胸糞悪くて…

当たり前?、当然、?
その要望に到達するまで
大変だったのに、

ハードルは
当たり前の目盛りをさしている。

当たり前だけど
当たり前をやってくれて
ありがとうだろ?
感謝もないんだよね…


やりたいからやってきた
と言いたいけど
そこまで
心が成長してません。

なんだか
泣けてくる夜だ…




仮面の忍者 赤影 主題歌 忍者マーチ

2020-10-15 20:44:00 | 僕の音楽日記
仮面の忍者
赤影 は
チャンバラごっこ
忍者ごっこ遊びには
とても楽しいヒーローものであったし、
時代劇に子供が親しみを覚えた。
時代劇ヒーローもの作品だった。
なにやらオドロオドロしい
ナレーションから
主題歌
赤影の忍者マーチが始まるのだが…
いくつもパターンがあった。




第一部 金目教編。

『豊臣秀吉』が『木下藤吉郎』だった頃

琵琶湖の南に『金目教』という怪しい宗教が流行っていた

それを信じない者には恐ろしい崇り(たたり)に見舞われるという

その正体は何か

『藤吉郎』は『金目教』の秘密を探るため

飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ

その名は

「『赤影』参上!」


第二部 卍党編


『織田信長』の活躍した頃

海を渡ってきた奇怪な妖術者の群れが

『ギヤマンの鐘』を求めて各地を襲撃した

世界制覇を狙う『卍党』の仕業である

強烈なエネルギーの製法を秘めた『ギヤマンの鐘』3つ

日本の平和を願う『信長』は、『卍党』の野望を粉砕すべく

飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ

その名は

「『赤影』参上!」 


第三部は 根来編

悪大将『夕里弾正』の反乱を知った『織田信長』は

居城(きょじょう)清洲から小人数(こにんずう)を率いて京の都へ急いだ

しかしその道筋には『弾正』に味方する『根來』の忍者が恐ろしい怪獣を操って待ち構えている

道中の無事を願う『信長』は

飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ

その名は

「『赤影』参上!」 


第四部は 魔風編

飛騨の国、『影一族』に伝わる黄金の仮面は

あらゆる忍者にとって憧れの的、栄光のシンボルであった

そしてまた仮面には莫大な黄金の謎が秘められているのだ

この仮面を奪い忍者の王座を狙う者が現れた

怪忍獣を使う『魔風雷丸(まふういかずちまる)』である

立て!仮面の忍者

「『赤影』参上!」 


赤影も次から次へと

悪役の戦いが続き

また、秀吉、信長と支え

身が持たなかっただろうに…

青影の

「だいじょうぶっ!!」と指を

鼻につけて

掌を開いてみせる

戯けたポーズは

よく真似して

親を小馬鹿にしてからかったりした。


主題歌のマーチは

高揚感を沸き立たせ

気持ちを奮い立たせる

ように聴くものに影響を与える


戦闘モードに切り替えさせたり

鼓舞させたり、

勇ましい気持ちにさせる

元気にさせる

そんなリズムであり曲調はマーチだ。


今でも


さあ!頑張るぞ!って思う時

何故かしらないけど

記憶に刷り込まれているのは

この

赤影の忍者マーチのメロディなのだ

あのイントロは

元気と、気持ちを奮い立たせてくれる


♫赤い仮面は謎の人

どんな顔だか知らないが…

キラリと光る 涼しい目

仮面の忍者だ!赤影だ〜

手裏剣 シュシュ シュシュシュ

赤影は行く〜



空に凧があがっていたら

それには

白影が乗っているのかも

しれない…



もう、凧も上がらない

日本の空になってしまったなぁ…