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明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

待ち合わせの交差点 長渕剛

2019-11-25 20:38:00 | 僕の音楽日記
デビューアルバム 「風は南から」に
入っている

ご機嫌なナンバー





デビューしてたの長渕剛くん
さんではなく
くんって感じだったんだね。

フォークブームは下火になり
ニューミュージックという言葉に
変わって
サウンドも
バンドサウンド中心。

歌謡曲 歌謡界との垣根もなくなり
つつある中
懸命にフォークの灯を守ろうと
そんな意気込みをもった
青年
そんな頼もしい
兄貴のような
でも長渕剛くん
って呼びたくなる
若い時代の作品がこれ!

お姉さんの出かける姿を
見ながら作った

「待ち合わせの交差点」
福岡 の繁華街 天神
を舞台に
アップテンポのナンバーは
ライブでも
ノリよく
歌っていた。

初期、
「巡恋歌」が少し売れ出したころ

「順子」のヒット曲まで
まだ
時間があった…


地道にコンサート活動をしていた。小さなホールでのライブも積み重ねていた。
ラジオも少しずつゲストや自分の番組も持ち始め
あの頃の長渕さんは本当に
一生懸命だった。(今もそうだけど)
若い時は若い時なりの
がむしゃらな一生懸命さが
すごく好感をもてた。
「北が千春なら 南は剛だ!」と自らにも鼓舞しながらだんだんと
ファンの心を掴んでいった。


観客と一体にもなって
盛り上がったり
感動させたり
楽しいステージだった。
小さいホールでの
剛さんの
ギター演奏を目の当たりにして
フォークの灯は消えてないことを
確認できたりもした。

あの頃の雰囲気
あの頃にすごく忠実な完コピを
されてる
人がYouTubeでアップされてる
長渕剛さんを敬愛し、忠実にコピーすることでその心意気を表されてる。

長渕たくやさんという方。
モノマネを披露されマスコミにも
露出されてる方
その方のステージがこれまた完コピで
素晴らしいもので
当時の雰囲気を懐かしく思い出しました。


新しくこれからビックになって
いってほしいと応援し始めた
長渕剛さん
だったから
今思うと懐かしく 嬉しかった昔だ。
売れてからファンになるのと
売れる前からのファンになるのでは
個人の満足度の違いは大きい。

あの頃からずっと変わらずファンで追い続けては
いないけれど

初期のころ
好きで聴いていた自分。
自分もギターを練習し、歌い
コピーし、そんな青春と呼べる
日があった。

この歌のように
まだ見ぬ恋人と待ち合わせて
デートする日を夢見て



恋が素敵な理由 井上昌己

2019-11-25 10:43:00 | 僕の音楽日記
93年ごろは
この時期あまり
音楽を聴かなくなったいた。



というより
自分の好きな音が耳に
入ってこなくなっていた時期。
1993年
CMで流れていた
「恋が素敵な理由」
井上昌己さん
しょうこ
と読む





ZARDのポジションに行くはずだった彼女
歌も上手く
綺麗。
ピアノもうまい

作品も透明感のある
大人の女性が聞いてもしっくり
いく
落ち着いた
作品が多かった。

90年代から2000年代はどうも
僕は
どっぷり浸かれなかった
音楽シーン

みんな同じように
聴こえてきていたし、
これといって
突出したアーティストも僕には
感じられなかったし、
女性アーティストも
松田聖子さんをずっとフォローして
いたけど
もう、旬がはずれ
次の注目したい女性アーティストも
見当たらなかった時だった。


井上昌己さん

彼女の透明感のある歌声に
引き寄せられ
彼女の作品を貪るように
聴き始めた
93年頃



彼女がビックアーティストに
なってくれたらいいなぁ
と願いながら

その時を待っていたりした。


いちいち理由をつけて
説明してくれる
そんな
いじらしい人
自分の中で納得しながら
好きという感情を分析しながら
恋に向き合う女性。
恋が素敵な理由(わけ)

そりゃ
綺麗になっていくのが
日に日にわかる
女性ならではだよね

恋する女は綺麗さ〜
って郷ひろみさんも歌っているように

恋をするということは
素敵な事なんだね

理由なんか
なくてもね…



長距離電話の向こうの街 山口岩男

2019-11-25 07:40:00 | 僕の音楽日記



1989年 遅れてきた
骨太のフォークロックアーティスト
[山口岩男]さん!!
「開戦前夜」という名盤でデビュー

浜田省吾さん
甲斐よしひろさん

ブルーススプリングスティーン
を彷彿させる
疾走感のある
ロックと味のあるバラードを
歌ういいアーティストだった。

90年代のミュージックシーンには
入り込めなかった

小室哲哉さんを中心とする
打ち込みサウンド
小室ファミリーのウエーブが
流行りの中心で

懐古的なサウンドは
追いやられてしまっていた
90年代。


脈々と繋がっていってほしかった…
こういったスタイルのアーティストは……


また、時代が一回りして、今!
引き寄せられるように
その音を求められてることも
あるけれど


あいみょんにしても
菅田将暉にしても
少なからず
70年代アーティストの音を
刷り込まれているはずなのだから


ネオ70年代ミュージックとでも
言ったらいいのか…

新しいけれど
懐かしい

僕らが聞いても
免疫が働いて
受け入れられた
あいみょんや菅田将暉さんの
音楽。

どこかに脈々と繋がっている
ものがあれば
それを辿ればいい。
そこを感じる事ができればいい


さてさて
山口岩男さんなのだが…
「長距離電話の向こうの街」

一人に一つの
電話。
スマホの普及で

もう、随分古さを感じてしまうのだが…

確かに
外からかける
公衆電話ボックスが
あった時代。

寂しげにポツンと灯りを放ち
佇む電話ボックス

両替して百円玉握りしめて
かけた
長距離電話。


すごい勢いで落ちて行く
100円玉

あのガヂャン ガヂャン
と硬貨が落ちていく音が
やけに急き立てられる感じで…

伝えたい事の半分も言えないで
電話が途中で切れたり…

もう、お金がなかったりした時のあの虚しさ、
なんとか
ポケットの中から見つけた10円玉
ひとこと伝えたり、

50円玉は使えないんだよね…

家の電話では長話ができなかった
あの頃
家の人には聞かれたくなかった
話やら
恋人同士の会話は
どこか
秘密にしとおきたい
そんな事が若さゆえ…

寮生活であった時も
寮に電話はあるけど
やはり
外に出て
電話ボックスからかけたり
照れ臭いし、聞かれたくない
話。

お互いの寂しさを埋め合う
電話での会話

あの少し切なくて
胸の奥がチクチク痛む
あの時の感じは

もう今の時代ないんだろうね

一人に一台
スマホ
ケータイ電話の普及。
寝ながら
風呂に入りながら
ご飯を食べながら

どんな時だって
会話できてしまう。

あの時代
電話をする
その時間はわざわざ時間を
とって
時間を作って
対峙する程の大袈裟な
感じもあり、
胸の高鳴りを抑えながら
両替した
お金は手の中で
熱気で湿っていたっけ……